ドイツの知恵☆リンゴの保存 | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

久しぶりに雨の一日。

こんな日はゆっくりとPCに向って、いろいろと情報収集もいいですね。


でも、外では膝の悪いはずのつれ合いが、バタバタと掃除をしています。

私がここに座って、おしゃべりしていていいのかな?



さきほど、

リンゴジャムの話をしました。

ジャムを作った人は、家人がリンゴ農園で働いています。


鳥がついばんでしまったり、

キズになったリンゴをいっぱいもらって帰るので、

そんなリンゴたちを何とか長持ちさせたい、

そう思ってリンゴのコンポートを作っているのです。




そうです。

あれはジャムというよりコンポートでしょう



彼女が私のところではどうしているのか、尋ねました。

私の家は、ときどきキズのリンゴのお裾わけをいただくものの、

キズのリンゴはそうないので、

たいてい生で食べてしまいます。



つれ合いはそれが好きなのです。


他に、我が家では毎年キズのないリンゴを一箱、約10キロ買います。

そのリンゴを味噌部屋の棚に並べて、

春までリンゴをキープします。


並べるときに一つづつ、離して置きます。

これ、ドイツの知恵。


くっついていると、もし一つのリンゴが傷めば、隣のリンゴまで悪くなってしまいます。


一つづつが離れていれば、被害が少なくてすむ、という

合理の好きなドイツ人らしい知恵だと思います。

ドイツには野生のリンゴの木がありますからね。

数少ない、自国で取れるフルーツじゃないですかね。

だからこそ、リンゴの事は良く知っているんじゃないでしょうか。


ま、そういった方法で、晩秋に買ったリンゴを、

春まで持たせるわけです。


その間、3ヶ月以上経ちますよね。


そうすると、

時期、時期、でリンゴの味が変わって行くんですね。

初めはシャキシャキしていたリンゴが、

春には、柔らかいのにドライ、そして前よりズーッと甘くなっているのです。


味の変化を楽しむって、出来るものなんですよね。


その話をすると、

「いやあ、家なんかリンゴはシャキシャキする物って思ってるからさー、ちょっと古くなると誰も食べない」

と言うのです。



!?s 気をつけましょうその思い込み。

私自身も同じでした。

でも、言われて食べてみるとそれぞれの段階で

リンゴの味が変化して行くのがわかるり、

その時その時の旨味が有る事に気がついたのです。



頭で食べるのやめようね。


ただの思い込みを外すだけで、いろんなステージの生のリンゴを味わえるんだよー。




「○○○、仕事はどうしたのー」と階下から呼ぶ声が聞こえてきました。

ちょっと行って仕事をしてきますね。

また後ほど。(^-^)ノ~~







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