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虹キャスト虹
古美門研介(堺雅人):人格破綻者だが勝率100%の敏腕弁護士。
黛真知子(新垣結衣):弱者救済の支援に燃える真面目な弁護士。
三木長一郎(生瀬勝久):三木弁護士事務所所長。元は検事だった。古美門と対立。
沢地君江(小池栄子):三木の秘書。古美門に執拗に嫌がらせをする。
服部(里見浩太郎):古美門事務所のお世話係。おおらかでお人よし。
加賀蘭丸(田口淳之介):古美門に小遣いをもらい、裁判が有利に運ぶように取り計らう。
井手孝雄(矢野聖人):三木の法律事務所に所属する若手弁護士。優秀でプライド高い。



虹8話 ストーリー虹


公式HP ストーリー







虹8話 感想虹


まさかの古美門父が登場(ノ゚ο゚)ノ
依頼者親子の確執もなんだかすごそうだったけど、それ以上に古美門父子の確執が根深い事がわかった。
が、愛情が無いわけじゃない事もわかってよかったけどね・・・!




古美門に依頼してきたのは、今をときめく子役・安永メイ(吉田里琴)。
が、裏の顔はかなり小賢しい子供なわけで、男友達を家に連れ込んだうえに急性アル中で病院に運ばれてマスコミが大騒ぎになってしまってる状態。
しかも母親の留美子(小沢真珠)と縁を切りたいというとんでもない依頼なわけ。


黛は親子の縁をそう簡単に切るべきじゃないと反対するんだけど、古美門は引き受けちゃう。
報酬がよかったのもあるんだろうけど、過去の自分に重ね合わせて「いないほうがいい親もある」って意地になっちゃってるわけ。


母親の留美子は三木の事務所に駆け込み、三木はあえて古美門父・清蔵(中村敦夫)を呼び寄せて古美門と対立させてくる。
古美門は留美子が遊び呆けるためにメイを食い物にしてると主張するも、古美門父は親権停止してどうするつもりだと詰め寄ってきて、調子を狂わされてしまう。
黛いわく「サンドバック状態、蛇に睨まれた蛙状態」。


というわけで、形勢逆転するために、梶原というマネージャーに留美子の男遊びやらブランド買いあさりについて証言してもらう約束を取り付けるんだけど、実は三木に買収された後だった。
逆に留美子がいかに良い母親だったかを証言されてしまって大ピンチ!
のはずが、留美子がホストクラブで梶原を騙してやったと暴露して豪遊してる動画を流し、形勢逆転!


最後はメイと留美子それぞれの直接の訴えを聞いて判断される事になり、お互いに弁護士が用意したセリフを覚えて迫真の演技で勝利を勝ち取ろうとするんだけど、結局両者とも台本を捨てて本心で勝負する事にする。


台本を取り上げられて何を話していいかわからなくなったメイを見て、つかさず古美門は、メイの仕事がうまくいかなくなるたびに自殺未遂する留美子を解放させてあげたいから、苦渋の決断でこのような手段に出たのだとメイの気持ちを代弁。
メイの「自分の人生を歩んで欲しい」という言葉を聞き、留美子は何も言わずに終わった。


とうわけで、メイは芸能界を引退し、しばらく留美子のところを離れて父の知り合いを頼って海外留学することになった。
メイが本当に留美子を思ってやった事なのか、実はただのわがままだったのか、本心がどっちだったのかよくわからずだわ。




ってか古美門もヒドイけど、古美門父も面倒くさいというかひねくれてるというか・・・
「サンタがいないと友達に言ったのははぜか?根拠を示せ!」なんて子供だった古美門に言うのおかしいし、今の古美門を見て「ドブネズミが高級スーツをきてるみたいだ、卑怯でヒクツで頭が悪い。」だなんて言いすぎだし、黛には「息子はいません」って存在すら否定。


でも、そうはいっても親ってのは子供が心配だってことなんだろうね。
まさかの服部が古美門父の差し金だったとは(笑)
きっと古美門の様子を古美門父にちょくちょく報告してるのでしょう☆




古美門がサンタのことを「夜中に不法侵入して荷物を置いて行く男」と表現したのが笑えた(笑)