昨日の夕方から待望の雨が降りました。
大雨で困っている地方の方もあるようですが、
こちらは干ばつと云ってもいい程でした。
もう何週間も一滴の雨も降らず、どう云う訳か夜露さえも下りない日が続いています。
例年ならお盆を過ぎると羽織り物無しに夜の戸外に居る事なんか出来ません。
でも今年は何時までも半袖で過ごせるのよね。
大好きな南国の夜の様でつれ合いは喜んでいます。
でも畑の作物には辛すぎる夏。
やっと恵みの雨が降りさぞかし喜んでいる事でしょう。
昨日は雨の後急に気温が下がりました。
それまでいらだつくらいに蒸し暑かったのが嘘のようです。
暗くなってからは雷鳴が続いたのでずっと電源を切っておきました。
停電になるかもしれないでしょう。
東京や横浜でも停電になったそうですね。
今年の夏の荒れ方は本当に異常です。
地球の地殻変動の時期に入っているのかもしれません。
東北大震災が起きる前の1年間。
世界の何処かで毎月1度M7を越える地震が起きてたのを知っていますか?
あの大震災の前に大きな地震が12回も起きていたのです。
地球規模で大震災の予審が始まっていたの異でしょう。
そう云う訳ですから、
相次ぐ大きな地震で地殻が変動してもおかしくありません。
地殻が変動すれば当然気候も変動します。
今年去年も今年も台風が来ないのはどう云う訳かしら?
いろいろと頭を巡らせる問題がいっぱいです。
それに福島の海はどうなってしまうのでしょう。
先日ラジオ体操の後の番組でどなたかがこんな発言をしていました。
「阿部首相は後々になって、
経済や、外交にばかり国民の注意を引いて福島原発の汚染水処理に対して無能であった首相と云われるようになるでしょう。」
この予言が当たりそうな勢いで福島原発汚染水の問題が大きくなっていますよね。
皆もっと真剣にこの問題について話した方が良いんじゃない。
どれだけニュースが流れているのか判りませんが。
国民の注意が集まれば国としてももっと真剣に対策を考えるンじゃないでしょうか。
よその国に行って原発売っている場合じゃないでしょ。
福島原発の事故の経験を踏まえた安全対策がセールスポイントになっているらしいけど、
その安全性は、
想定外の万が一が起こった時には手の打ち様も無いほど無力なものなんですよ。
今の状況を見れば判るでしょうが。
原発は一度事故が起これば収束不可能な危険なものなんだって、
今こそその意味が分かります。
今原発を再稼動しようと躍起になっている人も怖くないのかね?
一度事故が起きれば汚染水製造工場になっちゃいますよ。
その工場で製造される水は置き場所も無い、買い手も無い、
使い手も無い水なのでドンドン増えていくだけです。
今中間所蔵施設なんて云ってるけれど、
放射性セシウムだけでも半減期30年でしたっけ。
数字はうろ覚えですが、
それだけ長い間毎日毎秒燃料棒を冷却しては放射性物質に汚染された水を出しています。
これを止める事は出来ません。
この事実を一体どれだけの方がいつも心に留めている事かしら?
この瞬間にも、
汚染水は生まれ続けます。
何処にも行き場の無い
鬼子を生んでしまったようなもの。
鬼子は世の中に一つでたくさん。
もう福島以外の原発を動かそうなんて考えるのは止めましょう。
速やかに最も安全と思われる廃炉の方法を実行すべきです。
海へ流れ出ている汚染水。
世界中の海をよごしている責任はどんなつけとなって帰って来るか知れません。
そう思うと怖いです。
世界一豊富な漁場だった三陸の海を、
国民の電気の為に汚してしまったと、皆が認識して反省して欲しいです。
かけがえの無いものを失ったと気がついて欲しいです。
その事に心を傷めて下さい。
苦しんで下さい。
泣いて下さい。
そしてこそ、
どうして原発を失くさなければならないのか、
理解出来るのではないでしょうか。
心から、
原発は危険だと感じるまで、
人は気がつかないのかな。
人間ってそれほど愚か?o(_ _*)o
今日も一日雨が降る予定でしたのに、
曇っていますが雨になりそうもありません。
どんよりと垂れ下がった雲が空を覆っている山里の午後です。
今日は土曜日ですね。
どうぞ好い週末をお過ごしください。