筋肉です。
首の両側に３つあると云われています。
あるいは４つ。
筋肉群と考えた方がいいでしょう。
首の後ろの方から、前に向かって斜めに走っています。
鎖骨や肋骨に繋がっていて、首を動かしたり、安定させたりする働きです。
一本の太い筋肉ではなくて、様々に分岐していくつかの筋肉に繋がっているようですね。
そのすべての長さは違っています。
トリガーポイントは普通、筋繊維の中に出来るので、様々な長さの筋肉の群れには、
様々な部位にトリガーポイントが出来ていると考えられるのです。
斜角筋の中でも、肋骨に繋がっているものがありますが、
この筋肉の働きは、
息を吸った時に上位二肋骨を引き上げる事です。
深呼吸で胸に行きを吸い込んでみて下さい。
肋骨の上の方が上がるのを感じる事が出来るでしょう。
これは、斜角筋の中、第一と第二肋骨に繋がっているものが引き上げているのです。
胸で呼吸している事が多いと、斜角筋に負担がかかります。
例えば、激しい動きをして息が荒くなったりしても、同じです。
神経的に緊張し易い人は、斜角筋にトリガーポイントがある事が多い、とか。
感情的になって、激しく泣いたり、怒ったり、しても斜角筋に負担をかけています。
それを読んで、思い当たる事が・・・
調子の悪かった左の手指が、マッサージの甲斐あってか、だいぶ良くなって来ていました。
それが、妹の死の後，急にまた悪化したのです。
その原因が分からずに居たので、この説明を聞くと妙に納得できました。
１週間、私は普段よりも何倍も斜角筋に負担をかけていたようです。
そんな事、考えも及びませんでした。
もちろんたくさん泣きました。
遺品の整理に何度も彼女が偲ばれて、身体が震えました。
そんな時、知らずに斜角筋にストレスをかけていた訳なのですね。
こちらへ戻ってからの、急な指の悪化に、
斜角筋のトリガーポイントから、見直した方がいいと閃いたのは正解でした。
ここに答えがあったのですね。
浅はかな私は、
キーボードも打っていないし、
たいした仕事をした訳でもないのに、
この指の痛みは，一体どういう訳だ、と原因を見つける事が出来ずに居ました。
まさか、
感情の激しさが、身体の筋肉に負担をかけていたなんて、ね。
悲しくて泣きながら、
今、斜角筋にストレスがかかりっぱなし・・・
なんて、
考えられるかよぉ。ヾ(＠°▽°＠)ﾉ
そんなの無理です。
でもね。
もし知っていれば、
昨日あんなに泣いちゃったし、
斜角筋のマッサージしとこ・・・。とか
出来るっしょ。
凄くストレートに、
心と身体は一体だって、証明してもらったようです。
あと、
管楽器のの演奏も斜角筋の障害の原因になるそうです。
わー。
やっぱりずっと笛吹いてたし、
斜角筋にトリガーポインがいっぱいあって、
そこから手や腕の問題が生じているのですね。
とりあえず、斜角筋。
少し集中して、治して行きましょうか。
奇妙な痛さなんだよね、斜角筋のトリガーポイントって。
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