ニュクスは、シャクサとベオの力で新たな存在へと生まれ変わった。
そして、ニュクスはその力でかつての仲間…ハペランテに自身の力を見せ付けようと想いを抱く。
（∞ワールド）
今…ビッグバン・ゴッドギャラクシーのあちこちで、闇堕ちしたみしゅ、闇の皇帝 ソレイユとも呼べる存在の配下“十帝”が
みしゅの目的とするビッグバン・ゴッドを抹殺する為の計画、“神狩り”で動いている。
ハペランテもみしゅに狙われる。
みしゅ『…。』
ハペランテ『くっ……』
ハペランテ（みしゅ…。一体どうしちまったんだよ!?
みこはお前の今の状態を知ってるのかよ…？）
ニュクスは、ハペランテの状況を監視していた。
ニュクス（あれは…みこの弟のみしゅ？）
ニュクス（それにしても…何だあの、みしゅの禍々しい力は……）
みしゅの力はニュクスでも警戒はするレベルであった。
一度、アルコと対峙し、暗黒界皇帝の力を振るっていたみしゅの事もニュクスは見たことがある。
その点からもみしゅの事は強者と認める。
また…
ニュクス（みこ…！奴も、生まれ変わった私の力を証明させる対象だな）
ニュクスは同時にみこも狙おうと考えていた。
だが、みしゅに関しては
ベオ『ニュクス君』
ニュクス『ベオ様…！』
ベオ『みしゅ君に関してだけど、みしゅ君に手を出すのは控えて貰うよ』
ベオ『みしゅ君は…これからの宇宙を統率していく無時空という組織の皇帝となる存在。
闇の皇帝 ソレイユだからね』
ニュクス『闇の皇帝 ソレイユ…』
ベオ『そっ。みしゅ君の禍々しい力、君も感じたでしょ？』
ベオ『とにかく。みしゅ君に手を出すことはお勧めしないよ。
まっ…みこ君に関しては、好きにしたら良いけど』
ベオ『まだ…タロットの力を上手く使いこなせないだろう君には、みこ君は荷が重いかな？』
ニュクス『…。』
ベオ『だからさ、まずは…ハペランテ君だっけ？
君が一番気になっているそいつを倒すのに集中したら良いんじゃないかなぁ？』
ニュクス『はい……』
ベオ『僕からの有難いアドバイスは以上だよ』
ベオの話で、みしゅには手は出さない方向となった。
ニュクスは今後もハペランテの同行を監視。
そして、ハペランテは次なる十帝の刺客に狙われる。
ギルガァ『無限の神 ハペランテ。
ソレイユ様はてめぇを一旦見逃したみたいだが、実際にてめぇがソレイユ様に賛同しているのかどうか…判断させて貰うぜ！』
ハペランテを狙ったのは十帝の第8席…ギルガァ。
ハペランテとギルガァの戦いをニュクスも観察していた。
ニュクス（奴も…ベオ様の言っていたみしゅの配下に当たる、十帝とかいう奴みたいだな）
そして、ハペランテはその後五界へ向かう。
ニュクス『ハペランテは五界に向かうようだな。
五界か…これも何かの運命だろう』
ニュクス『ハペランテよ。生まれ変わったこの私との決着はそこでつけてやろう！』
。。。
場面は変わり。
（死の惑星 DESU）
ハペランテとニュクスの状態と同じく
アトカリプスとロキの状態にも実はあれから進展があった。
それは…アトカリプスとロキ、再び再会の約束をしようという物であった。
アトカリプス『ロキ』
ロキ「アトカリプス」
アトカリプス『私も、ロキも。
今はブラックコアと同じように平和を心から望んでいる』
ロキ「ああ！俺たち、あれから変われたと思うぜ」
アトカリプス『私たちがあの時から何れだけ変わったのか…そして、ホワイトコアやブラックコアの件を確かめるためにも』
ロキ「おう…。コア系と主、再び再会をしねぇか？」
アトカリプス『その話を待っていたぞ！
ロキよ』
ロキ「ケッ。決まりだな！
久し振りにDESUに行ってやるよ！」
この件は、コラボ番外編【Xファミリーシリーズ】にて語られることになる。
次回へ続く！
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