●流通のあまりない珍しいシコクビエ（ラギ）という雑穀の粉で。
こんにちは！
しあわせ運ぶ❖おいしい雑穀ベジタリアン。
山梨県中央市
末木 弥栄子(すえき やえこ) です。
今週開催の、米粉のフルーツケーキ。お持ち帰りの箱は、わたしの記憶違いで、ラッピング用品のお店には小さめサイズしかありませんでした。
そこで！ いろいろ取ってある空箱に、おめでたい柄の包装紙を貼ることにしました。
包装紙は、去年の今頃でしたか？ある生徒さんが6枚くらいの和紙セットを下さったもの。残りがまだあってよかったです。
蓋の方にだけ貼りました。ちょっぴり工作、楽しかったです♪
今日はシコクビエ（ラギ）という雑穀のお話です。
さつま芋とシコクビエ粉（雑穀粉）のソテーを作りました。
長野県伊那市の雑穀カフェ 野のもの で買って来たのは高キビ粉と、もうひとつがシコクビエ粉でした。
そのとき店頭になかったのですが、伺ったら包装してはいないがある、ということで、必要な分袋に入れて頂きました。
価格は高キビ粉と同じで、税込みで100g＝300円。無農薬で質の良い雑穀としては、破格（の安さ） と思います。ありがたいです！！
和名でシコクビエと言い、ラギと呼ばれるのはインドの呼び名のようですね。
ベジタリアンのクッキーに混ざっているのを、ご覧になったことありませんか？
ウィキペディアによりますと、
「米食が普及する以前には、日本各地で栽培されていたと考えられているが、現在の日本では、四国、中部地方の山間地域など、わずかな地域でしか栽培が確認されていない。」 ということです。
わたしはかつて、東京と山形で未来食つぶつぶという雑穀料理の講座を、長いこと受けていました。
その時習った雑穀の中に、ラギ（シコクビエ） もありました。
雑穀料理の恩師である 大谷ゆみこさんから教わったのは、野菜を油炒めしたところへ、粉を振り入れるやり方でした。
そんな作り方、和食にはないように思います。 斬新な調理法がとても新鮮で、雑穀が入るからこその複雑で味わい深い、とてもおいしいお料理でした。
今回わたしは、さつまいもを輪切りにして、油炒め。そこシコクビエ粉をまぶして軽く炒め合わせてから少し水分足して、粉に火が通るまでさらに炒めました。
味付けは、ほんの少しお塩と、仕上がりにお醤油、これもほんの少し。という感じです。
シコクビエ粉は蕎麦粉と同様に、火の通りが早いと感じます。ですので、手早く作れて、栄養価の高いお料理として、とても良いものです。
ただのさつまいもソテー、これも大変おいしいのですが、シコクビエ粉が加わることでもちろんお味も素晴らしいんですが、異国情緒たっぷりで、目も楽しませてくれる素敵な一品になります。
お芋は秋にうちで穫れたものですが、ほんとの素人が作るので甘いの、甘くないのが混ぜこぜですが、今回はバッチリおいしい甘いお芋に当たりました。
ものごころ付いた頃からずっと変わらずお芋好きのうちの三男。 先日二十歳になったばかりですが、子どもみたいに「これうまいわ～！！」 と、大喜びでした。
お弁当にも喜ばれます♪
きょうもおいしい雑穀料理を頂けて、なんともしあわせ♪
雑穀（穀物）は平和アイテムのひとつと感じているわたしは・・・、
ずっとずっと毎日おいしい雑穀を頂いて、男性も女性も、楽しくうれしく♪ みんなが微笑んでいられるような、大安心の世の中になって行くといいな・・・、って思います。
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