TY175の試運転 | トライアルとシッポありコーギーのブログ

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ヤマハTY175。

ステップのワイド化を終え、平和トライアル場に行って試運転してきたお話。

 

TYのお話の前に、先週末の函館大会においてTRRSにダメージを与えてしまった。

帰ってから良く見ると、リアディスクブレーキプレートのカバーが割れていた。

 

洗車後に気が付いた、ジェネレーターカバーボルトの脱落。

中に水が入ったかも。

 

ついでにクラッチオイルの交換。

異常にオイルが汚いので、クラッチの分解清掃もしてみた。

 

クラッチ内部の部品は、ディスクプレートを含め鉄分で黒く汚れていたので、洗浄剤にて洗浄。

何とか次の大会に間に合うよう整備した。

 

日曜日の朝、TYとTRRSの2台を積んで試運転のため札幌へ出発。

 

札幌平和自然園トライアルパークに到着。

今日は天気も良いので、パークには沢山の仲間が集まっていた。

 

沢のコースに集まっていたのは、N師匠、O親方、そして私の故郷の岩内町からやってきたKさん。

バイクとウェアはすべてbeta。

 

Kさんは昔、IBクラスだったらしい。

夕方まで練習をお付き合いして下さったスタミナ満点のタフなお方。

 

本題のTYの試運転はというと、

キックする時にワイドステップが干渉するので、ステップを上によけてからキックする。

このくらいは問題なし。

 

沢の中、周りの緑に囲まれてバランスを取りながら走るのはとても楽しい。

途中で、ボルト止めしていなかったシートが外れてしまう。

重たい純正シートは外した方が良いかもしれない。

 

ステップの位置を下げたので、少しだけ自然なポジションになった感じ。

リアタイヤは、ビードストッパーを2個復旧した。

タイヤの空気圧を0.4kg/cm²まで下げてもビードは落ちないので、次は0.3kg/cm²まで下げてみよう。

 

2時間程度乗ってみた感想は、

 ・ホンダTLイーハトーブと比較すると車体は軽い感じ。

 ・低速が心細く、フロントアップが難しい。

 ・クラッチを使わない乗り方が良い。

 

数日前、N師匠よりビンテージ大会の案内が届いていた。

この旧車TY175を楽しめる機会として、大会に参加してみよう。

 

むかし、トライアルバイクに乗ったことがあり、また乗ってみたいなぁと思う方。

このようなイベントを機に旧車トライアルを楽しめる機会になれば良いと思う。つづく