鳥居ミコです
「今を生きる」
この言葉が
学生時代から大好きでした。
きっかけは
この映画でした。
ロンドンで一人過ごしていた頃
ふらりと入った映画館で観て
その全てが
心の琴線に触れて
以来、何度も観ました。
けして
明るいわけではない
この映画は
大好きだった
ヘッセの「車輪の下」と
オーバーラップされて
生きることの意味を
繰り返し考える
きっかけをもらった気が
します。
書いた
「今ここに生きることが
できるようになればなるほど
豊かさの波に乗れるようになる」
このことを
しみじみと理解したのは
ここ数年のことです
かつての私は
全然
今を生きていなくて。
しょっちゅう
過去を振り返っては
後悔したり
反省したり
原因を探すことを
繰り返していました。
しかも
「今を生きる」という
言葉自体
頭でっかちで
思考過多だった私には
（当たり前のことじゃん？）
としか思えなくて
でもその言葉には
ただ字面だけ見ていても
けしてわからない
ものすごく奥深い意味が
ありました。
そのことが
腑に落ちるまでは
瞑想をしてみたり
考えることを
意図してやめてみたり
意識を常に
自分に向け続ける努力を
してみたり
試行錯誤の連続でした。
そのために
費やした時間は
１万時間は超えただろうと
思います。
１日１０時間を３年も続ければ
そうなります
すると
徐々に
その時々の
体感や
感情や
直感や
「感じていること」を
タイムリーに
キャッチできるように
なっていきました。
それを続けた結果
「今ここに生きること」
の大切さを
実感するようになったし
そのあり方が
もたらしてくれた恩恵は
仕事、恋愛、お金、etc.
計り知れないほど
大きかったのです
先ほどの
冒頭の写真は
５年前の出版記念講演会での
一枚です
講演中に
電話に出てしまったことも含め
この日の私が
徹頭徹尾「今ここ」に
いたことが
よくわかるなぁと
大好きなゆっきーの
多彩で素敵なブログから
再確認しました
「今ここに生きる」ことを
続けていると
過去の出来事は
今の自分次第で
記憶の中で
どんどん変容します。
辛かった記憶は
ありがたい記憶へ。
ワクワクした記憶は
穏やかな記憶へ。
それは
少し寂しくもあります。
でも
それでも
当時の出来事を
ブログや写真で
振り返ると
当時の感覚が
鮮やかに蘇ってくる
そして
自分の変化を
再確認できる
それって
本当にありがたいことだと
思いました
このところ
人生の中で
起きたことの意味を
再定義しているだけに
そんなことを思いました
なんか毎日しんどいなとか
誰かとの関係に悩んでいたり
するのなら
ぜひ今日から
「今ここに生きる」ことを
意識してみてください
「今ここに生きる」の意味を
教えてください！！
って見えない世界へ
オーダーしてみてくださいね
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（photo by 秋月雅）
今日もブログを読んでくださって
ありがとうございます
鳥居 ミコ