こんにちは！
山梨県中央市。食を整え人生を謳歌したい人に向けて13年。
野菜、雑穀、発酵食の料理教室をしている末木弥栄子です。
あさって4日は十五夜さんですね！ 3年前に書いたブログですが、懐かしいのと、砂糖不使用のお菓子作りの参考になるかな？とも思うので、最後に載せてみます。
よかったらご覧下さいね！
ある生徒さんと話す中で、「米粉を使ったお菓子って言っても、日本のお団子的なお菓子はいいよね！」っていうような話になりました。
オーブンで焼くのでなく、蒸気で蒸すっていうところも、湿度の高い日本で暮らす人にとってやはりカラダにやさしいです。
ただ、一般的に和菓子には白砂糖がたっぷりで、カラダにとって困る要素も多いですね。
わたしの作るお菓子は自家製製菓向け甘酒を使って、後味のよいお菓子です。
うちは息子たちがもう大人同然なので、手作りする機会がずいぶんと減りました。将来孫なんているようになったら、甘酒で甘みを付けたもち菓子やお団子、いっぱい作ってあげたいわ、なんて思います～♪
さてここからは、生徒さんとグルテンフリーについて話したことを書きます。
わたしの場合、グルテン・カゼイン検査にて「グルテン不耐性」という検査結果を頂いているのでそのとおりなのですが、生徒さんも検査は受けていないものの、グルテンを含んだ食べ物に対する反応はわたしと共通のものがたくさんありました。
反応には、眠気が襲う・下痢気味・頭が重くなる・お腹が重くなる、が主なもの。
反応の出る食べ物としては、
・乾麺として、パスタ類、うどん類、蕎麦（十割蕎麦以外は小麦粉が使用されている）
・パン。蒸しパンについては未確認。
・おやきのような料理。（小麦粉を溶いて焼いたものという意味です。）
・お麸、生麩（わたしの場合。生徒さんには確認取っていません。）
同じグルテン含有でも、
・手打ちのうどん類は反応が出ない。（手打ちとは、その場で打って茹でている麺のこと。）
・古代小麦の乾燥パスタは反応がごく薄い。（わたしの場合）
・古代小麦のパンも反応が薄い。（わたしの場合）
いろいろ試す中でわたしが結論付けたことで、「小麦粉は農薬や肥料の使用は反応には関係ない。質の良い小麦粉なら反応が薄いということでなく、調理する際の温度が関係しているのでは無いか？という点です。
この点に関しては、生徒さんも同じ捉え方をされていました。
グルテンフリーについては以上となります。関心をお持ちの皆さまの参考になれば幸いです。
十五夜さんのお団子作り。3年前の記事です。よかったら！！
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