第19話【vs ブー】 | みこの冒険日記-リターン-

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オウ『ミレイ!』





ブー・悪『ハハハ!私のお菓子ビームを食らえばどのような奴であろうと終わりなのだ』






ブーは、キャンディーに変えたミレイを食べようとする。







ミニサテライト×3『「ミニサテライトニング」!』






バリバリ!







ブー・悪『ぐっ…!?』







サテライト『今デス』






バシュッ!







ミニサテライトの3機が電撃でブーを怯ませ
サテライトがミレイのキャンディーを回収する。






オウ『お~、サテライト。ナイスだ!』







ブー・悪『チッ…電撃か。こんなもの、一瞬痺れさせる程度に過ぎん!』







闇流『確かに…奴の再生能力と生命力はかなりの物だ』






サテライト『ハイ。ソレカラミレイ様ガ』







オウ『ミレイは大丈夫なのか!?
レギュラーが殺られる等、Xファミリーにとってはヤバいぞ!?』






闇流『アポカリプス…あやつの預言にも支障が出るんだろう?
そうなれば、Xの望む宿願にも影響が出る』






サテライト『幸イミレイ様カラエネルギーヲ感ジマス。
従ッテ死ンデイル訳デハ無イデショウ』







闇流『成る程。死んでいる訳では無いんだな。
しかし、お菓子から元に戻すことは出来るのか?』







サテライト『私ガ解析シ、ミレイ様ヲ戻ス方法ヲ調ベマス』







オウ『頼むぞ!』







ブー・悪『フン!』







バーンッ!!







ブーは、ミニサテライトを破壊していた。







サテライト『ミニサテライトデハ大シタ時間稼ギニモナラナイデスネ』






闇流『奴はわしとオウで何とかする。
サテライトは、ミレイを戻す方法を調べておけ』






サテライト『畏マリマシタ。闇流様、オウ様、オ気ヲ付ケ下サイ』







場面は変わり。







ブー・善『クッキーになっちゃえ~!「お菓子ビーム」!』






ビビビ!!!







ダークジャイアント『ぐわっ…!』







ボーン!!







セッケンマン『な!? ダークジャイアントが!?』







ダークジャイアントは、クッキーにされていた。







タンクトップトレーナー『ひぃ…!何だあいつは!?』







チーフ『無闇に近付くな!奴からはかなりの強さを感じる』







ティナ『闇の巨人ダークジャイアントが殺られる何てなッ。
実力に自信の無い奴は下がれッ』







ティナ『「時の切断」ッ!』







ブッシャーアッ!!







ティナは、ブーを切断するが。







ブー・善『無駄だ。俺には効かないぞ』







シューウ…







チーフ『再生能力か…』







魔人『流石は魔人ブーさんだ!』







オーガサイボーグ『くそっ…奴だけでなく、他の魔人や魔獣達だって居る!』







ティナ『なら実力に自信の無い奴は雑魚をやれッ。この魔人ブーって奴は俺とチーフでやるッ』






チーフ『それが懸命だな』







ティナ『ギティラナッ!テリトリーから攻撃を食らわせてやれッ』







ドドドドドッ!!!







テリトリーに身を潜めているギティラナが、平行世界からエネルギー弾を連発した。







ブー・善『俺…暗黒界で最強の魔人だからな?
そんな攻撃は効かない』







ブー・善『お前ら全員お菓子にして食ってやる!』







ティナ『ギティラナの攻撃も大して効いてねぇのかッ?とんでもねぇタフさだッ』







ブー・善『食べっちゃお♪食べっちゃお♪食べっちゃお♪食べっちゃお♪』






ブーは、スキップしながら近付いてきた。







チーフ『ティナ、ギティラナも下がらせろ』







チーフ『「タロットカード“運命の輪”」!』







バチバチ!!







ティナ『タロットカードッ…!
チーフ、とんでもねぇ力だなッ』







チーフ『お前でも巻き添えを食らうぞ?
俺は、アニマからも高い評価を得ている』







ティナ『あいつはかなりの生命力を持つッ…気を付けろよッ?』







チーフ『問題ない。俺は負けられない』







チーフ『全てを取り戻すまではな…!』







そして、チーフのパートナーであるスズナと、チャンピオンマスターのユウトは、ブー・純粋と対決。





ブー・純粋は、魔人ブーのオリジナルである。







ユウト『「セル・バリスタ」!』






ブッシャーアッ!!







ブー・純粋『ほう…中々の剣擊だが、僕が相手では意味を成しませんね?』






バシュッ!






ブー・純粋も、再生した。







スズナ『再生能力…!しかも、殆んど超速再生レベルの治癒力だぞ…』






ユウト『俺の全てを焼き斬るセル・バリスタも無効化するなんてね…』







?『「リベリアスボイス」!』






ドーンッ!!







ブー・純粋『ぐっ…!誰だ!?』







ブーに衝撃波が。








ユウト『レイナ…!』






衝撃波を与えたのはメガホンを持ったレイナという少女。





レイナは、ユウトの仲間でもある人物。






レイナ『この惑星がピンチということを知らされて慌てて駆け付けたのよ!』






?『レイナだけじゃないよ』







ユウト『…!みとさん…!』







スズナ(こいつが……明泳みこの!?)







みとという少年も居た。
みとは、みこと容姿がそっくりでもあった。








スズナ(明泳みと……。Σから転移してきた、抵抗軍を名乗る組織のリーダーであると聞いてはいる)






スズナ(味方になってくれるのは頼もしいか…)








みと『ユウト。あいつはかなりの強さのようだね?
僕とレイナも協力するよ』






レイナ『うん!私たちに任せて』







レイナ『「リベリアスボイス」!』







ドーンッ!!







ブー・純粋『フン!その程度の技では僕は倒せないよ!』






レイナ『私の攻撃が!?』







ユウト『レイナ!奴は俺のセル・バリスタすらも耐える生命力だ』







ブー・純粋『まずはお前からだ』







ヒュン!







レイナ『速い!?』







レイナは、ブーに後ろを取られた。







ユウト『レイナ!』






スズナ『ユウト、下手に動くな!』







ブー・純粋『チョコになっちゃえ~!
「お菓子ビーム」!』






ビビビ!!!







レイナ『うっ…!?』







ボーン!!








ユウト『レイナ!?』







みと『何だと!?』







レイナもお菓子にされていた。







ブー・純粋『フフフ…次はお前達がお菓子になる番だよ』







スズナ『こいつ…再生能力や生命力だけでなく、あんな厄介な力まで…』







みと『レイナをよくも…!』







ユウト『みとさん…!』







みと『ユウト。レイナはまだ死んじゃいないだろう。
レイナを守っていてくれ』






ブー・純粋『ほう…そこに気付くとは。
だが、お菓子にされた奴を僕が食ってしまえば、もうそいつは僕の栄養源になるがな?』







みと『彼女を元に戻す方法を教えてもらおうか?』








ブー・純粋『そのような事…自分で見付けるんだな!』








ヒュン!








ブー・純粋『キャンディーになっちゃえ!
「お菓子ビーム」!』






ブーは、みとにお菓子ビームを。







ヒュン!







みとは、ビームを避ける。







ブー・純粋『流石に簡単には当たってくれないか』






みと『技の効果が分かっていれば、警戒は出来る』







バチバチ!!







ブー・純粋『ほう…それに中々の気だな?』







みと『「超究極天神状態」!』







スズナ(…明泳みこが使っていた究極天神状態とやらの更に上の力か!?)






スズナ(みと…。抵抗軍のリーダーを名乗るだけあって、大した使い手だ)








厄介な能力を使う魔人ブーに対抗する戦士達。











次回へ続く!
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