第9話【属性のコア系】 | みこの冒険日記-リターン-

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ブラックコア(リーダー)『申し出は有難い。

あんた達の言うことも最もだと思う』








ブラックコア(リーダー)『ただ…俺もこの群れを任されているリーダー。

あんた達の言い分を飲む為には、1つ条件がある』









オウ『条件?』











ブラックコア(リーダー)『俺とあんたでバトルを1戦お願いしたい。

それにあんたが勝てれば、あんた達の仲間に加わろう』










オウ『そういう事か!』











ブラックコア(リーダー)『ああ。ただ…バトルは明日にしよう。

もうすぐ日が暮れるからな』










ブラックコア(リーダー)『あんた達も、一晩泊まると良い』











オウ『では…お世話になるとしようか』










オウ達は、この世界で一晩過ごすことに。










ムシャムシャ。











ケンペイ2『飯までご馳走になって、すまねぇな!』










ブラックコア『良いって事よ!』











ブラックコア(リーダー)『あいつ(ブラッ君)から聞いたぞ。

お前(オウ)…ブラックコアよりも戦闘力が高いホワイトコアに勝ったんだったな?』










オウ『まぁな。最も…俺一人の力で勝った訳では無いのだが』











ブラックコア(リーダー)『成る程。10人係りで勝ったといった所か』









ブラックコア(リーダー)『明日は1対1のバトルだ。

ホワイトコアに勝った時のようにはいかない筈だ』









ブラックコア(リーダー)『何にせよ。明日は激しい戦いになりそうだ。

俺も、気を引き締めて臨ませて貰う!』










オウ『ああ。勿論だ!』










オウ達は、意気投合していた。











ブラッ君『(スヤスヤ』










オウ『あいつ(ブラッ君)は、もう寝てしまっていたか(笑)』










ケンペイ1『リーダー(オウ)も…あのブラックコア(ブラッ君)を気にかけていますね』









オウ『何だろう。あいつ(ノア)とは違った意味で…あいつ(ブラッ君)も気になるんだよ』










ケンペイ1『孤立していたあいつ(ノア)の事ですか?』










オウ『そうだ。あいつ(ノア)も、宇宙を旅している筈だ。今頃何をしているんだろうな…』










オウ『もしかしたら…出会うことも有るかもしれない!』










ケンペイ1『今度会うときは、成長したリーダー(オウ)の姿を見せてあげましょう!』










オウ『うむ。さて…明日はここの群れのリーダーとのバトルだ。

俺たちも休むとするか』









オウ達も寝た。









そして…ブラックコア達も寝静まった。











。。。












フレイコア『どうだ?』









ブリサードコア『この世界のコア系は…全員ブラックコアだ』









サンダーコア『なら、楽勝だな!』











フレイコア『だが…人数は当然奴等の方が多い。

奴等が油断をしている所を一気に攻めるぞ』









属性のコア達は、この世界を制圧する為にやって来た。







そして…偵察しており、ブラックコア達が寝静まった時を狙ったのだ。










フレイコア『ブリサードコア、サンダーコア、ストームコア、ウォーターコア。

これより奴等の住み処へ突入する!』











。。。











ボーンッ!!!











オウ『な、何事だ!?』










物凄い音が聞こえ、オウ達は目を覚ました。











ケンペイ1『外から凄い音が聞こえてきましたが…』










オウ『行ってみよう!』











ボーンッ!!!











フレイコア『フフフ…』










ブリサードコア・サンダーコア『…。』










ストームコア・ウォーターコア『…。』











ブラックコア(リーダー)『な、何だ…お前達は!?』










ブラックコア『カラフルな色をしている…!?

あいつら…もしかして、属性の力を司る、珍種のコア系では!?』










ブラッ君(属性のコア!? 話には聞いていたけど、初めて見た…!)











フレイコア『この世界は我々が制圧する』











ブラックコア(リーダー)『何だと!?』










フレイコア『我々は属性の力を司るコア系なのでな。

つまり…最強のコア系は我等だ!』










フレイコア『我等より強いコア系等認めん!

我等は…何れは全てのコア系の頂点に立ってやる!』










フレイコア『まずは手始めに…コア系で最弱と呼ばれているブラックコアを制圧してやる!』











ブラックコア(リーダー)『何だと…!?

ブラックコアを舐めているようだな…!』










オウ『全くだ』











ブラックコア(リーダー)『お前達!』










オウ『俺たちも、加勢させて貰う!』











ブラックコア(リーダー)『済まない…』










オウ『構わん。俺たちも、ブラックコアを馬鹿にされて…黙ってはおれんからな!』










フレイコア『ブラックコアが10匹増えたところで大して変わらん』










オウ『属性のコア…!初めてお目にかかる…』










ケンペイ1『リーダー(オウ)…。全員…あのホワイトコア(コッ君)に匹敵する戦闘力を感じます』










オウ『うむ。気を付けろよ!』










ブラッ君『あ、あの…!』











オウ『心配するな。俺たちは…あんな奴等に負けないさ』










オウ『お前(ブラッ君)は…危ないから、もう下がっていな』










ブラッ君『ありがとう…!僕たちの為に…。

頑張って!』










フレイコア(ほう。あのブラックコア(オウ)…中々の使い手に感じる)









フレイコアは、オウの力を見抜いた。










フレイコア『あいつ(オウ)は俺がやる。

お前らは、雑魚をやれ』










ブリサードコア・サンダーコア・ストームコア・ウォーターコア『!!!!』












次回へ続く!

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