久しぶりに雨の一日。
こんな日はゆっくりとPCに向って、いろいろと情報収集もいいですね。
でも、外では膝の悪いはずのつれ合いが、バタバタと掃除をしています。
私がここに座って、おしゃべりしていていいのかな?
さきほど、
リンゴジャムの話をしました。
ジャムを作った人は、家人がリンゴ農園で働いています。
鳥がついばんでしまったり、
キズになったリンゴをいっぱいもらって帰るので、
そんなリンゴたちを何とか長持ちさせたい、
そう思ってリンゴのコンポートを作っているのです。
そうです。
あれはジャムというよりコンポートでしょう。
彼女が私のところではどうしているのか、尋ねました。
私の家は、ときどきキズのリンゴのお裾わけをいただくものの、
キズのリンゴはそうないので、
たいてい生で食べてしまいます。
つれ合いはそれが好きなのです。
他に、我が家では毎年キズのないリンゴを一箱、約10キロ買います。
そのリンゴを味噌部屋の棚に並べて、
春までリンゴをキープします。
並べるときに一つづつ、離して置きます。
これ、ドイツの知恵。
くっついていると、もし一つのリンゴが傷めば、隣のリンゴまで悪くなってしまいます。
一つづつが離れていれば、被害が少なくてすむ、という
合理の好きなドイツ人らしい知恵だと思います。
ドイツには野生のリンゴの木がありますからね。
数少ない、自国で取れるフルーツじゃないですかね。
だからこそ、リンゴの事は良く知っているんじゃないでしょうか。
ま、そういった方法で、晩秋に買ったリンゴを、
春まで持たせるわけです。
その間、3ヶ月以上経ちますよね。
そうすると、
時期、時期、でリンゴの味が変わって行くんですね。
初めはシャキシャキしていたリンゴが、
春には、柔らかいのにドライ、そして前よりズーッと甘くなっているのです。
味の変化を楽しむって、出来るものなんですよね。
その話をすると、
「いやあ、家なんかリンゴはシャキシャキする物って思ってるからさー、ちょっと古くなると誰も食べない」
と言うのです。
s 気をつけましょうその思い込み。
私自身も同じでした。
でも、言われて食べてみるとそれぞれの段階で
リンゴの味が変化して行くのがわかるり、
その時その時の旨味が有る事に気がついたのです。
頭で食べるのやめようね。
ただの思い込みを外すだけで、いろんなステージの生のリンゴを味わえるんだよー。
「○○○、仕事はどうしたのー」と階下から呼ぶ声が聞こえてきました。
ちょっと行って仕事をしてきますね。
また後ほど。(^-^)ノ~~
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