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loveの英語会話力0からカナダ→イギリスでもYMS

英語は高校でストップ。CanadaのVancouver→Halifaxでトータル約1年過ごしました。それからぎりぎりイギリスへ約半年渡英。おまけに滞在費無料でフランス一ヵ月、イタリア一ヵ月行ってきました☆

Hi there,

 

色々あってシングルファザーのMatgateからシングルマザーのSwindonへ移動になることに。

ミリタリー調のベンツの四駆で迎えに来てくれた次のホストはLさん。

「大変だったわね、もう安心して!」とLさんが大きなハグをしてくれました。

 

ほっとしました。

 

それから、家まで十分以上は走り、だんだん人里離れた景色になってきました。

ご近所さんはいません。たとえて言うなら、Disneyアニメの美女と野獣の野獣が住んでいるような立地。決して怖いわけではなく、ひっそりとたたずむ感じがDisneyの世界観に似ているなと思ったのでした。リスやキツネやその他野生の動物と共存しているような感じ。広いお屋敷のような素敵なおうちです。

 

香しいラブラドール2匹と猫ちゃん2匹、6才くらいの賢い息子さんの家族構成です。

息子さんは突然日本語を勉強すると言い出したそうで、それ以来息子さんのために日本人をWelcomeしているそうです。

 

「疲れたでしょ、温かいミルクティーをどうぞ」

 

と気遣いも日本人のようだなと感激しました。ミルクティーを頂きました。

こちらのおうちは、ベジタリアンです。牛乳は飲まないのでOATミルクを使っています。

 

初めてオートミルクを頂きましたがちょっと癖があります。しかし、食物繊維たっぷりのおかげかかなりお通じはよくなってびっくりしました。

 

 

ティーコーナーがあって、好きに飲んでいいわよとのこと。ありがたい。

 

 

お部屋はどう頑張っても画像の向きが変更できず悪しからず。

クリスマスですか?!という素敵なイルミネーションがついたベッドルームです。

マットレスはゴムボートみたいな空気を入れるタイプのもので初めてでしたが寝心地はよかったです。

コンクリート打ちっぱなしのような床で家の隅にあるので少し寒いのですが、ヒーターが入っている間はとても暖かくすごせました。

 

 

 

朝は戦争なので、息子君がスクールに行っている間に私は自由に朝食を食べてねというスタイル。

だいたい、トーストに卵、フルーツをいただいていました。

 

あまり電化製品を使わないようで、やかん、ガスコンロ、オーブンで調理しました。電子レンジや湯沸かしケトルはないのです。それもまた素敵だなと思いました。

 

そうして2週間と少しの生活が始まったのでした。

 

Hi there,

 

2件目のWorkawayも突如離れることになりましたLoveです。

欧米では、履歴書にReferenceという(推薦状)みたいな口添えが必須なのです。もし、学校から就職するときであれば、その学校の先生からの口添えが必要なんですね。私の場合は、Workawayのホストから、素行についての推薦をもらえば次のところに行きやすいわけです。

 

1件目は、突如家を出て、そしてまだWorkawayでホストを探していることが見つかってしまっていたのでとても推薦を頼める関係にありませんでした。そして今回2件目です。

 

実は、1件住み込みでヘルパーを募集しているB&B(朝食付きの民泊)から返事が来ていたのです。

「語学学校へ行っていないのならWorkawayのホストからのReferenceがないと受け入れられない」

 

ということで、私はシングルファザーからReferenceをもらわないといけなかったのです。

それを頼もうと思っていた時に夜のお誘いがきました。次に行くにしてもReferenceがないと、受け入れてもらえない。そこで、悩みに悩んで胃がキリキリする思いで翌日夕食時にReferenceを書いてもらえないか頼んだら快諾してくれたのです。

 

そうして、シングルファザーからB&Bのホストへ私の推薦をしてもらって、晴れて次の行先が決まったのでした。ただし、受け入れ開始は1か月先です。彼のおかげで次の1か月先の行先が決まったところで、

 

「今までありがとう、私はこれ以上ここへはいられません」というような手紙と鍵を残して、掃除をして家を後にしたのでした。

 

そうして私はCanterburyのホステルで生活することになったのですが、1か月ホステル生活というのもつらいので次のホストを探しました。

 

今回も女性部屋で6人部屋だったかな。安心で快適でした。

 

初日は満員でしたが2日目はトルコ人の女の子と2人の時間がありました。

彼女は日本好きで特に東京喰種の大ファン!

大学生なのだけど、家が見つからなくて、入居までここで生活しなければいけないと言っていました。

そんな彼女に応援してもらいながら、お互い励ましあいながら少し緊張がとけました。ほんの少しですが。

 

それにしても残り3週間どうやって過ごそうか。正直、このままその土地で仕事が見つかったらいいなと思っていたので大誤算。フランスも近いので、もういっそのこと国外に出てしまうか。
ユーロ、持ってないなぁと思いながら。

そんな中、Canterburyで次のWorkaway先を探しました。
返ってこない。
1人可能そうだったのは、またシングルの男性。

同じ州で赤ちゃんの子育て中なのでBLW(離乳食)を見せてくれると言っていた人にも事情を話しましたがタイミングが合わず断られまして。

家なき子を味わいそうになっていたところ、1件目のWorakawayで急きょ脱出した時、途中で連絡がとれなくなったシングルマザーのところに連絡してみました。

 

正直、カナダでシングルマザーのおうちでちょっぴり苦い思い出があったので失礼ながら迷っていたのですが、背に腹は代えられない!(いや、そこまでしてイギリスにいる?とももちろん思ってますよ)


「え、そんなことがあったの?!なんだったら今日からでもおいでよ!
と言ってくれたんですね。もう、ほんと涙流れました。💦😂

次の日チェックアウトで家なき子の予定だったので!!!
彼女が受け入れ可能と言っていた日にちではなかったのでだめもとでしたが、
「タイミングがよかったのよ。」と。
 

ということで、Margateは離れましたが、11月からのB&Bまでの間、第三のWorkawayが急きょ始まるのでした!

 

つづく、

Hi there,

 

イギリスの南風が温かいマーゲートでWorkaway中のLoveです。

訳アリシングル男性の巣で生活して2週間目になろうとしているところです。

 

6才くらいの娘さんと週末は過ごします。とても良い子なのですが、YouTubeにくぎ付けで1日が過ごすので、私は同じ空間にいるくらいです。平日一緒にいるお母さんは真面目そうな方なので、YouTubeが好き放題見れるというのはお父さんの家で過ごすときの特権なような感じに見えます。片付けをさせないようなので、私がおもちゃの片付けをするくらいです。

 

今お世話になっているシングルファザーは不動産管理をしているので、「ここで仕事を見つけたらいいよ、安い家賃で住まわせてあげるよ。」と言われています。そして、「これからの冬の時期は仕事もあると思うよ、クリスマスカード屋さんとか。」。そう、イギリスにはカード屋さんがあります。節目にカードを送る文化なので、カードだけを取り扱っている店舗がたくさんあります。そこなら君の英語力でも忙しいから雇ってくれるだろうと言いたいようでした。

拘束時間が朝から晩までの奴隷生活にも慣れ、比較的楽しくやっていたんですね。
筋肉痛で腕が上がらないような肉体労働の庭仕事だけどデストロイヤーとして楽しんだし、
料理は加熱するだけで味付けしなくていいから楽勝だし、(古い考えのイギリスの男はそうらしい)
食材には困らなかったし、嫌いな片付けも容量よくやれば楽だし、
水道とか気にせず使えて全額払ってくれるわけじゃないけどどこかに連れて行ってくれようともしました。
(結局行ってないけど)

娘とドーバーへ行くのについてきてもいいけど旅費は、全てを払ってあげられないけど少しなら払ってあげられるよと言われました。

 

家探しで撃沈したスコットランドが頭にあるので、家がすぐ見つかりそうなのはとても魅力的でした。ただ、ここで仕事を見つけるのが難しそうなのですが。本気でMargateに住むことを考えるか?と思い始めたころ。

ある夜。仕事を終えて、部屋でWi-Fiが使えないのでもういいやと布団に入ったらホストからテキストが届きました。それは結構な長文で、これから俺のベッドにこないかいというお誘いでした。驚いて飛び起き、鍵が閉まっているかの確認をしました。閉めましたが、オーナーの彼はすべてのカギを持っています。恐ろしいと思いました。

それから、Scotlandで知り合った人に相談し、なんて失礼なく怒らせることなく断るべきか教えてもらいました。けど、やんわりだと困ると思って、「No」という言葉を付け足して送って寝ました。寝れませんけど。

 

本当はScotlandにいてすごくお世話になったBさんに相談したかったんです。ですが、「シングルファザーでWorkawayを探しているなんて、奥さんの仕事をさせるみたいで変だよ。」と否定的な意見を言われていながら、大丈夫だよ!と来た手前相談できませんでした。

 

最初のWorkawayから連れ出してくれたイギリス在住日本人のAさんにも相談しました。

「今すぐ出て行ったほうがいい」と言われました。同じ屋根の下に暮らしてて何が起きてもおかしくないんだから警察に逃げ込めと。自分でもだんだんそう思い、実質被害はなかったからよいものを事件発生から2日後、ホストの留守を狙って脱走しました。1枚のメモを残し、メールを送って。
 

2日間は、週末だったので娘が来ていました。ホストは何もなかったように振る舞っていました。

 

重たいスーツケースを引きずって、Canterburyへ向かいました。Canterburyのホステルを数日間とりました。幸か不幸か、Canterburyは最近観光に来ていたのでダウンタウンだけはなんとなくわかりました。けど、天気が悪く、ホステルも遠く、大変でした。また、ホステル生活が始まるのかと思うととても気が重かったのですが、事態は動き始めるのでした。

 

つづく。