ボサノバの小野リサのコンサート。去る土曜日、八ヶ岳高原音楽堂にて。
会場は野辺山の向こう、県境を越えて長野県です。中央道須玉ＩＣを降りて国道141号線を北上すると清里ですが、道沿いにあるわらぴよ食堂さんに寄ってお茶休憩をしました。けんさん、ゆうこさんと、少しでしたがお話出来てひととき楽しい時間でした。
写真はロースイーツ（チャイ）とバナナのケーキで、同行したお友達と少しずつ交換し合って頂きました。
どちらもとってもおいしかったですが、特にロースイーツはよく研究されていてすばらしかったです！
店頭にはサータアンダギーもあり、お友達はいっぱい買ってお土産にしていました。わらぴよさんは、Ａさんに紹介したかったので立ち寄ったのですが、気に入ってもらえてよかったです。
ゆうこさんが生けたのかな？テーブルのお花も素敵でした♪
ボサノバは、親友にずいぶん前に教えてもらった 「Fly Me To The Moon」という曲を聴きたくて、当時アストラッドジルベルトのCDを買って繰り返し聴いていました。
それでボサノバに詳しくはないのですが、ホッと出来る素敵な音楽で大好きです！！
その日、小野リサさんのステージで歌われたのは全曲どれもほんとうに素晴らしくて、心から楽しめました。
その中でも一番印象的だったのは 「ンコシ・シケレリ・アフリカ」のアレンジ版でした。頂いたプログラムの解説には「アフリカの心の歌 人類の始まりが本当にアフリカであるのなら、私たちがこの曲を聴いた時に何か共感できるものがあるのだと思います。」とありました。
会場で伺ったところ、この曲はどのCDにも入っていないとのことでした。ネット検索したところダウンロード出来るようですが、やり方が分かりません。もしご興味あって聴ける方はぜひ聴いて頂けたらなぁと思います。
小野さんは、最近は日本の歌曲をボサノバ流にアレンジして歌っているようで、CDの新作からも数曲が歌われました。小野リサさんの凛とした歌う姿がまた格別美しくて、誰しもがファンになってしまうのではないかと思うほどでした。
それから、私はピアノが好きなのですが、メンバーの中でも、特にピアノの二村希一さんという方が目立っていて素敵な演奏をされていました。そしてかなりの腕前と拝聴しました。それとあいまってホールのピアノは音色がほんとうにきれいで、演奏をより引き立てていたように思います。
八ヶ岳高原音楽堂は、Ｒ141を北上し野辺山を過ぎて長野県に入って間もなくを、さらに深い森林の中の一本道を車で走り抜けてやっとたどり着きます。異界へ連れて行かれるような、なんともぜいたくな道のりです。こちらでは過去にバイオリンの天満敦子さん、ピアノの田部京子さん、ソプラノの森麻紀さんを聴く事が出来ました。
席数が少ない分チケット代がお高いので、たまの贅沢、自分へのごほうびです。