5年前、私は適応障がいになりました。
原因は仕事で、中間管理職の上と下に挟まれるストレスと、失敗は全て自分のせいだと思い込んでいた事です。
適応障がいの時は、辛かったですし何をしていたかあまり記憶がありません。
ただ、この経験で大切な事にきづきました。
それは、「自分を一番愛する」という事です。
それまで、いかに自分が、自分の大切な価値観や意見を我慢して、押し殺して、無視してきた事がわかりました。
そこから、自分の気持ちに素直に、嫌なことは嫌と言う、やりたくない事はやらないという事ができるようになりました。
できれば病気にはなりたくはありません。
でも、この件があってから自分をより知れるようになり、愛するようになったと思います。
世の中にはマジョリティが作っている意見がたくさんあります。
「大手じゃないと」とか
「結婚して親を安心させなきゃ」とか
「30歳越えると賞味期限が切れるよ」とか・・・
世間や友人、親からなど、誰かに認められないと自分を認められない、ではなく自分が一番自分らしさを認めて好きであることが今一番私にとって大切なことです。
他人の意見に惑わされずにい続けたいものですね。