Hi there,
Scotlandで勉強中の友人Bさんにお世話になることになりましたLOVEです。
友人Bさんはシェアハウスに住んでます。そんな中に申し訳ございませんという感じですが、「一生いるわけじゃないから皆わかってくれている、事情は説明しているから。」と優しい皆さま。優しいだけではなく、なんとまぁ優秀な面々。専門がそれぞれあって、エンジニア、ギリシア史、獣医学、経済、原子力などなど、人生でこんなに優秀な人の集まりの中にいたことありませんけど!という空気でした。
ScotlandはUnitedKingdomの中でも北部にあります。日本では、ハリーポッターの著者JKローリング氏が一作目を執筆した場所であり、ピーターラビットやネッシー、タータンチェックなどが有名でしょうか。
私は、食料を買い求めるのと、町中を物色しにまずはWi-Fiをもとめてカフェへ。
その名も[AUGUST_21]
高級なパニーニとカフェラテを頂きました。私は、普段は専らブラックコーヒーを頂くのですが、海外に出たり、栄養失調気味になるとソイラテかラテにしてたんぱく質を少しでも摂取しようとあがくようになります。笑
Wi-Fiは海外ではどこにでも比較的あるのですが、コンセントがないことが多く、ここもコンセントがなく長居はしませんでした。
授業が終わったころさBさんと合流し、ダウンタウンを案内してもらいました。
世界で10番以内のEdinburgh大学だそうです。建物がすべてロケ地のようです。
セキュリティーがしっかりしているので入れないところもありました。
でも、1コマ講義を受けることになりました。
英語を教える教育者のための授業です。皆ノートパソコンかタブレットをもって授業をしています。
大半が中国人で、日本人もいました。さっぱり何を言っているかわかりませんでした
隣の席に座ったYさんは日本人で、Bさんと友人同士でした。蝶ネクタイに黒縁眼鏡、ビビットピンクのタブレットカバーに携帯にというインパクト強めの小柄な男性。彼は、日本で英語の先生だそうです。さすが、こんな難しい授業を受けていることに尊敬です。
そしてダウンタウンでYさんとはお別れしました。
Bさんはダウンタウンを案内してくれながら街歩きをしました。
そんな中、日本食レストランも数件あって、Bさんについてお店の中に入りました。
Bさんの考えでは、部屋探しと職探しは同時進行でよく、職さえ見つかれば部屋もなんとくなるだろう。なのです。まだ、Edinburghに住むと決まったわけじゃないんだけど、でもこんなにバックアップしてくれる人がいて、ここでなら生活をスタートできそうな気がすると私もまんざらでもなかったのです。
Bさん「やぁ、今ここは求人募集しているかな?」
スタッフさん「ちょっと待って、マネージャーがいるから聞いてくるわね。」
トルコ人だったか中東系の英語が堪能な女の子がマネージャーとやらを呼びに奥に入ってしまいました。正直このときは、え、何してるのBさん!と内向的だったので、まさかのマネージャーが出てくるとは思いませんでした。
マネージャー「こんにちは~」
まさかの日本人登場にびっくりしました。中国人の可能性も考えましたが、日本語が堪能なので日本人だということが分かりました。黒髪のショートヘアで黒縁眼鏡のおとなしそうな、それでいて芯がある感じの小柄な女性でした。一気に肩の力が抜けたような、それでも緊張感を纏い、今求人募集しているところを探しているのですと軽くお話をしました。正直、カナダのワーキングホリデー中に田舎の職探しに難航し、日本人経営の日本食レストランで働いた経緯と経験があったので、同じ道をたどる必要はないのではないかとも思いました。しかし、後には退けない状況なので、働きたいですアピールをしました。
マネージャー「ちょうどこの店舗を任され始めて最近マネージャーになったの。キッチンとサーバーはどちらが希望?」
私「そうなんですね!どちらもやってみたいですが、海外でキッチンの経験があるのでキッチン希望です。」
マネージャー「あとね、なんでEdinburghなの?」
予想外の質問に驚きました。そこにBさんがいたからとは言えず、まぁ、縁あってEdinburghにやってきたわけです。
私「最近Edinburghに来たばかりなのですが、街並みというか、雰囲気というか、こんなところに住んでみたいと思いました。」
ウソではない。今咄嗟に思いつきましたけれども。
そうして、名刺を頂き、履歴書を送ってねと言われました。
Bさん「履歴書見てあげるよ!やったね!君は職歴が豊富だからすぐ仕事が見つかるよ。よかったね!」
日本で職歴が豊富なのはどちらかというと仕事が長く続かないと判断されがちですが、欧米では、職歴こそ重視されるのです。君に何ができるんだい?という感じなので、
私はこれも、あれもそれも出来ちゃいますよ!となんでも強気にアピールします。
謙虚に生きてきた私にはハードルがエベレスト級に高いわけです。笑
他にも仕事はありそうで、あとは出ていくための部屋探しをしなくては。
つづく。