風神雷神の土鈴 (マイコレクション1000より)
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関東の [風神雷神]ゆかりの 有名三カ寺を
まずは 過去参詣フォトベースで ご紹介することに
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🔲 浅草寺・雷門(風雷神門) 東京都台東区浅草2―3−1
・・・[2019/11参詣フォトベース]・・・
雷門は浅草寺の総門であり、正式名称は「風雷神門」という。
その創建年代は詳らかではないが、平公雅(たいらのきんまさ/きみまさ)が
天慶5年(942)に堂塔伽藍を一新した際、総門を駒形に建立したと伝わる。
総門が現在地に移ったのは鎌倉時代以降のことで、
移築の際に風神、雷神を安置したとも考えられている。
まずは インバウンドにも 人気の有名処
そうです その名は [浅草寺・雷門]
雷門から 仲見世(長~い屋根)を通り 浅草寺本堂へ
雷門前の 「浅草文化観光センター」 テラスより 眺望したフォト
※≪オススメのビルだ≫
門に向かって 右側に[風神] 左側に[雷神] が守護する
雷門 浅草寺の総門
10度以上は 参詣している 浅草寺だが
デジカメ時代になってからの 雷門フォトは少なく
更に 好奇心なしでの参詣だった 雷門の[雷神風神像]
なんとか
以下の2枚のみ 見つかった
が ハッキリと その像が 認識できない
雷神(2009/4フォト)より 風神(2019/11フォト)より
従って ネットより 明確な[風神雷神像]を 借用することに
さすがに 強面の その姿がよくわかる
慶応の大火により頭部を残して焼失
明治7年(1874) 塩川運玉氏により補刻
風神 高さ2.18m 雷神 高さ2.09m
昭和35年(1960) 森大造・萩原雅春氏により修補彩色
雷門前にある ガイド板
風神と雷神は 名のとおり風雨を司る神であり、風水害を除け、
伽藍を鎮護するために祀られた。
同時に、風雨順時(ふううじゅんじ) と 五穀豊穣 の祈りも
込められている。
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※《参考》 風雨順時 ・・・「日々の祈願文」として
「雨風は 時に したがう」 とも読む
日々の祈りの中、必ず「風雨順時」を祈願する。
季節が規則正しくきて 雨風も程よくあることで 日本は五穀豊穣になり
お米がたくさんとれ 経済か潤い みな幸せになります様に
ですが 今はどうでしょう ➡ 地球温暖化 ・ 異常気象etc.・・・
雷門 [大提灯]
高さ3.9m・幅3.3m・重さ700kg
令和2年(2020)4月 掛け換え(6回目)
風雷神門がなぜ「雷門」と呼ばれるようになったかは不明であるが、
文化年間(1804~1818)の川柳に、
「風の神 雷門に 居候」という句が見え、
この頃には雷門という名称が一般化していたようである。
正式名称は 風雷神門(ふうらいじんもん) であり、
「雷門」と書かれた提灯の 反対側には 「風雷神門」 と書かれている
また、雷門の北の間(風雷神像の背後)に 安置されている
天龍像 と 金龍像は 水を司る龍神 であり
浅草寺の 護法善神である
昭和53年(1978) 松下Gr.有志の寄進で 両像は 平櫛田中・菅原安男両氏の作
木曾檜造り
天龍 高さ 2.93m・重さ 250kg(男性の姿)
金龍 高さ 2.74m・重さ 200kg(女性の姿)
「浅草寺・雷門」には
風神さま 雷神さま に加えて
龍神さま も 守護役として いらっしゃていたとは・・・
好奇心が 教えてくれました ね!