私がブライトンに到着した翌日から始めたこと
それは・・・
英語で日記をつけるということでした
この英語で日記をつけるということには、2つのメリットがあると思っています。
1、まず一つ目は、勿論ライティング力UP
2、そして2つ目は、意外とスピーキング力UP
本編中にも書きましたが、ブライトンにいた半年間、この英語で日記をつけることだけは毎日欠かさずやりました。
毎日の日記の分量としては、A4のノートで2ページ分くらいでしょうか?
でも、最初からたくさん書こうと決めると苦痛になるので、最初の何日間かは1ページまたは半ページの日もあったりいろいろです。
なんでもいいから、とにかく書くことだけは続けました。
私は元々、英語、日本語に関わらず「書く」ことが好きだったので、書くこと自体はそんなに苦痛ではありませんでした。
(もし、書くことが嫌いで何をどう書いていいか分からない方は、とりあえず辞書やテキストの例文を写すことから始めてもいいと思います。)
ただ、やっぱり毎日続けることが大変なので、あまり書きたくない時には少しだけにしたり・・・
気分が乗っている時にはたくさん書いたり
とにかく半年間毎日毎日書きました。
内容は特別なことじゃなく、本当に日常の些細なことです。
朝起きてから、学校に行って、誰に会って、何を話して、何を食べて、授業中また避難訓練があったよ!とか
自分に関係することについて、日常に起こったことをなるべく何でも書きます。
書きながら勿論わからない単語が出てきます
すると、すぐに辞書で調べて、時には辞書の例文を応用したり
わからない単語があればある程、辞書を引く機会が増え・・・
そして調べた単語は、すべて自分の日常に関係のあることなので度々出てきます。
英字新聞の時事ネタなどに出てくる難しい単語を調べるときと違って・・・
日記の中の単語は自分の日常と深く関係あることなので、調べると同時に覚えようともします
しかも、同じ単語がたびたび出てくることもあるので覚えやすくもあります。
そして、この日記をつける時に、私が心がけたことは・・・
「書いた日記を誰かに聞かせるつもりで声に出して読む!」
ということでした。
もちろん、本当にホストファミリーや友達に読んで発表するわけではありませんが、そんなつもりで書き、書き終わったものを声に出して読んでみると・・・
自分自身の身に起こったことを英語で表現できるようになります
そして、今度はその内容の中で、人に話すネタも見つけることができます。
たとえば、私は毎日ホストファミリーにその日あったことを報告していましたが・・・
最初に日記を書き、その内容を元に話題を提供すると、あらかじめ調べた新しい単語を実際使う機会にもなるし、思いつきで話し出す時よりもスムーズに会話が弾みます
もっといいのは、書いた日記を英語のクラスのチューターにチェックしてもらうことなのですが・・・
私は結構、プライベートなことや独り言のようなことを書いていたこともあり、担任のレイチェルには恥ずかしくて日記を見せられませんでした。
(それに、人に見せるとなるとそれなりに内容を考えたりしてしまうので、本当の自分が出せなくなったりすると思ったので)
そして、毎日欠かさず書いていると、だんだんだんだん・・・
書くことが楽しくなり、書く量も自然と増え、最初は1ページだったのが、2、3週間後には自然と2ページになっていきました
日記を毎日書くことで、自分を英語で表現出来るようになり、英語での会話が楽しくなったこと、語彙が増えたこと、そしてライティング力がUPしたことはかなりのメリットでしたよ
次回は、リスニングに関して行ったミワリス流英語の勉強方法についてです
特に、IELTSやケンブリッジ英検など、試験にライティングがあるものを受験される方には、日記はかなりお勧めです
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