拙宅で、19年間生きていた金魚が天寿を全うし(タブン)、7月始めに召されていった。さすがに19年間は長いもので、埋葬後も暫くは出窓に置いてある水槽のポンプを止められなかったね。
水槽の中でボウフラが何匹も湧いた!


まあ、そうはいっても、そのままにしておくわけにもいかず、水槽を洗って水を張り、この前、近場にある蓮の公苑でもらった蓮の種を入れて、次の金魚を迎える準備だけして暫くしたら、
水槽の中でボウフラが何匹も湧いた!



蓮の芽が伸びて水槽の中をゆらゆらと揺れる中、楽しそうにくねくねと腰を振り振り踊っているのだ。
一体どこから蚊が侵入して来て卵を産んだのか見当もつかないが、とにかく数匹のボウフラが踊っていることは確か。すごいものだと感心させられる。
ところで、この子たちを水槽の真横から見るのは初めてなので、上下に行ったり来たりしている様をじっくり観察していると、
動きが滑稽で意外とカワイイ。。。
この子たち、四六時中せわしなく水面と底の間を往来しているのだが、水の流れに身を委ねてふわふわ浮いている他の生物や、ヒレを使い、水を掻き分けて移動する魚類とは違って、もの凄い運動量だ。また、空中とは異なって水と云う物質は相当に運動を妨げる抵抗があるから、それに打ち勝って上下に往来することは、並大抵の体力では出来ないだろう。この馬力は一体どこから来るのだ??
それと不思議なことは、ボウフラは肺呼吸の生物だから酸素を取り入れるために水面に浮上するのだが、極めて軽い体重であるにも拘らず、そして水中であるにも拘らず、引力を感じとって水中を上下し、浮上して酸素吸入を行っている。一体、どんな重力センサーを体内に持っているのだろう。
このくねくね運動、意味のある運動情報として遺伝子上にプログラミングされ、代々に渡って伝承されているということだ。
この動き、恐らく、水の中にあっては相当に効率の良い動きなのだろう。
いい加減、動体視力も著しく減退している小生の目では、その動きを正確には見極められないのだが、頑張って見てみると、水面に向かって移動する時は頭を下にして浮上し、底に向かって沈む時は頭を上にしていることはわかる。つまり、移動する時は尻尾が誘導している様なのだ。また、時折水中で動きを止めている時があるが、その場合は少しずつ沈んでいく。つまり、比重は1よりも大きいということだろう。
この動きを高解像度カメラで高速度撮影して分析すれば、驚くべき何かが発見できるかもしれない。ウミヘビが水中を泳ぐメカニズムについては尾がヒレのように振舞うことで移動できることが解明されているが、ボウフラだって、その運動を流体力学と機械工学をあわせて解析してみたら面白そうだ。ググってみても、ボウフラの動きに関する解析記述は見当たらない。小生、もっとアタマ良かったら水中移動ロボットなどへの応用展開ができそうなんが、なにせバカだから(笑
小学生に戻って、夏休みの宿題の自由研究テーマにしたいな。


