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loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

英語は高校でストップ。CanadaのVancouver→Halifaxでトータル約1年過ごしました。それからぎりぎりイギリスへ約半年渡英。おまけに滞在費無料でフランス一ヵ月、イタリア一ヵ月行ってきました☆

Hi there,

 

私は今、イングランド南西部のBristolにいます。

といいますか、急きょ移動してきました。イギリスのコーンウォール州(左)からブリストル(右上)です。

 

急きょ当日取ったお宿です。ロンドンでの教訓を活かして、10人部屋だけど女性部屋にしました。

ちなみに私、今まで宿=寝るだけなのでそんなにお金をかけたくないという性分です。いづれは、素敵な空間に泊まれるようになりたいです。照れ

 

この怪しげな外壁。

ギャラクシー感漂います。もちろんレビューはマルでした。

 

こちらが、このうえなく怪しいこと極まりない

Full Moon Backpacker Hostel」です。

エントランスは奥。

 

Barがあって、夜中まで若者の話し声が聞こえます。

といいますか、ユースホステルの類にはだいたい飲食店が併設してあってフロントをうまく24時間対応にしている印象があります。

中は、きしみゆがんだ廊下に迷路のような階段でかなり遠いところにあります。23kgの腕がちぎれそうなキャリーケースを持っていたので親切なフロントの男性が運んでくれました。

 

 

ほとんど使っていないけどキッチンもあります。

女性しかいないからとにかく安心だけど、前のところと違うところもあります。

 

このホステルの特徴は、

・木の枠の2段ベッドで囲いがなく落ちそう

 

・コンセントは手の届くところにそれぞれあって○

 

・仕切りがないので常に丸見え

 

・ロッカーはあるけどキッチンにある

 

・共同シャワールーム、トイレは部屋から近いけど男女混合

 

・シャワールームは物を置くところがない

 

・Wi-Fiはあるけどかなりおそまつ

 

・コーヒー紅茶は自由に飲める

 

・階段が多く迷路のようなのでスーツケース不向き

 

・立地はバスターミナルが近くにありよい

 

・スーパーも徒歩圏内にある

 

・バーが近くにあるが利用客層が怪しい笑

 

・デポジットで20£現金でとられる

 

 

くらいでしょうか。宿泊代を節約したい人にはホステルはおすすめです。日本だと若者が利用するイメージがあるかと思いますが、海外では白髪のおじいちゃんおばあちゃんも利用していて驚きます。台所も無料で使えるところばかりなので、簡単な料理だと皆さん自炊して食べています。

Airbnbという民泊もあるのですが、このときはヒットしませんでした。

 

 

Britolは坂道だらけで、歩けるけど結構体力がいります。

しかし、交通網が発達していて観光地へもバスや飛行機で行けるのでとても便利です。

 

 

Bristolは、アートのあふれる若者の町な感じがします。

あの有名な覆面画家バンクシーの故郷としても有名です。

徒歩圏内だったので見に行ってきました。

 

 

ちなみに、私はもっぱら庶民向けスーパーTescoのMealDealにお世話になっています。

たった3£で

①フレッシュジュースやら好きなジュース

②チップス、チョコ、果物などから一つ

③サンドウィッチかパスタサラダか

3つ選べるんです。

まぁ、正直なにか物足りないし飽きる味なんだけど、この値段でこれだけ買えるのはかなり助かってます!

 

 

 

次はどこへいくやら・・・

Hi there,

雨のしとしと降るCornwallです。あ、ちなみに珍しくはない天気です。

 

さて、70才、再婚5度目のおじーさんに運転して最寄りのバス停まで連れてきてもらいました。

 

結局、Aさんと別れた後、私は家を出ていくのをどうやって伝えようかに頭を悩ませました。

言いづらい。でも言わなければ出ていくチャンスがいつめぐってくるかわからない。

まず、ドイツ人の子と二人きりになったときに、片言の英語で出ていくことを伝えました。

「えーずるい!!」

と言われたものの、彼女も脱走計画を企てており、次の週に従妹がイギリスを車で廻るところを拾ってもらう予定だったのでそこまで心配していませんでした。

 

そして、最大の難関はヒステリックなときもあるけど優しいホストマザー。お手伝いされることを嫌うので一人でいることが多い台所を狙って、夕食の料理中に突撃しました。

 

「私ね、日本に帰ろうと思うんだ。」

「え、どうしたの」

 

それから、今日日本人の友達に会って、ブリストルまで連れて行ってくれること、ちょっともう日本に帰りたい(ここにはいられない)という思いを告げているとなんと涙がこぼれてきたのです。わたし、女優?

 

というのは冗談で、もう、私もいっぱいいっぱいに告白していたので感極まったのだと思います。日本に帰りたいというのは本音でしたしね。そんな私をホストマザーは強く抱きしめて、

 

「いいのよ、ここはあなたのうちだからね、いつでも帰ってきていいんだからね」

と言ってくれました。

 

そして、ホストマザーからおじーさんにも伝わり、早朝おじーさんが私を送ってくれることになりました。

私は、皆が寝静まったころ、いそいそと普段制限されていた壊れた洗濯機と扉が閉まらない乾燥機を使わせてもらい、夜通し回して回収に行きました。糞まみれの服をパッキングはできなかったので。。。

 

獣臭のする車に揺られ、揺られるあまりに車に酔い、これも最後かなと思うと感謝する気持ちももちろんあふれ、Aさんたちとの集合場所、Exeterを目指すのでした。

 

 

Exeterに無事到着し、1時間くらい時間があったので駅構内のスターバックスで待つことにしました。

荷物も多いし、駅周辺には何もないのはわかっていたので下手に動くのはやめました。

 

節制している身からすると超高級品のスターバックスラテ。

でも、どうしてもこれが飲みたかったのです。

私、本当に移動しているんだなぁ。次の目的地もないのに。

 

安い宿を探さねばということで、格安ドミトリーをBooking.com経由で予約しました。ロンドンで凝りていたので絶対「女性専用部屋」だけは外さずに。

 

そうこうしているうちに、Aさん、ご主人、ZIZIちゃんが到着。

Bristolへドライブです。一人じゃないって素晴らしい!すっごく楽しい!!

 

親切極まりないご夫婦は、私の格安ホステルの前でおろしてくれました。

「何か困ったことがあったらいつでも連絡してね!本当に大丈夫???」

とかなり心配してくださり、私がホステルの玄関をくぐるまで見届けてくれました。

 

まさか、会ったことのない、友達のお姉さんの友達というつながりでここまでよくしてくださるなんて、本当に涙を流しながら感謝をしました。

 

さて、若者に人気な大都市Bristolでの生活がスタートする・・・と思いきや?!

 

つづく。

 

Hi there, 

 

イギリスの南西部ののどかな牧草地、コーンウォール州でのファームステイ中です。

 

天気はほぼ曇りか小雨。9月終わりでしたが、肌寒い気候です。

周りに人はおらず、お家で飼っている動物たちだけです。

朝はシリアルを各自食べ、ヤギのミルクを絞り、子ヤギに哺乳瓶で飲ませ、鶏の卵を回収などをして過ごす時間。

 

そしてこれから思いもよらぬ方に自体が展開していくのですが、それはある人物によるものです。

カナダで出会った今も親交のある日本人のお友達Aさんのお姉さんに紹介してもらったこれまたAさん。

Aさんは、イギリス人と国際結婚してイギリスに住んでいます。イギリスに一人も知り合いがおらず不安に思っていた私の唯一の知り合いでした。もちろん会ったことはなく、顔写真の交換をするわけもなくで、ライン友達のような関係です。とっても親切な方で、イギリスの拠点地を迷っているときも親身に相談にのってくださったり、製菓の学校に行こうかなと思っていたときもかなりリサーチしてくださいました。

 

さて、そんなAさんですが、たまたま、イギリスの中でもかなり近いところにいることが分かったので、会いに来てくれることになったのです!

Aさん夫婦はそのころキャンピングカーでイギリスの南部を転々としていたようです。

 

そして、運命の日、道に迷いながらも僻地に迎えにきてくださいました。

「こんにちはー!」

Aさん、サバサバしていて頼れるお姉さん!ご主人はたくましく優しそうな素敵なカップル!

そして忘れてはいけない愛犬ZIZIちゃん。

 

それから私たちは、ワンちゃんも入れる湖畔のそばにあるカフェへランチしに行きました。

道中は完全に日本語でした。「日本語しゃべりたいかなと思って、日本語で話していいからね」とAさん。

や、やさしい。泣けるー!

初めて会った気がしないような雰囲気で、とても癒されました。それから、Budeというサーファーが集う港町へ移動するのでした。

ご主人は見たいお店があるとのことで、私とAさんはクリームティーが頂けるローカルなカフェへ。ご主人が地元のお肉屋さんへ「ここらへんで美味しいクリームティーが食べれるところない?」と聞いてくれたのです。

そうしてZIZIちゃんとAさんとクリームティーに舌鼓を。

「今日、荷物をまとめてついてくる?私たち明日はBristolへ行くんだよ。Bristolなら、仕事も住むところもあるよ。私も住みたいと思っているところだから。Bristolは本当にオススメだよ。」

 

Aさんから思いもよらぬ提案がありました。

これから、お家に帰って、荷物をまとめて、Bristolへ大移動?!

住むところは?仕事は?大荷物は?ドイツ人の子は?そもそも許される?

 

「今日が無理なら明日でもいいよ。明日、Exceterまで来てくれたら、Bristolまで連れて行ってあげる。」

 

様々な葛藤にまたとない機会。究極に迷いましたが迷っている時間もない。

 

「今日は無理です、ドイツ人の子や家族に事情を話さないといけないし。明日、エクセターに行けるよう頼んでみます。本当にありがとうございます!」

 

ということで、次の日家を去ることに決めました。