トリガーポイント研究の第一人者、サイモンとトラベル両博士は、殆どの体の痛みの原因はトリガーポイントにある信じています。
多くの医師がまだトリガーポイントに関する情報を持っていないために、人々はいまだに不必要な痛みに苦しんでいる、といいます。
そのような医師たちの不勉強や、自分の見識だけに頼ろうとする態度などによって、誤診されたり、不必要な治療のために多大な金額を請求されたり、要らぬ手術をされたり、されなかったりと、とんでもないことが起こっているのです。
それに関わる本来必要のない莫大な医療費が使われています。
喉の痛みからはじまって、盲腸炎や、テニス肘、腱鞘炎、頭痛、顎関節症、などなど・・・・彼らはトリガーポイントマニュアルの中で、24例の誤診の例をあげています。
そして、もし療術者がこれらの症状は、トリガーポイントがもたらす、筋肉痛からきているのかもしれないと、考えることが出来たら、治療はまったく別のものになっていたであろう、というのです。
そうすれば、まちがって頭痛をとめるための鎮痛剤を飲まなくてもよいのです。
ひどい場合には外科的な手術にまで発展してしまいます。Σ(・ω・ノ)ノ!
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アメリカの医師でシドニー・ウルフという人が「Worst pills,Best pills」という本を出しているそうです。
その中で彼は次のように書いています。
「多くの医師は、本当に痛みの原因を調べて、痛みを取り除くことより、痛み止めを処方しています。
何故なら彼らはどうして良いか、本当には知らないからです。
医学会に及ぼしている、製薬会社の持っているどはずれの影響力も関係しているでしょう。
痛みを止めるため、あるいは体調を維持するために人々は薬漬けにされ、製薬会社の膨大な宣伝費を支払わされているようなものです。
すべての痛み止めのための薬は危険性を含んでいます。
実際、何人もの人が、痛み止めの間違った使い方をして命を落としているのです。
市販されている鎮痛剤のうち、20種類以上はとても危険だといえますし、39種類以上の薬は、慎重な使い方を必要とします。
ですが実際は、多くの医師たちが自分の使っている薬の危険性に注意を払っていません。
(・∀・)
ですから、体に問題が起きたときは、最初は、なによりも薬を使わずに治す道を探すことを薦めています。
もしも、常用している薬がある方は、ドクター、ウルフのこの本を読んでみると良いでしょう。」
これは、我家のコンセプトにあってますね。(*^o^*)
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