滑液包炎とはどんな病気でしょうか。
これは、関節の病気です。
滑液包とは、通常関節の周囲にある袋の事で、関節の動きを滑らかにする役割をしています。
度重なる圧迫や、過剰な刺激などで炎症が起きて痛みや腫れ、動作の不都合などの症状が出ます。
ひどくなるとレーザー治療だとか、ステロイド注入とか、滑液内の洗浄などの外科的治療を受けなければならない様です。
この厄介な関節の病気、
それが、
首の斜角筋にあるトリガーポイントが原因だったとしたら、
どうしましょう。
滑液包は自体の問題ではなかったんだ。
にもかかわらず、それは滑液が問題だとされて、
全くお門違いの治療をするはめになるのです。
これは危ないでしょう。
それは確かにこの病気も存在するでしょう。
けれども、
お医者さんがトリガーポイントとの関連性を知っていて、
もしかしたら、斜角筋が原因かもしれないと、
まずは一番害の少なそうな、マッサージをすすめれば、
無駄な薬も、手術も、必要なくなるのではないでしょうか。
それだけで痛みから解放されるケースがたくさんあると思います。
怖いのはここでもサプリメントです。
先日、偶然開いたサイトに、
滑液を増やすサプリメントの事が書いてありました。
「加齢と共に、減って行く滑液、滑液の不足は膝や,肘,関節の痛みに繋がります。
膝の調子の悪い方は予防の為にサプリメントを」とありました。
これも非常に危ないですね。
例えば斜角筋のトリガーポイントの為に肘が痛いのに、
どうも調子が悪いから、滑液不足かな?という自己判断で、
「サプリメントでも飲んでおこう」と
軽い気持ちで摂取して、
実際は十分な滑液があったとしたら、
過剰な養分に、身体がどんな反応を示すか、そちらの方が心配じゃないでしょうか。
自分自身もそうですが、
患者の身体を預かる立場にいる、医者そのものがもっと親身になって、
事細やかに病気の原因を探っていかなければ、
医療も病院も、その使命を全うしているとは言えません。
病気の原因となる、あらゆる原因を探り、まず一番害のなさそうな方法から治療を施す努力を、怠ってはなりません。
今の世の中、
お医者さんがそれをやってくれないから、
自分で勉強して試してみるしか無いのです。
一時、また悪化したバネ指が、前斜角筋にマッサージを施し、その関連通のある上腕,下腕の
マッサージに依って、驚くほど良くなっています。
どうやらここが大元のトリガーポイントの様です。
指反らしや、腕の体操なども続けています。
自分で自分を治すしかないですよ。
出来る事は、自分で・・・
自らの身体を使って、
こんな治し方もあるのだと、勉強させてもらっています。
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