今日の午前中は、寒かったです。
昼からやっとこさ、太陽が顔を出して,暖かくなりました。
さて、もうすぐ2月も終わり、ひな祭りが近づいていますね。
ひな祭りには白酒が付きものですが、
甘酒とは違うのですね。
ちょっと混同していました。
最近甘酒が気に入って、しょっちゅう飲むのですが、
昨日作ったのは、もち米が多すぎたためか、
それとも麹の醗酵具合が良かったのか、
凄く甘い。
甘すぎるくらい甘いです。
甘酒ってこんなにも甘くなる物なんだ。
米をたくさん入れたから甘くなったのかと思ったら、
麹の甘さだと云うではありませんか。
でも麹と水だけで作った物はこんなに甘くないので、やっぱり米の甘さでしょう。
今回の分は米が多すぎた、
麹醗酵の際の、あのパイナップルジュースのような酸味が、あった方が良いです。
子供の頃は、
母と一緒に、段飾りのおひな様を飾ったです。
この季節になると、押し入れの置くの方からおひな様を出して、
一体ずつ、顔にかけられた薄紙をとって、おひな様の顔を眺めては、段に飾りました。
お内裏様の小さなお膳や、五人囃子の笛や,太鼓。
左近の橘、右近の桜。
そういった細々としたお雛飾りが、紅い毛氈を引いた大きな段の上に飾られるのは、嬉しい物でした。
五色の雛あられと菱餅、甘い白酒。
思えば、我が母はそういった季節の行事を大切にしていた人でした。
桃の節句に端午の節句、お月見や春秋のお彼岸。
季節事の料理を用意して、お祝いした物です。
その娘がどうして、何もやらない人になったのでしょうか。
ちょっと不思議ですね。
たぶん、甘酒を飲んでいたのでしょうね。
甘酒がマイブームの今日この頃。
二人だけの今の暮らしでは、ひな人形を飾る事もありませんが、甘酒だけは飲もうかと思います。
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