それにしても、
なんでいきなり漫画が描けたのだろう、と思う。
パソコンの力は少なからずあるにしても、
それだけではないはずだ。
なんでだと思いつつ、描いたものを眺めてみると、
なんのことはない。
それはここでやってきたのと同じことであった。
つまり、短い文章を書き、そこにイラストを添える。
イラストと文章の配置を変えて、
それをコマとして並べたのが、
わたしの漫画だった。
数ヶ月前から、
まことにテキトーながら
パソコンで絵を描くようになったのも、奏功した。
ここで描いている記事と同様に、
所詮わたしの知っていることを
組み合わせてつくっただけのものだから、
本気で漫画を描いておられる人からすれば、
素人臭くてみていられないものかもしれない。
それでも見てくれる人がいるから、
続けられる。
ブログの記事が1000に達するのを目前に控え、
こんなテキトーな継続に意味はあったのかと
思うことがあった。
ブログを始めて3年近く。
1000も書いたら、
文章がとても上手になるものと期待していたが、
その期待は見事に外れ、
まったく予想しなかったものにたどり着いた。
テキトーでもなんでも、
続けてさえいればなにかになると信じていいのかどうか。
まだ自信はないけれど、この幸運には感謝している。