昨日貰った古いミシンの調子を見ました。
始め、あまり古いのでチンプンカンプンに見えた部所も、
あっちへ押したり、こっちへ引いたりしながら、縫っているうちに、使い勝手がだいたい判ってきました。
穴という穴に油を注して、踏み板を踏むと、
何とも滑らかな音を立てて、針が進んで行くのです。
糸調子など調節する必要も無く、
10年間の眠りから覚めたかのように、スムーズに動きます。
縫い目がきれいにそろって、
その糸調子の善さに、心が動きました。
本当のことを言うと、
初めて見たとき、その無骨さに、
イメージと違う,って思ったのです。
先月から、ネットのオークションで足踏みミシンをチェックしていたので、
色々とイメージが出来上がっていたのですね、
自分の頭の中で・・・。
ところが実際に現れたのは職業用足踏みミシンだったのです。
10年間、カバーも掛けてもらえずに廊下の角に置かれていた老体は、
黒い体もやや色あせて、
テーブルも結構古びたものでした。
どうしようか、
一瞬迷ったその時に、
つれ合いが一言。
ま、
それで貰って来たと云う訳です。
つれ合いは、見る力が強い人です。
一目見て、これは良さそうだと思ったらしい、
今朝試してみたら、やっぱり彼の目に狂いは無かったわ。
実は前に2台、足踏みミシンをダメにしています。
私が悪かったのか、機械が悪かったか、
それは判りませんが、
今度のが3台目。
前の2台とも、家庭用の普通の足踏みミシンでした。
ところが,その2台とも縫い目に満足できなかったのです。
糸調子が、難しくて満足のいく縫い目にするのに結構な時間がかかりました。
それに針が違うのか、
糸を通すのが楽なんです。
使ってみたら、
色々と便利な機能がついている職業用ミシン。
どうやら3度目の正直となったようですよ。о(ж>▽<)y ☆
ちょっとミシンにはまりそう・・・・
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