米のとぎ汁で乳酸菌を培養しています。
もうかなり前に始めました。
以来ずーっと作っています。
作った乳酸期はお風呂に入れたり、掃除に使ったり、
飲んだり、排水口のつまり避けにしたりと用途はいろいろです。
冬の間は毎日お猪口に1杯くらい飲んでいましたが、最近あまりおいしいのができません。
今回は初めて失敗もしました。
この間から培養していたものをチェックした所、
嫌な匂いがします。
他のものは皆酸っぱい匂いなのに一つのボトルだけ臭い。((>д<))
速攻廃棄。
イヤだー(。>0<。)
こんな事初めてだべさ。
どうしてだろうって考えましたよ。
当然のことです。
最近醗酵が早いと云う理由でボトルが残り五分の一くらいになると、
米のとぎ汁を足すと云うやり方をしばらく続けていたのです。
それで雑菌が入りやすくなったのかもしれません。
それに、
ふと思った事で本当かどうかは判りませんが、
米が変わりました。
今年は思いがけない米の入り用があって秋にもらった米が5月で終わってしまったのです。
知り合いを通じて急遽、作り手の顔が見える米を探してもらいました。
6月からはその米を食べています。
前の米は近所の人が作った米でした。
田植えと稲刈りを手伝ったのでその年貢米です。
手植え、手刈り、手動の脱穀、とすべて手作業で作った米はそれはそれはスペシャルです。
でも、結構モミが多いのよね。(〃∇〃)
二人とも米作りの新米ですから、米粒も精米機の中をすり抜けてしまうくらい小さいのが多いって事かもしれません。(*゚ー゚)ゞ
それが今食べている米は、
前のと比べるときれいなのです。
モミついたのは殆ど入っていません。
だから洗うのも楽。
前はモミがいっぱいだからよく擦りました。
今考えればそれだけ乳酸菌もこすり落としていたって事ですよね。
酵母や乳酸菌は米粒の周りにくっついています。
擦れば擦るほど乳酸菌の多いとぎ汁になる訳です。
それが、
米がきれいなばっかりにあまり擦らなくなっていたような気がします。
恐るべし、
無意識から来る怠慢。
(●´ω`●)ゞ
そのうえ、
おそらく今の米は2回精米機を通していると思われます。
値段を高く云って来たぶん、
モミがイッパイ混じったものを渡したくなかったのでしょうね。
あまりきれいなのでちょっとビックリしたくらい。
昔にも何度か仲間と米作りをした経験があるけれど、
素人が作る米にはたいていモミがイッパイ入っているものだったからね。
もしかしてきれい過ぎるとそれだけ乳酸菌なども少なくなっているって事もあるかしら?
乳酸菌の培養は白米よりも玄米のとぎ汁の方が成功しやすいと聞いたような気がします。
初めての失敗でしたが、
おかげでいろいろな気付きがありました。
失敗は成功の父でしたっけ?
それとも母?
(*^o^)乂(^-^*)
ネバー マインド ヾ(@^(∞)^@)ノ
今日から7月。
今年も半年過ぎました。
後半のスタートです。
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