久しぶりに自分のブログを開きました。
後、数日で脱ステ・脱プロから丸6年経ちます。
去年の秋に悪化して、小児喘息以来、初めてアレルギー症状が酷くなりました。
いつもの皮膚症状だけの時よりも治りが遅くて、今年の2月くらい症状がある程度落ち着いたところで、いつもなら自然に粉吹き肌からすべすべに、色素沈着が薄くなっていくはずだったところが、その後停滞して今に至っています。
目鼻喉のアレルギー症状も微妙に残っていて、肌もカサカサからガサガサに戻ったり、赤みが消えたと思ったらまた痒みが鋭くなって赤みが出てきたりを繰り返し、悪化までは落ちないけれどすべすべまでは戻りそうもありません。
そんな状態から、色々試していたので、考えが変わってきたところもあり、本当は書こうと思っていたことがたくさんあるんですが・・・。
なかなか時間が取れないので、とりあえずは、2月にやったアレルギー検査結果だけ残しておきます。
(前回書いた去年の試み記事は一旦保留にします)
上段、左から右、下段、左から右の順に
2014,10,28
2015,1,6
2015,1,23
2015,2,21
2015,4,11
地元の行きつけの皮膚科で検査をしてもらいました。
この検査の目的は、好酸球の状態で現在のアレルギー反応状態を見ること。
それによって、生活に注意したり(睡眠時間、仕事の残業時間等気をつけている)、抗アレルギー剤を飲んだりしています。
・白血球 Eosino
(白血球全体の内の好酸球の割合)
2014,10,28 ・・・・・ 40.0%
2015,1,6 ・・・・・・ 28.0%
2015,1,23 ・・・・・・ 27.0%
2015,2,21 ・・・・・・・ 4.0%
2015,4,11 ・・・・・・ 19.0%
白血球中の好酸球は、0.0~0.7 %が正常値で、これが高いとアレルギー反応が高い状態。
去年10月が40%でかなり高かった。
9月くらいから、皮膚の悪化と共に、いつもとは違って、喘息、副鼻腔炎、結膜炎の症状が酷く出るようになりました。
酷いときは、夜から朝まで喘鳴と咳と鼻水で、息ができなくて起き上がって壁に寄り掛かったり、横になってみたり、楽な体制を探していると朝になり、ほとんど眠れない状態でした。
薬は、抗アレルギー剤のエピナスチン、眠剤のみ。
6-7年前に行ったアレルギー検査では特に高いものはなかったので、単にいつもの「アトピーの悪化が引き金になって、いろんなものに過敏になって、喘息や鼻炎を引き起こしているのかもしれないね」という診断結果。
アトピーの方は11月に汁が止まらなくなってきて、12月がいつもの汁だくバスタオルを体に巻きつけて寝たきり状態、1月くらいから少しずつ回復に向かっていました。
ピーク時は検査の気力なし、注射の針をさせる皮膚もなし。
なので、少し空いて、1月2月と検査をしてます。
ピークの時はどのくらいかわからないけど、汁のおさまりかけ(まだ出てるけど)で27%くらい。
この時はまだ、喘息、鼻炎、結膜炎の症状は辛いままでした。
その後、いったん2月末に正常値に落ち着きます。
検査前に、喘息や鼻炎、結膜炎が良くなっていたので回復しているとわかっていました。で、調子に乗って抗アレルギー剤を中止・・・。
中止したところ、また好酸球が上がってしまいました。
この頃から喘息は楽になりましたが、目と鼻がまだ辛い状態。
で、アレルギー症状がきついと、昼間の倦怠感が大きく、微熱が出ていることも多い。
そして、アトピーの方は顔に症状が出やすい。
私は、脱ステ脱プロ後は、何度か最初のリバウンド級の悪化をしています。
1.5年~2年置きに悪化しているので、6年で3回の悪化。脱ステ当初に考えていた以上に厳しい・・・。
なもんだから、脱ステ後は、皮膚の症状がいい時と悪いときの落差が酷く、悪化した時のショックと言ったらなかったんだけど、今回はなんだか違う。
本来なら、、いつものペースなら、、もうとっくにすべすべになっていていい時期のはず!
なのに、皮膚の症状が、劇悪化の汁だく状態から回復してきても、アレルギー症状があるかぎり、前ほど綺麗に回復しない。
特に鼻炎と結膜炎が酷いと、目元が赤く剥くんで目が細くなり、額や目元や頬からボロボロ細かい皮がむけて、マスクでは隠れない状態になる。
特に、目元は立体感がなくなって浮腫みで平面的になるから、人相が変わる。これ、ほんと嫌だ。
そして、鼻炎や結膜炎が良くなると、ボロボロと貼りついていた皮が落ちて赤みが無くなり、浮腫みも落ち着く。その繰り返し。
皮膚の症状も、アレルギーのせいで停滞してるのかな?
逆に、皮膚症状とかで体力とか免疫が落ちてるから、アレルギーが酷くなってるのかな?
昔、子供の頃や、学生の頃にやったアレルギー検査では特に何も出なかったはずだけど・・・
気になったので、カビ、花粉の検査もしてみました。
食品のアレルギーは、脱ステ脱プロ前にやって、特に何も出なかったため、今回はしていません。
2月末。
これから花粉かなという時期。
2015,2,末
好酸球の検査では、4.0%の正常値まで落ち着た時に行った検査。
カビ関連がクラス2。
花粉がクラス1 以下。
I g Eが 1031。
TARC が 2241。(正常値 450、中等度以上 700以上)
やっぱり、花粉は特に反応してない。
カビも去年の悪化の原因とは考えられないくらい低い。
I g Eは、以前の数値とかまったく覚えていないし、基準にしたことがないので分からないんだけど、それほど高くないような・・・。正常値ではないと思うけど。
TARCも初めてなので、比較のしようがない。
炎症があるんだな、、と、分かりきっていることが分かった。
ま、次回から、ここから下がったかどうかで見ていこう。
ただ、このTRACというのは、好酸球が正常値になり、皮膚のひどい症状がほぼ落ち着いた状態でもこのくらいの炎症値があるんだなというのは結構参考になった。
一番酷い状態というのが、汁で服がすぐにびしょびしょになるからバスタオルやタオルを重ねて体に巻いておくしかない状態で、そこからここまで良くなったもんだから、気分的にはかなり健康に近づいたように感じていました。
生活面でも気づくと結構な残業をしていて、振り返ってみると、この辺りは無理していたなという部分が多々ある。
この時は悪化しなかったから良かったものの、これが重なると取り返しがつかない状態になるのは何度も経験しているので、こういう炎症値を参考にして無理ができる時期か、できない時期か判断した方がいいのかもなと思いました。
で、具体的にこの検査をした時点の皮膚症状はというと、汁とかビランとか大きな傷はすっかり無くなり、腕は鳥肌状皮膚と細かい搔き傷があり血が出ている状態。
手の甲は治りが悪くて、厚い皮がむけたり、傷ができて血が出たり、縦横斜めに深いシワができていて、痒みも結構強い。
首やデコルテは痒みが強めで、赤黒くカサカサになって粉がたくさん落ちたり、真っ黒ながらも痒みや落屑が落ち着いたりを繰り返す。
顔も元の状態とは言えず全体がカサカサで細かい皮が貼り、全体にうっすら赤みがある。よく、会社で「風邪?熱あるんじゃない?顔赤いよ」と言われるような赤み。
食べ物や疲れによっても、目元が腫れたり、頬や目元がガサガサして厚めの皮がむけたり。
額はシワや血が出る傷ができている状態。
今までの、「リバウンド級の悪化から回復した」という状態には戻っていない。
山を越えてようやく回復したというときは、いつも、痒みももっと軽くて、手の甲とか腕とかデコルテとか顔とか、見えるところが落ち着いていた。
顔に至っては痒いという感覚が全くなくて、部分メイクができていたし、ファンデを塗らなくても気にならないくらいすべすべになっていたのに、それがウソのように感じる。
この状態は何なんだろ?
くすぶってて、治りきらない。
でも、劇悪化状態でもない。
一時的なもんなのか、何かやった方がいいのか。
他の脱プロ済みの人達が言っていた、6~7年の模索期に入ってしまったのか。
とりあえず、この感じがTARC が 2241なんだな。
覚えておこう。
美容やオシャレに気を使うような気分になれない、、
とりあえず残業はこなせるくらいの体力だけど元気ではない、、
楽しいことは楽しめるけど肌が綺麗ならもっと楽しめるのに・・・と時々頭をよぎる、、
人目をはばからず掻きまくるほどでないけど、日中もどこか痒い、、
眠れないことはないけど、時々目が覚めてどこか掻いてる。
こんな状態(^▽^;)
最低限ここから脱したい。
脱せないなら脱ステ脱プロした意味が無くなってしまう。
私が何度か悪化しているにも関わらず、脱ステ脱プロを続けている意味は、薬を使わなくてもある程度の生活の質を維持していたからであって、今のこんな状態を維持していても生活が楽しくない。
この辺は、またそのうちブログで書こうかなぁ。
同時期に脱ステした友達と話していてよく話題になることなので、たぶん、脱ステ5~6年くらいって同じようなことで悩んだりするのかも。
そして、このカビと花粉のアレルギー検査は、何か今後の対策になるかと思って検査をしてみたけど、私は世の中で気をつけろと言われている花粉やカビのアレルギー値は低いということだけは分かった。
そうだろうなぁ。今まで一切気にしてなかったくらいだから。
何か他に原因があるのか、元のアレルギー値は低いのに体が過敏になって反応しているのか。
他のアレルギーと言えば、食品?
即時型アレルギーは特になかったから、遅延型アレルギー?
去年、検査はしたけど、結果がはっきり出なかったから、ブログにまとめるのも放置しているくらいなのに?
カビはランク2ではあるけど、肌にも粘膜にもいいものではないのは分かる。
年末は悪化していてとても大掃除ができる状態ではなかったので、年明けしばらくしてから部屋の窓枠とかの掃除をしたんだけど、よく見たらカビが生えていた。
汁だくで寝ていて、朝起きると自分の汁の湯気で窓が曇っている状態だったからそれも当然かも。
で、1月にカビ掃除をしてから、アレルギーが軽くなった気がした。
換気にももう少し気をつけないとと思って、空気清浄機のちょっといいやつを買った。
電化製品にこだわりのない私にしては珍しく、ウィルスを分解する機能がついた値引き後金額50000円のやつ (笑)
これは後悔はしていない。
で、ついでに、カビ関連の食事制限も徹底的にやってやろうと思っていた矢先に出た、カビランク2の検査結果。
ま、検査はその時点での数値でしかないし、やろうと思っていることは一度やってみて、関係無ければすっきりするし。
ってことで、カビ関連の食品を徹底除去するイーストコネクションの食事制限をやってみたのが4月。
これは、私的には今までで一番きつい食事制限だった。
ということは、普段から炭水化物や糖質を結構摂っているということかもしれない。
ただ、除去したからと言ってそれ程影響はしてなかったみたいで、特に大きな変化はなかった。
このイーストコネクションの食事制限は、3週間の間は調味料に含まれる酵母と糖質もやめていたので、白米も玄米も芋も小麦もフルーツも醤油も味噌も除去してました。
塩こしょうリンゴ酢の味付けで、ほぼ、豆腐、野菜、鶏肉のみ。
食事が大きく影響しているのなら、こんな質素な食生活なら大きく回復してもいいようなもん。
なのに、たいして変わらないなら徹底するのはやめよう。
今は、イーストコネクションの食事はやめているけど、野菜中心に、味付けはシンプルにという食事をしてます。
普段は、小麦、砂糖、卵、乳製品、豚肉、牛肉はあまり食べません。
肌の状態が良くない時は、いつもこんな感じの食生活です。
カビに大きく反応しなくて幸いだったのかもしれない。
フルーツや酵母や米が食べれない生活は私的には結構きつかったから。
これ以降、アレルギー検査はしていませんが、体感的には4月より若干良くなったように思います。
喘息と鼻炎はほぼ無くなり、結膜炎と皮膚症状のみです。
エピナスチンはまだ飲んでいますが、眠剤は飲まなくても眠れてます。
この数か月は、食事制限と睡眠時間に気を付けていましたが、一度基本に戻って、定期的な(軽い)運動とたまに岩盤浴に行く生活で、以前の肌に戻るかやってみようと思っています。
基本と言えば、睡眠時間に気を付けていた際、疲れがたまったり肌の状態が極端に悪かった時に、夜スマホを見るのをやめていた時期があって、その時は睡眠の質は確実に上がりました。
夜、布団に入ったら、スマホの電源を切って、夜中に目が覚めてもスマホ電源を入れないようにする。
アラームはスマホではなく時計でかける。
感染している時や、痒みがきつい時は、これだけ1週間続けると体感的には少し楽になりました。
眠れない時や痒い時こそ、何か気をまぎらわせたくなるもんだから難しいところなんだけど。
今回は、備忘録兼ねて、検査結果を保存。