[大地震] ブログ村キーワード
ハイチとは「山ばかりの場所」という意味の言葉だそうです。
その言葉のとおりの地形で、今度の地震では山が崩れ、たくさんの家々が一緒になだれくずれました。
その後の地震のニュースをみると、ハイチは今大変なことになってますね。
国が存在していないかのようだ、と表現している記事もありました。
国が無いということの、実際的な意味が少しも伝わってこないのですが、つまり災害に遭って困っていても、誰も助けに来てくれない、ということなんですね。
緊急用のテントも無ければ、飲み水の支給もない、避難場所だって全部自分で探さなければならないのです。
ハイチはハリケーンの被害にはたびたび遭っているけれど、大きな地震は200年くらい起こってなかったらしいです。
その為、ビルの耐震構造とかあまりきちんとしていなかったようですね。
だからかしら、大統領府だって崩れちゃったんですよ。
普段見るテレビは、NHKの天気予報とニュースくらいなので、ほかの局の事はわかりません。
でもNHKに関して言えば、ハイチ情報は本当に少ないです。
昨日はクローズアップ・現代でやってましたが、普通のニュースでは一分くらいの短い報道です。
日本人の被害者はいないみたいだし、とりあえず地球の反対側ってことで遠いからみんな興味ないでしょ、って。
そんな感じかな、NHK。
こんな状況下、私に出来ること。
わずかばかりではあるけれど、実際的な手段として、やっぱり募金かな。
そう思って月曜日に近くの郵便局へいきました。
私が最初に寄付をしたいと思ったときに調べたら、郵便局、ゆうちょ銀行へとあったので、何も考えずに郵便局へ行けばわかるのだろうと勝手に思っていました。
それで、局へ行き、「ハイチ地震の募金を送りたいのですが」というと、局では何のことかわかりません、といった対応でした。
なので、「インターネットのニュースの欄に郵便局へ、と書いてあったんですよ」、というと、「それはテレビ朝日とかそういったところじゃないですか」?などどトッポイ事を言うからちょっとあきれてしまいました。
「年末助け合いとか、災害時に義援金の受付をやってるじゃないですか、あれと同じてつづきじゃないんですか?」
というと「そうですね」と生返事をしながらあちこちの引き出しを入れたり出したりしながらマニュアルでも探しているようなのです。
そんなとこ探してないでコンピューターをチェックした方が早いんじゃないですか?
と言いたかったけど口には出さず、「パソコンチェック、パソコン」とテレパシーを使いました。
このことから、どうもこの局の人は募金の扱いに不慣れだと言うことがわかりました。
それから導き出す答えは、
つまりこの町には郵便局を通して義援金などを送る人はほとんどいないと言うことなのではないでしょうか。
だから局の人も、その種の業務に携わった事があまりなく、たまのオーダーに戸惑っているみたいでした。
少なくとも、私の前にハイチ地震に寄付をした人はいなかったと思います。
えー、そうなんだ。
割とみんな無関心なんですかね。
自分のことでみんな忙しいですからね。
忙しいという字は、心を亡くすと書くのですよ。
知ってます。?
「忙」この字の左側、りっしんベンは心という字から出来ていますし、右側は文字通り亡くす、という意味ですからね。
だから私は、この言葉は極力使わないように心がけています。
それはそうと寄付の話ですが、
ワンコインでもいいんです。
ハイチで大変な思いをしている人がいる、と考えるきっかけなんです。
この地球上には、自分以外の人間が、自分の知っている人だけじゃない、まだ見たことも無い人たちが大勢暮らしています。
世界は広いのだと考えるきっかけにするためにも、いま特に困っているハイチの人々に、
あなたに気持ちを、行動に変えてください。
お願いします。
100円、でも500円でも郵便局では一切の手数料、送料はかかりません。
今からお近くの郵便局へいって、ハイチ地震の義援金を送りたいと言ってみてください。
それで町の人がどれだけ関心を持っているか、あなたの街の現状が見えたりして興味のある体験になるでしょう。
送り先は 日本赤十字社です。
ヨロシク。