ゲジゲジの鮮明写真入りにつき、閲覧注意願います
キモイとか言われる動物の中で、恐らく最右翼の一つと思えるのがゲジゲジ。ゲジゲジは節足動物門ムカデ綱ゲジ目の動物で、正式名称をゲジという。
幼児語よろしくゲジゲジと二度反復させてはみるものの、嫌がれるという意味ではゴキブリかそれ以上かもしれないのだが、
実はこのゲジゲジ、彼らの好物はゴキブリなどの人間にとっての本当の害虫であり、黙々とゴキブリ退治をしてくれる「生物兵器」の様な、大変頼もしいヤツなのだ。
しかもゲジゲジには翅がないので空中から飛びかかって来る事もないし、ムカデなどとは異なって攻撃性は低く、人間を襲って刺したり噛んだりはしないから、単に見た目で嫌われているだけだろう。
害虫(昆虫と限定しない)は不快害虫、衛生害虫、そして経済害虫と大きく分類されているが、ゴキブリはそれら全部が当てはまる名うての害虫なので、忌み嫌われるには理由があるのだが、ゲジゲジは不快害虫なだけで、ゴキブリの様に病原体となるバクテリアやウィルスを持ち込むことはないのだ。
一方のゴキブリはサルモネラ菌などの有害な細菌を体につけたまま人間の食材にも手を出すので不潔極まりないから、こちらは嫌われる理由がある。ゴキブリには気の毒ではあるが、人類と共に世を謳歌するというのは今後も難しそうだ。
写真は最近コンクリート造りの暗い倉庫で見つけたオオゲジであるが、こいつがいるということは、この倉庫にゴキブリは居ないとみて良いだろう。ゴキブリにとっても、こんなのにロックオンされたらさぞかし怖いかもしれない。
ゲジゲジは歩脚として15対の脚があるのだが、よく見ると一本足りない。天敵などに襲われると脚を落として逃げるらしい。
そんな過酷な体験があったのかもしれないと思うと不憫ではあるが、次回の脱皮で再生するそうだし、これだけあれば、生活する上で大きな支障にはなっていなそうな気はする。
とにかく、ゲジゲジはゴキブリ退治をしてくれる益虫であり、人間の食べ物を横取りしたりなんぞしないので、退治などせずに好きにさせておいた方が良い。
自分にとって有益かどうか。見た目だけで判断してはいけないという良い例だろう。

