オウ『ミレイ!』
ブー・悪『ハハハ!私のお菓子ビームを食らえばどのような奴であろうと終わりなのだ』
ブーは、キャンディーに変えたミレイを食べようとする。
ミニサテライト×3『「ミニサテライトニング」!』
バリバリ!
ブー・悪『ぐっ…!?』
サテライト『今デス』
バシュッ!
ミニサテライトの3機が電撃でブーを怯ませ
サテライトがミレイのキャンディーを回収する。
オウ『お~、サテライト。ナイスだ!』
ブー・悪『チッ…電撃か。こんなもの、一瞬痺れさせる程度に過ぎん!』
闇流『確かに…奴の再生能力と生命力はかなりの物だ』
サテライト『ハイ。ソレカラミレイ様ガ』
オウ『ミレイは大丈夫なのか!?
レギュラーが殺られる等、Xファミリーにとってはヤバいぞ!?』
闇流『アポカリプス…あやつの預言にも支障が出るんだろう?
そうなれば、Xの望む宿願にも影響が出る』
サテライト『幸イミレイ様カラエネルギーヲ感ジマス。
従ッテ死ンデイル訳デハ無イデショウ』
闇流『成る程。死んでいる訳では無いんだな。
しかし、お菓子から元に戻すことは出来るのか?』
サテライト『私ガ解析シ、ミレイ様ヲ戻ス方法ヲ調ベマス』
オウ『頼むぞ!』
ブー・悪『フン!』
バーンッ!!
ブーは、ミニサテライトを破壊していた。
サテライト『ミニサテライトデハ大シタ時間稼ギニモナラナイデスネ』
闇流『奴はわしとオウで何とかする。
サテライトは、ミレイを戻す方法を調べておけ』
サテライト『畏マリマシタ。闇流様、オウ様、オ気ヲ付ケ下サイ』
場面は変わり。
ブー・善『クッキーになっちゃえ~!「お菓子ビーム」!』
ビビビ!!!
ダークジャイアント『ぐわっ…!』
ボーン!!
セッケンマン『な!? ダークジャイアントが!?』
ダークジャイアントは、クッキーにされていた。
タンクトップトレーナー『ひぃ…!何だあいつは!?』
チーフ『無闇に近付くな!奴からはかなりの強さを感じる』
ティナ『闇の巨人ダークジャイアントが殺られる何てなッ。
実力に自信の無い奴は下がれッ』
ティナ『「時の切断」ッ!』
ブッシャーアッ!!
ティナは、ブーを切断するが。
ブー・善『無駄だ。俺には効かないぞ』
シューウ…
チーフ『再生能力か…』
魔人『流石は魔人ブーさんだ!』
オーガサイボーグ『くそっ…奴だけでなく、他の魔人や魔獣達だって居る!』
ティナ『なら実力に自信の無い奴は雑魚をやれッ。この魔人ブーって奴は俺とチーフでやるッ』
チーフ『それが懸命だな』
ティナ『ギティラナッ!テリトリーから攻撃を食らわせてやれッ』
ドドドドドッ!!!
テリトリーに身を潜めているギティラナが、平行世界からエネルギー弾を連発した。
ブー・善『俺…暗黒界で最強の魔人だからな?
そんな攻撃は効かない』
ブー・善『お前ら全員お菓子にして食ってやる!』
ティナ『ギティラナの攻撃も大して効いてねぇのかッ?とんでもねぇタフさだッ』
ブー・善『食べっちゃお♪食べっちゃお♪食べっちゃお♪食べっちゃお♪』
ブーは、スキップしながら近付いてきた。
チーフ『ティナ、ギティラナも下がらせろ』
チーフ『「タロットカード“運命の輪”」!』
バチバチ!!
ティナ『タロットカードッ…!
チーフ、とんでもねぇ力だなッ』
チーフ『お前でも巻き添えを食らうぞ?
俺は、アニマからも高い評価を得ている』
ティナ『あいつはかなりの生命力を持つッ…気を付けろよッ?』
チーフ『問題ない。俺は負けられない』
チーフ『全てを取り戻すまではな…!』
そして、チーフのパートナーであるスズナと、チャンピオンマスターのユウトは、ブー・純粋と対決。
ブー・純粋は、魔人ブーのオリジナルである。
ユウト『「セル・バリスタ」!』
ブッシャーアッ!!
ブー・純粋『ほう…中々の剣擊だが、僕が相手では意味を成しませんね?』
バシュッ!
ブー・純粋も、再生した。
スズナ『再生能力…!しかも、殆んど超速再生レベルの治癒力だぞ…』
ユウト『俺の全てを焼き斬るセル・バリスタも無効化するなんてね…』
?『「リベリアスボイス」!』
ドーンッ!!
ブー・純粋『ぐっ…!誰だ!?』
ブーに衝撃波が。
ユウト『レイナ…!』
衝撃波を与えたのはメガホンを持ったレイナという少女。
レイナは、ユウトの仲間でもある人物。
レイナ『この惑星がピンチということを知らされて慌てて駆け付けたのよ!』
?『レイナだけじゃないよ』
ユウト『…!みとさん…!』
スズナ(こいつが……明泳みこの!?)
みとという少年も居た。
みとは、みこと容姿がそっくりでもあった。
スズナ(明泳みと……。Σから転移してきた、抵抗軍を名乗る組織のリーダーであると聞いてはいる)
スズナ(味方になってくれるのは頼もしいか…)
みと『ユウト。あいつはかなりの強さのようだね?
僕とレイナも協力するよ』
レイナ『うん!私たちに任せて』
レイナ『「リベリアスボイス」!』
ドーンッ!!
ブー・純粋『フン!その程度の技では僕は倒せないよ!』
レイナ『私の攻撃が!?』
ユウト『レイナ!奴は俺のセル・バリスタすらも耐える生命力だ』
ブー・純粋『まずはお前からだ』
ヒュン!
レイナ『速い!?』
レイナは、ブーに後ろを取られた。
ユウト『レイナ!』
スズナ『ユウト、下手に動くな!』
ブー・純粋『チョコになっちゃえ~!
「お菓子ビーム」!』
ビビビ!!!
レイナ『うっ…!?』
ボーン!!
ユウト『レイナ!?』
みと『何だと!?』
レイナもお菓子にされていた。
ブー・純粋『フフフ…次はお前達がお菓子になる番だよ』
スズナ『こいつ…再生能力や生命力だけでなく、あんな厄介な力まで…』
みと『レイナをよくも…!』
ユウト『みとさん…!』
みと『ユウト。レイナはまだ死んじゃいないだろう。
レイナを守っていてくれ』
ブー・純粋『ほう…そこに気付くとは。
だが、お菓子にされた奴を僕が食ってしまえば、もうそいつは僕の栄養源になるがな?』
みと『彼女を元に戻す方法を教えてもらおうか?』
ブー・純粋『そのような事…自分で見付けるんだな!』
ヒュン!
ブー・純粋『キャンディーになっちゃえ!
「お菓子ビーム」!』
ブーは、みとにお菓子ビームを。
ヒュン!
みとは、ビームを避ける。
ブー・純粋『流石に簡単には当たってくれないか』
みと『技の効果が分かっていれば、警戒は出来る』
バチバチ!!
ブー・純粋『ほう…それに中々の気だな?』
みと『「超究極天神状態」!』
スズナ(…明泳みこが使っていた究極天神状態とやらの更に上の力か!?)
スズナ(みと…。抵抗軍のリーダーを名乗るだけあって、大した使い手だ)
厄介な能力を使う魔人ブーに対抗する戦士達。
次回へ続く!
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