本棚劇場は圧巻!
2020年、大晦日のNHK紅白歌合戦で
YOASOBIがその場で歌唱した
ことから有名になった
角川武蔵野ミュージアム
ポスターが貼ってありました!
そうだ、そうだ、こんな風だった^^
以前から伺いたいと思っていたところ
やっと叶えることができました
5月に東京建築祭2025が開かれ
銀座のあるホテルにお招きいただきました
その場に参加なさっていた方に
最近訪れたところで素敵なところを
尋ねたところ
この角川武蔵野ミュージアムを
あげられたのです
この場に集まっている人たちは
建物好き
また、その方は雑誌の編集に
携わっている方でもあったので
この図書館とも博物館とも
言えないような
この場所を選ばれたのだと思います
その方が
「ちょっと遠いけど行ってみる価値はある」
とおっしゃる角川武蔵野ミュージアム
調べてみると、確かに遠い
新宿から1時間はかかります
なかなか重たい腰が
上がらなかったのですが
季節はおりしも秋🍁📕![]()
読書の秋であり、芸術の秋
またHPを調べてみると
サツマイモのスイーツがあるみたい...
味覚の秋も楽しめそう![]()
遠足気分で伺うことにしました![]()
ジブリ作品に出てきそうな
その建物の印象は、岩
こちらの建物のデザインは、隈研吾さん
隈さんといえば
木材を多く使った印象がありますが
こちらはちょっと違います
しかし、室内は
立体感のある木製の本棚で
埋め尽くされていました
とにかく、まず初めに
紅白歌合戦の舞台となった
本棚劇場へ!
高さは8メートルあるそうです![]()
ポスターを見てみると
YOASOBIは左側のほうの壁を背に
歌ってたみたいですね
実はここ、そんなに広い
スペースではないなと感じました
いやいや、あの時の衝撃を思い出すなぁ...
本の森、本の街ともおっしゃっている
エディットタウンには、30,000冊の本が収蔵
9つのブロックに分かれています
いろんな形の椅子が用意され
思い思いの本を手に取って
座って読めます
借りて帰ることはできないので
やはり、ここは図書館と言うよりも
美術館、博物館といった感じです
天井からも
机の上にも、下にも、壁にも!
たくさんのオブジェが飾られています
いろんなものがごちゃまぜになって
写真では、その面白さが
伝わりにくいかもしれません
昔の駄菓子屋さんを覗いているような
何か新しいものが発見できるような気持ちで
ワクワクします
そして、言葉選びが素晴らしいのです
記憶の森へ
というコーナーのキャプションが
『神話・自然・物語・風景の
驚きと憧れに出会う入り口です。
幼心をゆさぶる
やわらかい世界へどうぞ。』
むつかしい本たち
というコーナーのキャプションは
『合理の試み。学の到達点。
実験の力。数式の魅力。
複雑な事はおもしろい。
未来への伝言がひそむから。』
未来への伝言がひそむ、素敵だな♡
仕事も暮らしも
というコーナーのキャプション
『仕事と生活と安全と危険。
新しく世の中に句読点を打ち直し、
企てたり、駆け引きしたり。
本を読んでトラバーユ。』
『新しく世の中に句読点を打ち直し、』
って...私はここにやられました笑
考えもつかない表現でした
凄すぎる、感動![]()
1階には「角カフェ」
やはり隈研吾さんがデザインされた
カジュアルなカフェがあります
そこで「おいモンブラン」をお願いしました
さつまいものモンブランです
丸いものは、おいもボールというらしく
サツマイモとタピオカ粉で作られた
ドーナツみたいなもの
ぱふぱふしていて
ほんのり大学芋のような風味があります
すっごいおいしい
と言うわけではないのですが
何となく、あとを引いて
パクパク美味しく食べられます
はじめての食感でした
現在の館長は、なんと池上彰さん
前館長は
オブジェマガジン「遊」編集長だった
故松岡正剛さん
その松岡さんの語りのYouTubeが
HPにあげられていました
この角川武蔵野ミュージアム
への思いが語られています
それがなんとも素敵なのです![]()
何が素敵かと言うと
松岡さんの言葉選び、感性、センス
またご自身のダンディーさ...
ぜひご覧になってください
震えるような言葉が溢れていますよ![]()
では、またね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()
































