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虹キャスト虹
古美門研介(堺雅人):人格破綻者だが勝率100%の敏腕弁護士。
黛真知子(新垣結衣):弱者救済の支援に燃える真面目な弁護士。
三木長一郎(生瀬勝久):三木弁護士事務所所長。元は検事だった。古美門と対立。
沢地君江(小池栄子):三木の秘書。古美門に執拗に嫌がらせをする。
服部(里見浩太郎):古美門事務所のお世話係。おおらかでお人よし。
加賀蘭丸(田口淳之介):古美門に小遣いをもらい、裁判が有利に運ぶように取り計らう。
井手孝雄(矢野聖人):三木の法律事務所に所属する若手弁護士。優秀でプライド高い。



虹9話 ストーリー虹


公式HP ストーリー







虹9話 感想虹


今回は2話連続ものだったので、最終結論は次週に持ち越し。
これから古美門と三木が対決するんだーというわくわく感と、古美門節大さく裂のため、かなり見ごたえのある回だった(^O^)/




今回引き受ける事になったのは、大手企業相手の公害訴訟。
南モンブラン市は農業中心のお年寄りばかりののんびりとした田舎なんだけど、反対運動したものの覆すことができずに5年前に仙羽化学という大企業の化学工場ができ、最近になって住民に健康被害が起こっていた。


古美門は勝てないし田舎も年寄りも嫌いだ!と拒否。
黛は独自に調査して有害物質を発見するも、古美門は全くやる気ゼロ。
というのも、5年前の反対運動の時に、仙羽化学側にたって反対住民をまるめこんだのが、三木の事務所に所属していた古美門だったわけΣ(・ω・ノ)ノ!


だけど沢地からどうしてもお年寄りたちを助けて欲しい、三木の手の内を知らせるからと頼まれて、引き受ける事にした。


裁判でドンパチ戦いが始まると、古美門が優勢で三木は言われっぱなし。
何かがおかしいと思ったら、案の定、仙羽化学が反対派住民の筆頭である春夫(二瓶鮫一)をお金で買収して示談に持ち込もうとしていた。
沢地から事前に情報を仕入れていた古美門は、蘭丸を使って決定的な写真を撮影。


そして、三木が仙羽化学のお偉方を連れて示談へ持ち込もうとしてくると、買収された春夫が率先して賛成しようとしたため、古美門は例の写真をばらまき、三木と仙羽化学は撤退!
よかったーと思いきや、住民たちは示談を受け入れると言い出しちゃう。


古美門はみんなを「本気」にさせるため、暴言をふっかける!
千羽化学にコケにされたまま墓に入るとはねーとか、ダニどうし傷をなめあうならどうぞとか、これ以上年寄りの暇つぶしに巻き込まむなとか言いたい放題。
これまでの功績を1人ずつ言い放ち、敗戦から必死に這い上がってきた根性が残されてると信じてた私がバカだったと言って立ち去ろうとする。


元村長の妻が亡くなって残した遺言のこともあり、古美門の暴言もあり、住民たちがついに本気を出す(`・ω・´)
「どうせ死ぬなら仙羽化学を道連れにする!」
住民たちの決意を受け、古美門は公害で汚染されている水を一気飲み!
古美門と住民のやりとりを涙ながらに見守っていた黛も、水を一気飲み!


古美門と住民たちは、本気で裁判に勝ちに行くのだった・・・☆


いやーほんと迫力ある場面だったわ。
古美門節全開!大さく裂!
早口であれだけまくしたてるようにセリフを言うなんて、堺雅人スゴすぎ!




今までの流れは、全て三木が古美門を法廷から逃げられないようにするためのシナリオ通りらしい。
古美門はそれに気付いたうえでのってるわけで、沢地にまんまと騙されてたわけじゃなくて、よかったー!


古美門と三木の確執には、もう一人誰かがからんでるみたい。
というかその誰かの仇をうつために三木は古美門を倒そうとしてるようであるー。


古美門がお風呂に向かう時に、シャワーキャップを持ってたのがウケた!
最後の最後に、服部が「何でも相談のりますよ」と言ったところ、古美門に足を踏んでるのをつっこまれたのが面白かった(笑)