心理セラピストの 鳥居 ミコ です
言葉にまつわる願いに
気づいたお話です
以前
Facebookで
深い部分にある思いを綴って
投稿した時に
あまりよく知らない方に
「それってつまり△△ですよね。」
というコメントをいただいて
すごい違和感を抱いたことが
ありました。
(勝手に“つまらせ”ないでよ〜。)
(△△って、全然違うし。)
心の中で
そう叫んでいました
でも
その思いを
わざわざ返信に
書く気にもなれなかったし
どう書いていいか困って
スルーしちゃったんです
今思えば
わたしはあの時
自分の言葉を大事に思っていて
人から
別の言葉に言い換えられることが
嫌だったのです。
知らない星の言葉に
勝手に翻訳されて
意味もわからないまま
同意を求められた気分に
なってた
日本語って
英語と違って
表意文字で
一見同じ文字でも
その文字から受け取る
情報って
人が違えばみんな違うってくらい
千差万別。
生まれ持った
価値観や
大人になる過程で
培ってきたイメージによって
同じ言葉でも
意味合いが
ものすごく違う。
「孤独」と言う言葉に
ある人は
真っ暗闇を思い浮かべ
ある人は
周囲から分離した自分を思い浮かべ
またある人は
ただ静けさの中に自分だけがいる状態を
思い浮かべる。
そんな風に
同じ言葉でさえ
意味合いが異なりうるのに
それを
自分以外の人が
別の言葉に置き換えてしまったら
元々
わたしが言葉に込めた意味が
ないに等しくなる
そんな寂しさを
感じたみたいです
でも
最近
ふと気づきました
(言葉に
そんなに重たい意味をこめなくて
いいものかもしれない)
ということに
元々
言葉は
一度発してしまったら
後は
受け取り手のもの。
人が
どう受け取って
どう解釈したとしても
それは自由なんだ。
わたしが
わたしの思いを
見失わなければいい
最初に書いた
Facebookのコメントにだって
「ううん。違う。」
とだけ返信すれば良かったんだ
そんな風に思えたら
心が
めっちゃ軽くなりました
ただし
それでも尚
わたしは欲張りだから
「わたしの言葉を聞いて欲しい」
って思ってしまいます
「誰かと同じなんじゃなくて
わたしのオリジナルな言葉として
発したまま聞いて欲しいし
感じて欲しい」
わたしの中にある
その純粋な願いを
はっきり自覚して
こうして
言葉にできた
それが 今
シンプルに嬉しい
このブログに書いたように
わたしは
母のことを
分かりたいと思い続けて
一生懸命向き合って
たくさん言葉を紡いで
どうやったら分かり合えるのか?
どうやったら伝わるのか?
そういう想いから
言葉というものに
莫大なエネルギーを費やして
生きてきました。
だから
言葉が仕事の軸となる
弁護士になることが
できたと思うし
自分の内側を綴り
人の心を見つめて
本を出版させていただくことが
できたと思っています
なので
言葉への
並々ならぬこだわりを持って
生きてきたことに
すごく
感謝しているのです
そんなわけで
わたしは
言葉にまつわる自分の願いを
自分のために
大切にしていこうと
思っています
今宵は
そんな思いを
分かち合ってくれる
大切な友達の
お誕生日祝いを
させてもらいました
幸せな夜
心屋塾マスターコースの同期サリィ
出会った日から4年半。
どんな時もそばにいてくれて
本当にありがとう
お誕生日本当におめでとう
心からの感謝を込めて
あなたの人生が
ますます輝きますように
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今日もこのブログを読んでくださって
ありがとうございました
鳥居 ミコ