今日の山里は少し肌寒く、時々強い風が吹いてきて辺りの枯葉を吹き飛ばしています。
今月のテーマは収穫祭。
あちらこちらの収穫をたくさん分けていただいてます。
この間は聖護院大根とセロリの大きな株、
翌日にはにんじんと、大根。
しいたけ、
そしてきわめつけはリンゴです。
リンゴをコンテナで２杯くらい貰っちゃったのよ。
１００個くらいあるんじゃないかな、
こちらはその一部。
傷ありのものと、まだ熟し切っていない形の悪いもの、カメムシにつつかれてごつっとしているもの、
三つのタイプに分けました。
傷ついた訳ありリンゴがほとんどです。
傷の程度はさまざまですが、なるべく早く食べるのに越したことはありません。
なので先日からリンゴの処理に追われています。
特に傷の大きいリンゴを選んでジュースにしました。
３リットルくらい作ったかな。
これはリンゴ酒に。
毎朝にんじんとリンゴのジュースを飲んでますが、セロリをいただいたので最近はセロリ入りです。
セロリの癖がジュースに一味、スパイスのようなアクセントになって美味。
と言うわけでジュースは毎朝飲んでいるので絞った分は醗酵させてお酒にしようかと思っています。
リンゴジュースをたくさん絞ったので絞りかすがたくさん出来ました。
絞りかすイコールリンゴの繊維ですから、
捨てるのが惜しいような気になりました。
そこでジュースを絞るときに最後まで絞りきらないようにして果汁を少し残しました。
さらにリンゴを一個摩り下ろしたのと、
いちょう切りにしたのとを、絞りかすと合わせて煮てみたのです。
すると甘さ控えめの素敵なリンゴ餡になりました。
リンゴをそのままジャムにすると砂糖なんか入れなくてもとっても甘いの。
甘すぎるくらいなのです。
この絞りかすを使ったリンゴ餡の甘さはとてもいい。
たくさん食べられますよ。
このリンゴ餡を作って、
思いついたのがリンゴ餡を巻き込んだパン。
最初のイメージでは月餅のような感じで、リンゴ餡にナッツとかレーズン、干しイチジクなどを混ぜる、というもの。
でも結局、昨日５００ｇの粉でパンを捏ねたので、その三分の一の生地で実験して、リンゴ餡パンになりました。
寝る前ののガス抜きのときに、生地を伸ばし、リンゴ餡とレーズン、それとココナッツ・ロングをひいてロールケーキみたいに巻きました。
それを適当に八つに切分け、天板に並べ朝まで置いてそのまま焼きました。
これは大成功。
イメージのような月餅でも、リンゴ・ロールでもないけれど、
リンゴ・ココナッツ餡パン。
美味しかったね。
手で割ったところにリンゴ餡が見えますか？
ついでに今朝のパンです。
ジュースの絞りかすを使ったリンゴ餡、大きめのビンに三つできました。
またリンゴ餡を使ってちょっと目先の変わったパンを作ってみたいな、
と希望に燃えております。
リンゴ餡刺激的です。
ではまた。(^_-)☆
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