喜多院・五百羅漢で 『十二支の羅漢像』を楽しむ  513 | 70代からのウィズブログ! 

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何を書くかは、その日見つけた好奇心&やる気次第。

Slowになった体力・知力・想像力を少しでも長くキープできればな~、が思いです。

はてさて、どこまで・・・どこまで・・・ 続けられるやら。

 

 

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● 川越大師 喜多院   埼玉県川越市

 

お願い

 

 

 

 

 

 十二支の動物達が 彫り込まれている羅漢石像

 

昨2022年暮れ 好奇心から思い立ち 年末 喜多院まで足を運んだが

 

時すでに遅しで 年末年始 五百羅漢スペースは閉鎖(P情報)となっていた

 

ニコニコ

 

されば 2023年と思いつつも・・・ またもや 年末になり思い立つ

 

 

確認すると 拝観休みは12月25日~1月8日とあった

 

 

まだ間に合うと 『十二支羅漢像探し』 に向かった・・・

 

 

龍

 

 

 

五百羅漢の 参詣入口

 

 

ヘビ

 

 

馴染みの赤ジャケット・川越S観光ガイドさんと 談笑して情報ゲット後参詣

 

当初は ゆったりと羅漢像を楽しみながら 十二支羅漢探し

 

 

 

やはりというか 思った以上に 十二支には遭遇できず

 

途中からは あきらめ半分の 十二支羅漢像探しとなった

 

喜多院の五百羅漢は 中央高座に釈迦如来

両脇侍に獅子に乗った文殊菩薩 & 象に乗った普腎菩薩

 

左の高座に阿弥陀如来 右の高座に地蔵菩薩がある

石仏像すべてで538体 この内 533体が羅漢像

 

・・・( ^ω^)・・・ 馬  ・・・( ^ω^)・・・

 

五百羅漢は 釈迦滅後の仏典結集に参加した 五百人の羅漢をいう

 

室町時代以降 特に禅宗とともに羅漢信仰が盛んとなった

 

羅漢は 禅宗と共に・・・

 

羊

 

羅漢の蘊蓄は別にして 当喜多院の 五百羅漢が出来た背景が

 

易しく理解できるサイトがあったので 冒頭にご紹介しておきたい

 

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羅漢とは、阿羅漢のことで、「悟りを開いた人」「涅槃に達した人」を示し、仏教の究極の心理に達し得た方々のことをいいます。

 

日本の五百羅漢信仰は、江戸時代中期から盛んになり、流行するにしたがい、表情が豊かになって、庶民的な明るさを漂わせ、大勢の人々から信仰されるようになっていきます。

 

俗にいう「死者に会える」という信仰と、五百羅漢の庶民性と結びつき、ひたすらに造像することに功徳を願ったものと思われます

 

 小江戸探検隊(五百羅漢) (kawagoe.com)より

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では 参詣した 『十二支を従えた羅漢さまの石像姿』を UPすることに

 

(見当違いがあれば ご容赦を・・・)

 

 

 

 

 

・・・( ^ω^)・・・ 猿  ・・・( ^ω^)・・・

 

 

● 子(ねずみ):羅漢さまの右膝に ねずみが・・・

 

  

 

 

*五百羅漢の正門近く・・・門扉外サイドの川越S観光ガイドさんから位置情報をいただく

 

尚 逆光が強く 撮影に苦労した

 

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● 丑(うし):羅漢さまより先に 牛に目がいった

 

  

 

 

*立体感ある彫の為 探し易い「十二支羅漢像」であった

 

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● 寅(とら):羅漢さまの左側に虎が身を寄せているというが・・・

 

   

 

 

*参詣中は 珍しい羅漢像の印象のみ 後刻情報で「とら」と知ったが・・・

 

(再訪にて 自分なりに納得したい)

 

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● 卯(うさぎ):羅漢さまの優しさがうさぎの心地よさぶりにも・・・

 

  

 

 

*2巡目の五百羅漢巡りで ようやく遭遇に気がついた石像

 

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恐竜くん ニコニコ 恐竜くん

 

 

2024年の干支は「甲辰(きのえ・たつ)」

 

「甲辰」は、「春の日差しが、あまねく成長を助く年」に なるという

 

 

 

 

十二支の動物の中で 唯一実在しない「辰」

 

 

2024年を迎えるにあたり

 

辰の羅漢さまだけは 見逃すわけにいかず

 

あるプレ情報をもって 喜多院・五百羅漢を訪れていた

 

 

 

 

 

● 辰(たつ):事前情報で辰らしき羅漢石像は3体とあった・・・

 

 

ふんわり風船ハート 辰(1)

 

羅漢さまの頭上に龍が・・・

 

目立ち過ぎる龍の大きさ~これなら探し易い

 

*龍が重すぎて 羅漢さまの身体が心配に・・・

 

  

 

 

*プレ情報通りの 石像であった

 

 

 

 

ふんわり風船ハート 辰(2)

 

羅漢さまに 龍が巻き付いていた

 

 

 

 

*プレ情報になかった 辰の羅漢石像

 

 

 

ふんわり風船ハート 辰(3

 

プレ情報よりだが 果たして龍かどうか・・・

 

 

 

 

*プレ情報の辰羅漢だが ひょっとして見当違いかも・・・

 

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● 巳(へび):蛇らしき羅漢石像も2体あった ・・・間違いないでしょう

 

グリーンハート巳(1)

 

とぐろを巻いている蛇を従えて

 

  

 

 

 

 

グリーンハート巳(2)

 

 

 

 

*この石像を へび羅漢さまと気づいたのは 後刻であった

 

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● 午(うま):羅漢さまが 馬の手綱を引いている様子という

 

 

 

 

*後刻の撮影フォトチェックで 気がついた馬(鼻面が写っていない)

 

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● 未(ひつじ):向って右下から 羅漢さまを見上げる羊が・・・

 

  

 

 

*この羊羅漢像も 後刻の撮影フォトチェックで 気がついたもの

 

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● 申(さる) :羅漢さまに寄り添っているのは 子ザルかな

 

  

 

 

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● 酉(とり) :羅漢さまの足元に トサカの付いた鶏が目立った

 

  

 

 

*鶏にエサをあげる羅漢さま 庶民的ですね~

 

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● 戌(いぬ): 羅漢さまの足元に 尻尾を巻いて振り返る犬が

白化現象も ジャストかもね

 

  

 

 

*Goodな絵図ですよね

 

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● 亥(いのしし) :ご覧の「牙のイノシシ」には遭遇できず

・・・次回に期待

 

(このi亥フォトだけは ネットからの借用 ご容赦を)

 

 

 

 

*次回遭遇できる事を願う 羅漢さま

 

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ベル ・・・ 後記 ・・・ 考記 ・・・ ベル

 

 

今回が3回目かと思う 五百羅漢さま詣で

 

 

喜多院境内で 干支羅漢さま探し

 

 

ワンポイント極意を ガイドさんからうかがって いざ! 羅漢さまとご対面へ

 

 

 

その極意とは・・・

 

 

『 自分の干支の羅漢さまに お賽銭を置いている人達 』

 

 

が多いので そこに注目すべしと

 

 

ハートのバルーン

 

 

とは 聞いたものの

 

 

改めて 一つ一つ丁寧に見ていくと 個性的な羅漢さまばかり

 

 

これが なかなか面白い

 

 

従って 極意を余り意識しなかった巡りで

 

 

「亥の羅漢像」を 見失ったかと反省・・・

 

 

 

 

 

( ^ω^) ### FIN ### ( ^ω^)

 

 

 

これは お酌をしているのではなく

 

   燈明の油を つぎ足している光景の羅漢石像

 

当時の生活感あふれる羅漢石像

 

 

その光景の 羅漢土鈴 (約10年前頃にゲット)・・・油差し とある

 

 

 

***

 

 

 

今の 我がモットー

 

《 健康第一! 笑顔一番! 》

 

   

この 穏やかなほほえみ & ふくよかな笑顔 に癒された 羅漢さま巡りであった

 

 

 

羅漢さま巡りから

 

良き2024年・お正月が 迎えられます様に

 

 

 

 

門松