思ったら、すぐに行動する予定外の旅。
週末は用事が半分、旅行が半分の気持ちで、プチ旅に出たお話。
行先は、
すでに函館の津軽海峡フェリーターミナルにいる。
しかし、ここまで来るのにはちょっと問題があった。
出発時間を間違えて呑気に家を出てしまい、途中から高速道路を使いギリギリ間に合った。
船は大函丸という。
大間行きのフェリーに乗るのは42年ぶり。
以前は確か、所要2時間だったと思う。
所要1時間30分は、近く感じる距離だ。
大間港が見えてきた。
大間港を下船。
17時30分ということで、暗くなる前に移動しよう。
本日はテント泊。
テント内は車内よりも広く、足を伸ばせるので快適だ。
でも、近くのカエル達の大合唱で寝つけない。
朝起床。
泊まっていたのは、道の駅「よこはま」の向い側にある広い駐車場。
今回は「車上テント泊」。
道の駅は開店前なので入れず、7時、目的地に向けて出発。
下北半島の道を走ってみて感じたこと。
1.コンビニの殆どが「ローソン」で占めている
2.風力発電の風車がとても多い。北海道も多いけれど・・・
3.道幅が狭い。
用事のある目的地、「野辺地町」には40分で到着。
約束の時間まで暇なので、海水浴場に来てみた。
ホタテ貝と一緒に泳げそうな、穏やかな雰囲気が良い。
今回の用事はバイクの引取り。
お相手は、同年代くらいの方だった。
北海道や沖縄へバイクツーリングしたお話を聞いた後、早々に帰路へ。
フェリーの時間までに2時間程余裕があるので、観光名所の「恐山」に寄ってみた。
むつ市街をぬけ、つづら折りの山道を進むと、突然にかおる硫黄の匂い。
硫黄泉大好きな自分は温泉に入りたかったけれど、残り時間を考えて断念。
霊場「恐山」に来たのは3回目。
前回は42年前になる。
当時、ホンダXL250Rに乗り、下北半島の林道ツーリングへ行った時に立ち寄った。
家内と子供を置いて行った証拠写真の一つ。
帰りのフェリーは同じく大函丸。
最初は誰も居なかったが、気が付くとゴロゴロ廻りに人が寝ていた。
そろそろ函館港に到着する。
着いてから家まで5時間半、まだ走らなければ。
今回のプチ旅
走行距離910km、所要35時間。
軽トラの燃費は21km/ℓとまぁまぁ。
この歳になると、軽トラでの長距離やテント泊は正直きつい。
多分、今回が最後かなぁ。 つづく