アトカリプスとロキ
それからハペランテとニュクス
彼等が今後どのように関わっていくのか…
(五界)
ニュクス『久し振りだな。ハペランテ』
ハペランテ『ニュクス!? どうしてお前が?』
ニュクス『ハペランテよ!私はお前の知るニュクスではない…生まれ変わった私の力を見せてやろう!』
ハペランテとニュクスの対決は、【MIKO-ロスト-】デスマッチ暗躍編、及びデスマッチ修行編にて展開される。
時は流れ。
(DESU)
ロキ『久し振りだな。アトカリプス』
アトカリプス『ロキ、ああ』
ブラッ君『アトカリプスさん』
コッ君『ロキ様』
アトカリプス『ブラックコア…いいや、私からもこう呼ばせて貰おう。ブラッ君!』
ブラッ君『はい!』
ロキ『ホワイトコア。おめぇも、あれから自分を見つめ直したみたいだな』
コッ君『ええ…。ありがとうございます!』
アトカリプスとロキ
そして、かつて配下のコア系として従えていたブラッ君とコッ君
彼等は再会を果たすことになる。
この場の様子にはみこ達や
また、ハペランテの姿もあった。
ハペランテ『良かったな。アトカリプス…。
ロキ君と再会出来てよ』
ハペランテ(だが…私は…)
そんな中…
ニュクス『…見付けたぞ、ハペランテ』
その場に再び現れることになるニュクス。
ニュクスは、Xファミリーという勢力とは関係は無いが、ハペランテと追ってやって来たようだ。
ハペランテ『ニュクス…!』
みこ『あいつ…また!』
アトカリプス『どういう事だ!?』
ロキ『おいおい…あのニュクスって奴も、俺とアトカリプスのように、ハペランテの友だった奴じゃねぇのかよ?』
ハペランテ『…ニュクスは、あれから有る事情があり、新たな存在へと生まれ変わったようなんだ』
アトカリプス『生まれ変わった?』
ニュクス『死の神アトカリプスや邪神ロキか。
お前たちは第二次五界大戦以来の再会となるな?』
ニュクス『どうやら…随分とハペランテと親しくなっているようだが、残念ながら私はそうではない』
ニュクス『ククク!』
バチバチ!!
ニュクス『私はこの力で、今度こそハペランテを倒しに来たんだよ!』
ハペランテ『ニュクス…お前…』
アトカリプス『ハペランテ!』
ハペランテ『アトカリプス…?』
アトカリプス『ニュクス君。彼の目を覚まさせてやるんだ。
私とロキも協力をする』
ロキ『おう』
ハペランテ『アトカリプス、ロキ君。
お前たちには関係ねぇ…こいつは、お前たちが因縁を持つあのXファミリーとかいう連中とも無関係だろう』
ロキ『強がんなよ』
アトカリプス『そうだぞ。それに…Xファミリーの件はお前も力を貸してくれるのだろう?』
アトカリプス『なら…私たちもお前の事情にも力を貸すさ。
私たちは仲間だろう?』
ロキ『俺もよ…あのニュクスを見てると、他人事にはとても思えねぇんだ』
ハペランテ『アトカリプス…ロキ君…』
ニュクス『誰が相手になろうと同じことよ!』
ハペランテ『ニュクス…!!』
ハペランテ『てめぇの目を覚まさせてやるぜ!
友であるこの俺が!』
生まれ変わったニュクスとは
ハペランテ、それから更にアトカリプスとロキも加わることになっていく。
この対決はXファミリーが敵対勢力として登場するXファミリーシリーズ【コア系と主の再会!!】にて展開される。
。。。
(惑星X)
ここは…最強の殺し屋ファミリー、Xファミリーのアジトである。
X『…友情だと?』
魔殺し『X…』
X『…アトカリプスとロキめ。
今更心変わりしたところでもう遅い!』
X『俺は…お前達を殺す為だけに殺し屋となったんだ!』
魔殺し『お前は…あの時から変わらないな』
魔殺し『お前の目は…あの時から復讐の念で満ちていた』
魔殺し『お前の選択に間違いはないよ…X』
X『当然だ。俺は…あんな悲劇を繰り返さないよう、Xファミリーを結成したんだからな』
リバーン『お前の野望には、俺たちも手を貸す』
X『リバーン…』
リバーン。
Xが手を組むことになる別次元の宇宙から来た殺し屋である。
リバーン『この組織…Xファミリーなら、お前の宿願は叶うさ』
X『ああ…』
X『この俺の宿願…それは、全ての悪に裁きを下す!』
番外編【死の神アトカリプスと無限の神ハペランテ】(END)
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(後書き)
アトカリプスとロキさん
ハペランテとニュクスを掘り下げた番外編となりました
まずどうしてこのようなお話をやろうと思ったかについては、ニュクスの存在の掘り下げがやりたかったんですよ
ニュクスは、当時元アメンバーの裏切り者に当たるbrightが考えたキャラなんですが
番外編の際にゲストとして登場をし、第二次五界大戦の終わりにbrightにお返ししたんです
まぁ、つまりマレンさんのキャラのロキさんのような位置にあったということですね
問題はその後の扱いです
マレンさんは、ロキさんをその後も活躍させて下さりましたが
brightは、ニュクスを登場すらさせずに失踪しました
あまりにもニュクスの扱いが酷いなと感じ、どうせbrightも復帰することは100%あり得ないだろうなと考えた自分は、ニュクスをこっちのキャラとして扱ってやろうかと決心しました
それが、ニュクスの生まれ変わり設定ですね
シャクサとベオを使ったのは結構強引なやり方では有りましたが、幸いニュクスはアルカナの力を司っている能力者なので、ベオの持つタロットカードを扱うにも相応しいと感じました
また、brightやbrightの小説キャラとの関係を完全に絶ち切るという意味も兼ねて、シャクサに干渉不可能の領域とさせました
ニュクスのイベントをしたいという理由が大半を占めましたが、ニュクスと言えばハペランテと馴染みの深い人物
それからロキさんともポジションが似ていました
また、ロキさんはXファミリーのコラボでアトカリプス達と共に活躍するということから
以上の事から、アトカリプスとロキさん、ハペランテとニュクスが活躍する番外編を書こうかと思った感じですね
そして、ニュクスはデスマッチ暗躍編とデスマッチ修行編で登場する形を急遽取ったんですが
どうせならと思い、Xファミリーのコラボでも介入してくるという感じのイベントを用意しました
そのイベントにアトカリプスとロキさんも立ち会うというシナリオにしようと思いましたね
なので、ネタバレにはなりますが、デスマッチ修行編の段階ではハペランテとニュクスの決着は着かないという意味にもなりますねw
Xファミリーのコラボでどのような形になるのかはお楽しみに←
また、小ネタですが過去の時系列のお話を展開するに当たってちょっとした戦闘シーンのイベント等も用意しました
それはエクセリオンの勢力との絡みですね
大規模進行編の補完エピソードですが、アトカリプスはデルトストアの存在も把握していたということだったので
また、ここで出したのは4神官の天籟の子供とドクターマシーンの子供ですね
鳴神の子供やアクノの子供なら出てましたが、この二人は居なかったので作りましたw
4神官の子供というだけに実力もそれなりに有る感じでは有りましたが、アトカリプスとロキさん、ハペランテとニュクスの二人係りということもあり、戦いには勝利出来ましたね!
その際の描写としても拘り点が有り
“リン王丸さんやみこに比べれば何てこと無い奴”っていうのは、リン王丸さんやみこ達が、アトカリプスとロキさんにとってそれだけ強敵であったことを強調する物ですね
そして
ドクターファクトリーが装甲を使った際、“叢雲以上にタフだな”発言は叢雲を下げる扱いですねw
ハペランテとニュクスも叢雲を強敵とは認めていますが、自分は、叢雲の強さを強調はしたくないので敵の防御力は叢雲以上だという感じに説明しましたw
それ以外にも、今後叢雲に関わりの有る箇所があれば極力ディスっていきたいなと考えています←
とりあえず、今後はこちらのキャラとして使っていくニュクスにも注目して貰えればと思います!←