原因はどこに? | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

おはようございます。

雨のスタートとなりました。


今日から11月ですね。


昨日衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。


個人的な事で皆さんには直接関わる事では有りませんが、この話を聞かれたらきっとショックだと思います。


私の知り合いが第二子を妊娠したのは今年の7月の事でした。


母になる彼女は顔立ちもやさしくなりきっと女の子だねって、

楽しそうに話していました。



最初の子がかわいい男の子だったので二番目は女の子が欲しかったようです。

妊娠が発覚した頃の彼女は父親を亡くしたばかりで、

入れ替わりに妊娠したお腹の子を父の生まれ変わりと信じていました。


ところが3日前に毎月の診断で異常が見つかったのです。


なんと、


お腹の胎児は正常に成長していませんでした。



17週目になって超音波で見えるはずの頭がハッキリしなかったらしく、


異常を感じた主治医が直ぐに大きな病院で検査する事を薦めたようです。



翌日病院へ行って調べた結果は恐ろしいものでした。


胎児の頭が出来ていないのです。


この時期には頭の骨がしっかり出来て脳を守っているはずなのに、

脳を守る頭の骨格が出来ていません。


脳が羊水の中で無防備のまま浮かんでいる状態なのに、


心臓はしっかり鼓動しています。


これは一体どう云う事?

何故?

どうしてこの子にこんな問題が・・・・?


理由なんて直ぐに分かるはずが有りませんよね。


それより現実を受け止める事に必死だったようですよ。


心臓は動いているとはいえ、


このまま成長する事は難しく、


出産までの半年近くの間に脳が膨らんで爆発してしまう危険性もあり、

そうなると母胎が危険です。

そのため医者は中絶を薦めました。


17週目の今ならそれが可能ですが、22週を過ぎると中絶する事は出来ません。

そういう法律があるのです。


彼等がどう云った決心をするのか私には分かりません。

が、深刻な選択を迫られていますよね。


私も弧の話を聞いてたいへんショックを受けています。


というのも、

わずか2、3週間前の事です。



知り合いの所に産まれた孫が水頭症を疑われる状態でした。

脳に水が溜まっているらしいです。


その話を聞いたのが偶然にも、


今回奇形が分かった夫婦の家でした。





その子の父親と今回の子の父親とが友達で、


水頭症の疑いのある子が産まれた時に第一に報告に来たそうです。


母親の精神的ショックは相当大きかったようすね。


もし同じ事が自分に起きたら、

そう考えると怖いと云う話をしたばかりだったんです。


まさかその半月後に自分の子も奇形だったと知るなんて、


恐ろしさは大きかった事でしょうね。


こんな言葉を書き連ねると、

奇形は恐ろしいのか?

奇形は差別するのかとか、云われてしまいそうです。


正常でなければ授かった命を喜べないのか?と、


そう云う人も居るとは思います。


しかし、一般的に普通に暮らしていれば、

妊娠も普通に正常な子供が産まれて来るものと信じているものです。


そこへ突然想定外の事が起こればショックを受けるのも当然ではないでしょうか。


一人の妊婦さんはとても健康的な暮らしを続けていた人です。


有機無農薬の野菜などを積極的に食べ、食に気を使い、精神的にもゆとりを持ち、


大好きな旦那さんに愛されて、幸せいっぱいに見えました。

それに彼女は友達の多くがそうしたように自宅で自然分娩を望んでいたのです。


自分の健康を幸運を信じていたからでしょうか。


月々の検診もあまり行かなかったみたいね。


検診を受けていたら妊娠途中で何かしら分かったかもしれませんが、

今となっては遅いです。


自然分娩のつもりでいたのに出産日が近づいて急に異変が見つかり、

急遽近くの病院で帝王切開する事になったと聞きました。

本当に残念な気持ちだったと思います。


何故自分だけ・・・と自身を責める気持ちになったかもしれません。


しかし、その子は産まれてこの世にやってきました。


幸いにもおばあさんに当たる私の知人も含めて、みな元気でやさしい人たちなので、


この子のために皆で出来る限りの事をやろうと、

周囲は固く決意しているようです。


こちらの子はどうなるのか今は分かりません。



それにしても近々に続けてこのようなことが起こった事に驚いています。



放射能が原因の一つに上げられるのでしょうか。


それは判りません。


でもなんだか世界中が病に冒されていて、

それが自分の身の回りに迫って来ている様な奇妙な危機感に襲われました。


環境汚染や食物汚染、放射能汚染の恐ろしさを


もっと多くの人に理解してもらいたいとあらためて強く感じています。


((>д<))































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