大雪注意報が発令されている山里は、とっても寒いですよ。
今年は雪の降る回数が例年になく多くて、雪国に近くなってしまいました。
南信の冬。
好きだったんですが・・・。(´＿｀｡)
今年はだめ。(｡・ε・｡)
低温の日々が続くのでパンは長時間醗酵させています。
今朝のパンもおよそ４８時間醗酵。
一昨日の朝に仕込みました。
今回はスペルト小麦粉の石臼びき全粒粉が勝ったパンです。
スペルト小麦粉って古代小麦なんですよ。
石臼びき全粒粉はかなり荒くてザラッとしています。
つれ合いは実は全粒粉のパンが大好きなの。
いつものパンは私の好みなんです。
彼はどちらかと言うと全粒粉１００％などが好き。
今回は彼の好みに合わせて焼いてあげました。
たまにはパートナーの意見にも従ってみよう、
って、
結構したがっているつもりなんですが、どうでしょう。
其れはさておき、
全粒粉が多いのであまり膨らみない重いパンになるのを避けるためにも、
熟成醗酵は良いと思います。
４００g中、３００gの石臼びき全粒粉と、１００gの強力粉。
水は２６０ccくらい入れたでしょうか。
気持ち柔らかめにしました。
最初は捏ねても殆ど反発力を感じず粉をまとめているだけでした。
でも、醗酵が進むと段々パンの生地っぽくなって来たので期待しました。
思った通りのパンが出来るかもしれません。
冷たい夜を二回過ごすので、一回目のガス抜き時には１０回くらいボウルの壁にはたき付けました。
愛のムチは効いている様に感じます。
昨夜寝る前の様子では少し醗酵オーバー気味に見えたため、
触らずそのままにして置きました。
荒っぽい全粒粉いっぱいでも、しっとりとして弾力の有るパンにしたいのです。
朝、最終的にガス抜きをして成型。
室温は０度です。
政経の時間も寒過ぎるので、オーブンに一度熱を入れ、
一分ほど温めて、その中で１５分ほどベンチタイムを取りました。
自分の思ったようなパンが出来る様に細かく気を使って、
要所要所で適切な判断が出来たので、今回本当においしいパンが出来ました。
今度は石臼びき全粒粉１００％のパンを試してみたいです。
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