虹過去記事虹

1話  2話


虹キャスト虹
古美門研介(堺雅人):人格破綻者だが勝率100%の敏腕弁護士。
黛真知子(新垣結衣):弱者救済の支援に燃える真面目な弁護士。
三木長一郎(生瀬勝久):三木弁護士事務所所長。元は検事だった。古美門と対立。
沢地君江(小池栄子):三木の秘書。古美門に執拗に嫌がらせをする。
服部(里見浩太郎):古美門事務所のお世話係。おおらかでお人よし。
加賀蘭丸(田口淳之介):古美門に小遣いをもらい、裁判が有利に運ぶように取り計らう。
井手孝雄(矢野聖人):三木の法律事務所に所属する若手弁護士。優秀でプライド高い。



虹3話 ストーリー虹


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虹3話 感想虹



今までは古美門と黛が協力(時々対立?!)して1つの裁判を戦ってきたんだけど、今回は別々の事件を担当。
古美門はいつもどおりの「古美門節」で相手を一網打尽!
黛は悩みながら躓きながら奮闘して結局負けちゃったけど、依頼者の希望にそって裁判を進める事ができてよかったと思う。
対称的な2人が印象的だった(*^-^)b




古美門は「無敗の弁護士」としてドキュメンタリー番組で取り上げてもらえることになり、上機嫌!
依頼者とやりとりしてる場面を撮影したいと言われ、ちょうど舞い込んできた望月ミドリ(阿知波悟美)の依頼を、うっかり引き受けることになってしまった。


ミドリは下ネタ連発の汚いヤジが原因で、球団関係者から球場を追いだされてしまったが、本人は全く悪いと思っていなくて賠償金を請求したいというとんでもない依頼。
しかも払えるお金もほとんどないと言い出し、普段であれば即断るような依頼なんだけど、TVカメラが回ってる関係上、引き受けることになっちゃったわけ。


明らかに不利なんだけど、球団側弁護士となった三木法律事務所の若手・井手相手に圧倒的有利に裁判を進め、蘭丸を使って裁判官の個人情報を調べあげ、裁判官の心に訴えかけることでアッサリ勝利を勝ち取る!




一方、黛が引き受けたのは、村瀬美由希(原田夏希)にストーカー行為をしたことで訴えられた榎戸信也(永山絢斗)の国選弁護。
榎戸が全く口を開かなかったため、黛は罪を認めたうえでの情状酌量を訴えようとしたんだけど、法廷で榎戸が突然無実を訴えだしたため、さぁ大変。


明らかに榎戸がクロだと思いながら弁護しているためと、相手の検事・相沢秀臣(東根作寿英)が大学院時代の教師であり、好きだったのに思いが通じず辛い思いをした相手だったため、裁判は思うように進まない・・・。
古美門からは無罪とれなければクビ宣告され、困ってアドバイスもらおうと「あの・・・」と声をかけるも「断る!」と全く相手にしてもらえず(笑)


黛は自分の足を使いつつちょっと蘭丸に依頼をしつつで、榎戸と美由希は本当に楽しそうに通勤時間を一緒に過ごしてた事、美由希が榎戸からプレゼントした似顔絵をずっと大切に持ってた事をつきとめる。


美由希は結婚が決まっていながらも、榎戸と過ごす時間の居心地の良さも好きだったんだけど、結婚相手の男性にうっかり榎戸の事を話してしまい、その男性の手前つきまとわれて迷惑と言わざるをえなくなって、その結果榎戸をストーカーに仕立て上げることになってしまった・・・てのが事の真相だった。


黛は美由希の発言を根底から覆す証拠を持ってたんだけど、榎戸がもうこれ以上裁判で戦わないと心に決め、自分はストーカーだったと法廷で認めたため、裁判は終了。
結局負けちゃったわけ。


古美門は依頼人の意向があったため免責にするとクビにしないでくれ、さらにトムヤムクンを食べながら泣いちゃった黛を見て、服部に辛すぎたみたいだとさりげにフォローしてくれる。
意外にもいいヤツじゃないかー\(゜□゜)/




古美門の毒舌っぷりと面白っぷりが、前にもましてすごくなった気がする!
黛のことを「無能なおたまじゃくし」呼ばわりして、飼育してくれてる事に感謝しろって言ってみたり、ストーカーの弁護をしてると知って、変態案件専門の「変態の女神」として売り出せと言い出したり!


「どうして世界から悪がなくならないんだろうと考えてました。」「弁護士とは人の心に寄り添うもの、金もうけではありません。」と、思ってもない事をカメラに向かって言ってた時の、したり顔といったらもうすごかった!
それを聞いた黛が「えぇ?!」とか「はぁ?!」とかいう顔をしてたのがさらにうけたけど(笑)


完成したドキュメンタリー番組を見て、ラストで服部がめっちゃいい事言っておいしいところ全部持ってかれたと気付いた時の、慌てっぷりも面白かった(笑)




ちょっと気になったのは、三木って相当ヤバイ人?!
井手にもし古美門に負けたら命をもって詫びろと言って、実際に負けたらニセの銃を出して本気で怖がらせてさ。
なんだか得体が知れないなぁ。