読書のテーマが立ててありますが、
最近あまり本を読んでいません。
私の好きな本は、長編文学小説。
今まで読んだ本の中で一番感動したのは、ドストエフスキーかな。
ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」も好きで、
ぜひもう一度読んでみたいと思っているのですが、なんせもの凄く長いので、
すこし怖じけずきます。
初めて読んだときのように、はまったらもう何もしたくなくなり、ただもう本の世界に没頭してしまう。
それに、一字一句が意味深く、
なかなか進まない可能性もある。
実は「ジャン・クリストフ」
何度も読み返そうとしているんですが、
感慨深い言葉の連続に、なかなか進まないんです。
「白痴」だって「罪と罰」だって
もう一度読み返したいんですけどね。
友達に、何か面白い本ない?
と訊かれても、
私の勧めはみんなあまり好きじゃないみたい。
長いから、
でも、
こうすれば良くなるとか、ああすればこうなるとかの、
ハウツーものの
どこが面白いのかと思うけどね。
さて、今日は私が再び、ロマン・ロランを読み返そうと決めたのを記念して、
この前読んだ時に、非常に印象深かった言葉を、
皆さんに紹介しましょう。
作品中、ロランは言います。
「幸せは遷るです。病気が遷るのと同じように・・・」
ああ、幸せを遷す者になりたい
長い小説ですが、ぜひ読んでみて下さい。
若い時に読んだのと、人生の経験を経た後に読んでみるのと、
印象はずいぶん違いますよ。
一度読んだ方もまた、読み返してみてはいかがですか?
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