皆様こんにちは♪
毎日暑いですね
こう暑い日が続くと、イギリスで過ごした涼しい夏が本当に懐かしいです。
私がロンドンにいた頃、「夏が暑い!」と感じたのは・・・
7月の終わりから8月の半ばにかけての約2週間ほどでした
それを通り過ぎると、夜は肌寒くなり8月の終わりの花火大会にも薄手のコートを着て行った記憶があるほどです
ここ近年は温暖化でイギリスも夏はすごく暑いらしいですが・・・
************************
前置きが長くなりましたが、今日はイギリスにいた頃に私がどんな方法で英語を勉強していたかについて書かせていただこうと思います。
(コメント欄にリクエストをいただいたので!ありがとうございます)
まずは。。。
3年半の留学期間中、最初の半年間はブライトンで英語の勉強に集中していた!
ということは本文の中でも書かせていただいた通りです。
ブライトンにいた期間は、絶対に英語漬けになろうと思い、3つの試験合格を目指して頑張りました。
3つの試験とは、
1、IELTS
2、LCCI Level2
3、ケンブリッジ英検 FCE
です。
その後、ロンドンでTOEICも受験することになるのですが。。。
英語の勉強をする上で、試験を受けるということは、私としては自分のモチベーションUPのためにいいことだと思っています。
ブライトンにいた頃に、
「試験勉強ではなく、“生きた英語”を身につけたいから試験は受けない!」
と決めている日本人留学生にも会ったことがあります。
まあ、それはそれで考え方は人それぞれですから。
ただ、自分の英語力を客観的に判断するためにも何か一つは受験されることを個人的にはお勧めします。
(日本に帰国し、就職活動をされる時なども履歴書に書けますし。)
それに・・・
「生きた英語」というのは、ネイティブ・スピーカーたちとスムーズに「会話」ができるようになる
ということを意味していると思いますが、
その「会話」をスムーズに進めるために必要不可欠な要素は・・・
「正しい文法」の知識です。
特に、子供と違って大人になってから外国語を勉強する場合、これは必要不可欠だと思います
正しい文法が頭に入っていて、きちんとした構文を基盤にセンテンスの骨組みを作っていかなければ、込み入った話などができません
ただ単語だけを並べても、それでは子供英語のレベルで終わってしまうでしょう。
では、実際私がブライトンに到着したころの英語力がどれくらいだったか?
ですが。。。
一応、子供の頃から英会話教室に通ったり、大学でも英語を専攻したり、社会人になってからも少しだけ英語教室に通っていたので、簡単な日常会話は出来るつもりでした。
でも、留学する直前の数年間は仕事が忙しく、毎日深夜まで働いていたこともあり、何年も英語の勉強から遠ざかっていました
それでもまあ、昔は少しは話せたんだから、行けばなんとかなるだろう!!
そう思っていました
ところが・・・
ブライトンに到着し、ホストファミリーと話をする時、カレッジで友達と話をする時、私は愕然とします。
言いたい単語がなかなか出てこなかったのです
それも、昔は確かに知っていたはずの単語がすぐに出てこないのです。
最初の2、3日で私は焦りました。
「昔はもっと話せたのに!大学の時コルチェスターでホームスティをしていた時はもっとホストファミリーと話せていたのに。(まあ、その頃は現役ですからね。)」
と悔しい思いをしました。
更に、単語もそうだけど、文法もすぐに頭に浮かばないことに気が付きました
何年も英語の勉強をしていなかったし、話す機会もなかったので、脳味噌が完全に日本語の文法構造で支配されていたのです。
さらに、さらに!耳もなまっていました
ブライトンという土地は独特のなまりがある場所です。
特に老人になるとそのなまりは顕著で、ホストマザーのアイリーンが言っていることが聞き取れないことが最初の1週間、2週間では多々ありました。
(おまけに、アイリーンは夜になると入れ歯を外すので、余計に聞きづらくなります。)
でも、2、3回聞き返して、聞きとってみると実はものすごく簡単な、中学1年生レベルの内容だったりして、自分の耳のなまり加減に愕然としたものです
そう!!
私はブライトンに到着時、自分の英語力を過信していたのです
でも、現実は厳しかった。
スピーキングもリスニングも思ったより全然できない。
そこで、私は決心しました!
ブライトンにいる半年間で、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの能力全てを一定のレベルまでアップさせる方法を考えようと。
せっかく、留学期間中の最初の半年間を英語の勉強だけに費やす!
と決めたんだから時間を有効に利用しようと。
では、具体的に何をしたかですが・・・
とっても長くなりそうなので、何回かに分けて書かせていただきますね。
次回は、具体的に私が行った勉強方法をご紹介したいと思います。