ジャムとコンポートの違いは? | 星の輪ネットワーク

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金 銀花の独学パン工房 .
山ぶどうから生まれた自家製天然酵母で焼くパンを楽しみ、緑に囲まれて暮らすワンダーフルな日々の出来事を綴ります。

昨夜からの雨が降り続いています。

今日は一日こんな日なのでしょうか。

朝から長袖を着ています。

先日は、つれ合いの誕生日に、リンゴのジャムをいただきました。

砂糖も使わず、煮詰めたリンゴはトロトロでした。

私は自分ではリンゴのジャムを作った事がありません。


つれ合いは、リンゴのジャムにあまり興味を示さず、

リンゴ食べるなら、生がいい、と言う方です。


そして、そのリンゴのジャムを開けてみて言いました。

これはジャムと言うよりもコンポートだね。



ジャムとコンポートってどう違うの。



彼が言うには、

お国ではコンポートというと、たいてい砂糖をつかわずに、

フルーツを煮たものだそうです。

そして、コンポートはパンにつけて食べるというより、

デザートとして、そのまま食べるか、

ヨーグルトとか、

ケーキと一緒とたべたりするそうです。



砂糖が入っていないので、基本的にはビンを開けたらすぐに食べきってしまう。

それがコンポート。

そうででないと、すぐに発酵してしまい、日持ちがしないのです。



それに対して、ジャムは、

砂糖を使っていますから、

開封後も何日か日持ちするので、

少しずつパンに付けていただいても大丈夫というわけなんです。



リンゴはとても甘く、煮るともっと甘味を感じます。


ですから、砂糖を入れたジャムにはあまり向かないフルーツだといいます。


リンゴに砂糖を加えると、

砂糖の味に近くなってしまいます。



だから、アップルパイに入れるリンゴも

砂糖は極力少なめ。

それか砂糖無し。






いつもならこの時期、プルーンのジャムをたくさん作りますが、

今年フルーツが手に入りません。

春からの異常な天候のせいでしょうか。

残念。





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