【今回見た映画】
パリタクシー(2022仏)
イゴールの約束(1996ベルギー他)
月曜日のユカ(1964日)
ゆりかごを揺らす手(1992米)
モンスターズ・ユニバーシティ(2013米)
S.W.A.T. 闇の標的(2011米)
数分間のエールを(2024日)
はやぶさ/HAYABUSA(2011日)
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(2006日)
イコライザー THE FINAL(2023米)
パリタクシー ★★★☆☆
2022仏。91分。クリスチャン・カリオン監督・脚本(共同)・製作(共同)。
リーヌ・ルノー。ダニー・ブーン。
パリの無愛想なタクシー運転手・シャルルは金も休みもなく、おまけに免停寸前で人生最大の危機。
ある日、マドレーヌという92歳の女性を乗せる。彼女は介護施設へ入るところだった。
マドレーヌは途中で思い出の場所に寄り道を依頼する。
寄り道のたびに彼女の意外な過去が明らかになり、いつしか2人の人生を動かしていく。
何事にもイライラして、車から悪態ばかりついていたシャルル。
他人事に思えない。笑
そんな彼が、老婦人マドレーヌとの触れ合いで変わっていく。
マドレーヌが残した手紙を読むシーンでは、涙が出た。
良い映画だった。
小さなことだけど、シャルルが「事実婚」だったり、「プジョーのスクーター」に乗っているのがフランス映画らしい。
山田洋次監督の「TOKYOタクシー」(2025日。倍賞千恵子。木村拓哉)は本作のリメイク。
本作を見た後で知った。
まだ「TOKYOタクシー」は見ていないけど、期待できそう。
イゴールの約束 ★★★☆☆
1996ベルギー・仏・ルクセンブルク・チュニジア。93分。リュック・ダルデンヌ、ジャン=ピエール・ダルデンヌ(脚本(共同)も)監督。ジェレミー・レニエ。オリビエ・グルメ。アシタ・ウエドラオゴ。
15歳のイゴールは不法移民の斡旋を生業とする父親ロジェを手伝っていた。
自動車修理工場の仕事に差し支えてしまい、イゴールはクビになる。
ある時、移民たちが不法就労している建築現場で移民のアミドゥがケガをする。
ロジェは警察ざたを恐れて医者に見せず、アミドゥは亡くなってしまう。
アミドゥはイゴールに、妻アシタと子供のことを頼んで逝く。
イゴールは父親の意向に逆らって、アシタを助けようとする。
ドキュメンタリー風。
実話ベースではないようだけど。(本作のwikiは見つけられなかった。いくつか映画のサイトを見た)
父親の影響で、自らも品行方正とは言えないイゴールだったが、徐々に変わっていく。
移民の日常を見られる良作だった。
月曜日のユカ ★★★☆☆
1964日。93分。中平康監督。加賀まりこ。北林谷栄。中尾彬。加藤武。谷隼人。山本陽子。
横浜のナイトクラブ・サンフランシスコで働く18歳のユカは人気者。
男を悦ばせることが生き甲斐で、パトロンはたくさんいる。
奔放で、男と平気で寝るがキスは許さない。日曜日は教会に行く。そんな娘。
ある時、彼女は「パパ」である船荷会社の社長から、自分の取引のために外国人客と寝るように言われる。
加賀まりこがとにかくきれい。
アップがとても多かった。これだけでお客さんが呼べたのでは。
話は宛書きなのかなと思った。魅力を十分に生かす内容だった。
パパがあっけなく死んでしまうラストなど、昔風だと思った。
wikiはなかったので、いくつか映画サイトを見てみた。
当時の「ヌーヴェルヴァーグ」の影響を受けているそうだ。
ゆりかごを揺らす手 ★★★☆☆
1992米。110分。カーティス・ハンソン監督。アナベラ・シオラ。レベッカ・デモーネイ。
クレア・バーテルは産婦人科医のモットから診断時にセクハラを受けたと訴える。
事件は社会問題に発展し、モットは自殺した。
モットの妻は財産を奪われ、ショックで流産。バーテル家に復讐を誓う。
6ヶ月後。モットの妻はペートンという偽名を使い、ベビー・シッターとしてバーテル家に雇われる。
2025年にDisney+でリメイクされた。
これはなぜか公開時に映画館で見た。
不気味で怖かった。
今回数十年振りに見て、懐かしかったけどやっぱり不気味で怖かった。
逆恨みは怖い。
人間、何で恨みを買うか分からない。
家に入れる人は身元をしっかり確認しないと危ない。
たぶん、昔見た時と感想は変わってないかも。
あと、本編とは関係ないけどアメリカのインテリキャラは髭を顔中に生やしてることが多いと思った。
モンスターズ・ユニバーシティ ★★★☆☆
2013米。104分。ダン・スキャンロン監督・脚本(共同)・原案(共同)。ジョン・グッドマン。ビリー・クリスタル。(吹替え)田中裕二。佐藤和太。石塚英彦。
緑色の小柄なモンスター・マイクは怖がらせ屋フランク・マッケイに素質を認められたのをきっかけに勉強を重ね、モンスターズ・ユニバーシティ(MU)の怖がらせ学部に入学する。
3Dアニメ。
MUの校舎とかサークルの勧誘を見ていて、自分の学生時代を思い出した。
新入生で勧誘された時のことも、みんなで頑張って勧誘したことも、今でもよく覚えている。
他のサークルに取られる前にと学校の入り口から徐々に離れて最後には駅の近くに行きすぎて、学生じゃない人にたくさん声をかけてしまったり。笑
映画は大学生よりもっと小さい子向けだと思うけど、童心に帰れる楽しい内容だった。
S.W.A.T. 闇の標的 ★★★☆☆
2011米。89分。ベニー・ブーム監督。ガブリエル・マクト。ロバート・パトリック。カーリー・ポープ。ジャンカルロ・エスポジート。クリスタナ・ローケン。
ロサンゼルス市警のSWAT部隊を率いるポール・カトラーはデトロイト市警SWATの短期教官を任される。
着任早々に人質立てこもり事件が発生、現場でウォルターという男を取り押さえるが、救出された女性・ローズが自殺してしまう。
その後、人質だったのはウォルターの方だったことが判明。
ウェルターはローズが死んだのはポールのせいだと逆恨みし、付け狙う。
シリーズ第3作。
先日、第2作の「S.W.A.T. アンダーシージ(2017米)」を先に見てしまったけど、話に関連はないみたいだ。
映画シリーズは1970年代に同国で製作されたテレビドラマシリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」のリメイク作品。(wiki)
本作は、出だしは良かったんだけど、全体的にチープでちぐはぐ。
ポールが失敗ばかりで、優秀に見えない・・キャラは明るくて魅力もあるんだけど。
数分間のエールを ★★★☆☆
2024日。68分。ぽぷりか監督。花江夏樹。伊瀬茉莉也。内田雄馬。和泉風花。
石川県の高校に通う男子高校生・朝屋彼方(あさやかなた)はストリートライブをする若い女性の歌声に衝撃を受ける。
彼女は新任教師・織重夕(おりえゆう)。音楽の道を諦めようとする区切りのストリートライブだった。
彼方は、彼女のミュージック・ビデオを作りたいと申し出る。
柔らかい絵柄で、とてもきれいだった。
動きも滑らか。
アニメって本当に進化したなあとしみじみ。笑
ストーリーは、私が高校生の頃にあっても普通に楽しめそう。
くすぐったくて、照れ臭いやり取り。
夢中になって取り組んだ夢と、挫折。恋。
こんなこと実際にやってみたいなあと入り込める。
普遍的でオーソドックスな、世代を越えても変わらない良さを感じた。
タイトルもいい。私の頃にはこんなおしゃれなタイトルはなかったかも。笑
はやぶさ/HAYABUSA ★★★☆☆
2011日。140分。竹内結子。西田敏行。髙嶋政宏。。佐野史郎。
数々の危機を乗り越えて小惑星イトカワへ到達、微粒子を採取して2010年6月13日に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」。
的場泰弘宇宙科学研究所対外協力室長・教授、水沢恵研究員などプロジェクトチームの7年間の苦闘を描くドラマ。
西田敏行と竹内結子、どちらも名優でちょっと懐かしいラインアップ。
どちらも魅力的だった。やっぱりうまい。
話も良かった。
ただ、なぜか全体的にほのぼのしてた。
子供たちや家族とのシーンが多いせいか。
これはこれで良いけど、プロジェクトのシビアなところは少々伝わりにくかったかも。
名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 ★★★☆☆
2006日。111分。山本泰一郎監督。高山みなみ。山崎和佳奈。神谷明。山口勝平。堀川りょう。林原めぐみ。茶風林。緒方賢一。岩居由希子。高木渉。折笠愛。
毛利小五郎は依頼人に会うためにコナン、蘭たちと共に横浜の新しいテーマパーク「ミラクルランド」を訪れる。
しかし、依頼人の罠で蘭たちは人質に取られてしまう。
そしてコナンは、依頼人が指定する事件を解決しないと
蘭たちに取り付けられた爆弾を爆発させると脅される。
劇場版シリーズ第10作目。
おなじみのキャラがたくさん出てくる。
時間内に推理しないと爆弾が・・って展開。ハッピーエンドだと分かっていても、ハラハラする。笑
個人的にはこの頃の手描きの絵がいい。
イコライザー THE FINAL ★★★☆☆
2023米。109分。アントワーン・フークア監督。デンゼル・ワシントン主演・製作(共同)。ダコタ・ファニング。デヴィッド・デンマン。
シチリアの事件で負傷したマッコールはアマルフィ海岸で助けられ療養する。
しかし、そこにもマフィアの手は伸びていた。
マッコールは再び立ち上がる。
シリーズ最終作。
最初は、デンゼル・ワシントンも歳を取ったと思って見ていた。
こういう映画は確かに潮時かもしれないと。
しかし、さすがにアクションは殆ど無いもののマッコールのキャラは健在。
頭が切れて、本作でも魅力的だった。
良いフィナーレだったんじゃないかと個人的には思う。