23日山形いのちのアトリエで行なわれる、“つぶつぶ豊穣まつり”に参加することにしました。
ゆみこさんのアトリエまでかなりの距離なので、前日22日は新潟の瀬波(せなみ) 温泉というところに一泊することにしました。
瀬波温泉に向かう為に日本海東北自動車道の終点まで行く予定でしたが、新潟中央ジャンクションで、 間違えて磐越自動車道に入ってしまいました。
すぐに気がついて最初の ICで降りて地図を調べて新潟空港 ICに向かいましたが、とにかく土地勘がないので大変でした。
途中の堤防の道をひたすら走っていると、突然激しい雨が降り出しました。ワイパー全開でとにかく走っていたら、右手の橋のところに虹が掛かり始めました。
その虹が今まで見た中でもひときわ大きくて、しかもありえないような二重の虹でした。そんな雨なのに、日没前のお日さまは燦然と輝いて、ものすごくまぶしかったんです。
このおまつり騒ぎのような光景には、親子三人あっけに取られて、車を道端に寄せて眺めるしかありませんでした。
河口付近の長い橋いっぱいに虹がくっきりと見えました。
外側にもうひとつ虹がうっすらと出ていました。(写真でもわずかに見られます)
23日はつぶつぶ豊穣まつりが1時からでしたので、朝10時前にホテルを出ました。
3箇所の道の駅で時間を潰しながら向かいましたが、それでも11時半に着いてしまいました。
(峠道、飛ばしましたよ~!!)
待つ間、 子どもたちは川遊びに行ったり、栗拾いをしたり。
私は顔見知りの方と話したり、 アトリエの林をぶらぶらして過ごしました。
林はすっかり秋色に衣替えしていました。
十二面太鼓の舞台。土足厳禁の神聖な場となっておりました。
客席も埋まり始めて、 あと30分くらいで開演というところを写しました。
太鼓のあとは、 3人の農家の方々に郷田和夫さんがインタビューする形で、 地元小国の雑穀生産活動のお話などが繰り広げられました。
3時からはアトリエ内と雑穀畑のガイド付きツアー、お菓子の振る舞い、雑穀や料理本などの販売もあって大変賑わいました。
お振る舞いのつぶつぶお菓子たちが太鼓演奏の次に楽しみだったのですが、ワッフルにもちあわとブルーベリージャムを混ぜたあわジャムを挟んだスイーツと、新作の中華スナック・ 高キビゴマ揚げパンの二品でした。
ボリューム満点、 どちらも絶品でした。
橋本先生のお菓子はいつも最高においしいです☆
ピンクの稲穂は アマランサスです。
それと平行して、十二面太鼓の体験コーナーも設けてあり、 親子ともども真剣に学ばせて頂いたのが、予想外に楽しかったです。
十二面太鼓考案指導者で世界的エレクトーン奏者の大元氏(プロジェクト大元) も見ておられたので、 スカウトされたらどうしよう~って思いながら叩いてしまいました。
・・・そんなわけないですね。 自意識過剰で、失礼しました・・・。
また、ゆみこさんにインストラクター第二期生の方お二人を引き合わせて頂いたのも、新たなつながりが出来た気がしてうれしかったです。
帰りは 約500Km を一気に帰って来ました。と言っても一回目はお夕飯がてらの休憩を取り、二回目は仮眠の為パーキングエリアに入りました。
この時はすでに息子二人とも熟睡していましたが、 目覚めてみたら3時間も眠っていました。家に着いたのが4時だったので、それからは荷物を下ろしたり、 家事を始めました。
思い返すと・・・、運転中はほとんど雨が降っていました。
長野道のある区間は真っ暗な上に濃い霧でほんとうに怖かったのですが、 子どもと冗談など言い合って気を紛らわしながら進みました。
なんとか無事に戻れましたが、 あのような悪天候の中の長距離ドライブは、私ひとりではとうてい無理でしたね。息子たちがいてくれたから、なんとかなったようなものです。
めったにない大冒険の貴重な体験でした!!