スーパーマンポーズは、元気を与える!?
今から7~8年前
まだ心が弱っている頃…
腰に手を当てて胸を張ると元気が出る
と言う記事を何かで見たのです
まるでスーパーマンのようなポーズ
その時は、本当かな?と疑い
全く試すこともありませんでした
でも数年前から
心理学や脳科学を学び始めて
あれはもしかしたら本当かもしれない
と言うエビデンスに出会ったのです
そしてつい先日も
心理学者の山口創先生の記事に
「体の感覚や状態が
心に与える影響を大事にしましょう」
と言う記事の中で
セルフケアの1つとして
それに結びつくお話があったのです
心の状態を自力で変えようと思うのは
実はやはりなかなか難しいこと
だからこそ
心からではなくて体から
アプローチしましょうと言うお話です
大切なのは自分の体に
意識を向けることということ
私もセルフ・コンパッション
(自分への思いやり)と言う講座の中で
お話をしています
自分の体の感覚に意識を向けて
優しく触れてあげると
自分は自分に愛されているんだと思い
幸せホルモンに満たされるのです
山口先生によると、実は姿勢を正すのも
セルフケアの1つということなんです
姿勢を保つには
ある筋肉を使うのですが
それがストレスを和らげるホルモン
セロトニンと関わっているそうです
セロトニンが減少すると気分が落ち込み
鬱状態になりやすいです
それに伴って
姿勢を保つ筋肉の働きも鈍って
猫背になりがちなんだそうです
なので、姿勢を意識して整えることが
脳への刺激になって
幸せホルモンの分泌を促して
ストレスの軽減にもつながる
と言っています
同時に口角を上げる動きにも
関係していると言われています
作り笑顔でもいい
なんてよく聞きますけれども
本当にエビデンスとして
効果があることがわかっています
こういう小さな行動でも
「心」は整ってきます
でも、気分が落ちている時
実際にこの行動が取れるかどうか
が大事ですよね
これは試してみたいと思われた方は
ぜひそのことを目に付くところに
紙に書いて貼っておく、とか
いつも見る手帳に書いておく、など
いつも見られるようにすることをお勧めします
自分の中の1つのルーティンになるまでは
意識させる事は大切ですね
こういった小さなことが
自分を救ってくれるんですよ
元気がない時って、女性にとっては
お化粧するのも面倒って思いがちですよね
そういう時は
すっぴんで帽子をかぶって
サングラスやマスクで顔を隠して
お散歩してみる
その途中で
胸を張って口角を上げて歩く…
ウォーキングのように
リズムが整う運動は心のリズム
心拍数も整えてくれます
また、帽子やサングラス
マスクといったもので自分を隠す事は
今の「自分の心」を
守っていることにもなります
自分の心が弱っているときには
大切な自分の防御方法なんです
なのでおかしな事でもなく
「自分の心を守るため」
それも自分への思いやりです
大事な事は無理をしないということです
守りまくり笑
人の体にはこんなふうに
ありがたい仕組みがたくさんあるんですね
そういうことを知ってるだけで
いつもよりも落ち込みからの回復が
早くなると信じています
私は、そういった心のセルフケアを
大切に思っています
ちなみに
毎月セルフ・コンパッションの講座を
開いています
毎月第4土曜日
10月は25日(土)10:00〜
下記をご覧くださいね
今月中にお申し込みいただくと
早割として500円引きです^^
こちらからどうぞ
5分30秒弱の放送です
最後までお読みいただき、ありがとうございました