みこの冒険日記-リターン-

みこの冒険日記-リターン-

オリジナル小説を中心に更新してます‼
更新頻度は、低めになります。

アニメやゲームについても書く場合もあります。主にやっているソシャゲ、視聴したアニメです。アニメのジャンルは色々ですが、少年漫画が比較的多いです。

スコール『な、何なんだ、お前達は!?』







スコールは、謎の女に話し掛けた。









?『ん…、なーに、あなた達こそ?』









?『ククク。成る程、成る程…。』








すると、別の、マスクをした男が語り出した。










?『リリン様。恐らく…ここは、別次元の宇宙”ゼノン銀河“でしょう』








?『そして、あの者達は…別次元の宇宙の住民かと』









リリン『理解できたわ。ここは…ゼノン銀河にある世界なのね。

彼(セイマ)……私達を封印した後、別次元の宇宙に飛ばしたのだわ』








リリン『でも…好都合ね。シュレディンガー。

これで…”明泳みこ“に有益をもたらした、ゼノン銀河の研究も出来るのよね?』








マスクの男は、シュレディンガーと呼ばれていた。

因みに、女の方は、リリンである。








シュレディンガー『そうですね…。最重要住民 明泳みこは、ゼノン銀河にも関係が有りましたから…』







シュレディンガー『私が過去に調べた情報によると…ゼノン銀河の住民は、みこに何回か、接触しているとの事も…』









スコール(みこ…?こいつら、何の話してるんだ…)









ローラ『スコール…今度こそ、ヤバいよ…』









スコール『心配すんな、ローラ。俺達が付いてる!』










スコール『おい!いい加減にしろ、お前らなぁ、このアルトチェーロに何の用なんだよ!』








スコール『Xファミリーやペーパーカンパニーの時のように…ビッグバン・ゴッドギャラクシーという宇宙から、やって来た連中なのか!?』









リリン『…!私達の宇宙。ビッグバン・ゴッドギャラクシーについて理解があるとは…驚いたわ。

ゼノン銀河の住民』








リリン『そして…ここは、アルトチェーロという世界なのね。フフフ』









リリン『でも…あなた達。私には分かるわよ。

あなた達…弱いでしょ?

とーってもね?』









スコール『何だと!!』









リリン『あなた達では、私達の相手にはならないわよ?』









リリン『そうね…。じゃあ。

ルリ、良いかしら?』









ルリ『はい〜!リリン様』








リリンは、獣人の娘のルリという少女を呼んだ。










リリン『あの住民達を…軽くやっちゃいなさい』








ルリ『成る程…そういう事ですね』









スコール『な、何だよ…?お前…』











シューウ…。











スコール『く……くそ……。何で、俺達が……こんな目に……』








リリン『思い知ったかしら?

ルリは、多分…。私達の中だと、一番戦闘力が低いわ。戦闘に特化はあまりしてないから』








リリン『それでも、あなた達を軽くのしちゃう事は出来るのよ。

当然、私達の中には、宇宙においてトップクラスの者達ばかり』









リリン『私に至ってはそうね…。”宇宙で最強の存在“と言っておきましょうか』









リリン(まぁ……。封印されちゃったし。

彼等(オメガやセイマ)よりは、下の扱いになっちゃうのかぁ。

何れは復讐してあげるけれどね……?)








ルリという少女一人に

スコール一行…8人は全滅していた。









スコール『ま……待て。お前たちは、何なんだよ……?』









リリン『フフフ。しょうがないわね。覚えておきなさい』









リリン『私達は…神々。天上の世界の住民よ。』









リリン『私の名前は、リリン。

”大創造突然変異主神“よ!』









スコール『訳分かんねぇよ……』








スコール達は、無慈悲な扱いを受けてしまう。










それらの様子を、密かに監視していた人物。









?『や、やばいのにゃぁ……。ネコカが、放置している間に、アルトチェーロはとんでもない事になってるのにゃぁ……(ニタァ)』








その者は、アルトチェーロの神 ネコカ。

盗賊でもあり、アルトチェーロを放置し

各地を放浪する者でもあった。





神としての機能を果たしておらず

それが結果…アルトチェーロを無法地帯にさせていた要因にもなるのだろう。









ネコカ『でも、これ…。ネコカがこれ以上頑張っても無理だにゃぁ〜、もう諦めるにゃぁ〜。

アルトチェーロは、スコール達で何とかするにゃぁ〜!(ニタァ)』








ネコカは、結局、この惨状を見ても

やる気を起こすどころか

逆にやる気を無くし、現実逃避したという。








リリン達、そして…ウィリアム達の封印が解かれた。






結果的にはこれにより。

アルトチェーロに一時の平和が訪れた事を意味はするが…。








アルトチェーロは、ゼノン銀河にある世界。

ゼノン銀河には、沢山の脅威があるとされており。







それは、みこも友となった

全てを司る唯一神 リン王丸が管轄している案件であろう。







つまり、結局、スコール達は

ただ、自身の命乞いを何とか維持するしか無いのである。










。。。










ゴゴゴッ!!!










ウィリアム『…この力。わざわざ集中するまでも無いわ』










?『どうやら、お目覚めになられたようですよ。

邪神 ウィリアム様が』









?『改めまして、御帰りなさい。

ウィリアム様』









遺跡に居る邪神族達。






彼等は、邪神科学局・残党を名乗っていた。








そして…リリン達が出現したとほぼ同時に

邪神 ウィリアムも復活を遂げていた。







どうやら…。シェイクスピアが、アルトチェーロに現れた事で、封印の力が弱まったということである。







以前、ウィリアムが、予想したように。

ウィリアムとシェイクスピアの力が、媒体となることで、封印の力が解除されたのだ。









ウィリアム『集まれ!』








ザザッ。







ウィリアムの前に集まったのは

邪神科学局・残党の幹部である、邪神。







以前、顔を出した

トト、カカシ、レオン、ブリキを含め

7名が居た。










ウィリアム『このアルトチェーロに…。強い力を感じる…。

シェイクスピアの奴、一体、私に何をさせようとしている?』














次回へ続く!

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