こんにちは、福祉専門社労士の三木です(*^^)v
本日は、いつもの労務関連記事ではなく、昨日修了した成年後見人養成研修に
ついて書きたいと思います!
実は、私(三木)は昨日まで行われておりました、兵庫県社会福祉士会主催の
成年後見人養成研修に参加していたんですね。
私は社労士ですが、社会福祉士でもあるわけです☆
ペーパー社会福祉士なんですが(汗
いつまでもペーパーではいけない!
と思い、思い切って今年かねてからの念願であった
成年後見人研修に参加したのです。(昨年は応募時期を過ぎてしまっていたので、、)
成年後見制度とは何ぞや!?という事で少々解説しますと、
成年後見制度とは、認知症、知的障害、精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々に
代わって不動産や預貯金などの財産を管理したり、身のまわりの世話のために介護などの
サービスや施設への入所に関する契約を結んだり、悪徳商法の被害にあったりしないように
判断能力の不十分な方々を保護し、支援する制度です!
従来まであった禁治産、準禁治産制度の問題点を改め、より自己決定の尊重や残存能力の
活用、利用しやすい制度を目指して2000年4月から導入された制度なんです。
詳しくは→法務省HPhttp://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html
私は学生時代、将来の夢はフリーのソーシャルワーカーになる事!だったんです。
どうしたらフリーのソーシャルワーカーになれるのだろう?
と考えた挙句、
とにかく福祉の資格を何か取得して、福祉の業界に勤めよう!と思い、
私は社会福祉学部でなかったので、一般企業で働きながら通信に通い、
社会福祉士の受験資格を取得してから福祉施設勤務へと転職し、
どうしたら独立できるんだろう?
と悩んだ挙句、独立系の資格を取得しようと考え、
現在の社労士事務所の運営に至ったわけです☆
事業所の労務管理を通じて、いろんな事業主さんや職員さんと出会う機会の有る
社労士という職業にハマっていますが、
私が思うに、この社会福祉士という資格は日本の新たな独立系の資格に
充分なりうると考えています!
私の学生時代や、新卒で働き始めた頃は社会福祉士が成年後見制度の
代理人になれるという認識は殆どなかったと思います。
(一部事例はあったかのように思いますが)
世の中は動いていないようで激しく動き変わり続けているんです。
10年前はあり得なかったようなことが平然と起こりうる可能性はどの分野でもあるわけで。
地域包括支援センターの常駐職種に選ばれたり、病院のMSW勤務が一般化してきたりと
ここ数年で社会福祉士の職責は確実に拡大してきています!
社会福祉士で独立して、成年後見制度だけでなく、見守り支援やカウンセリング業務など
いろんなサービス分野に業務拡大して、当たり前のように地域に独立型社会福祉士の方が
存在するような状況が来るのかもしれません。
私もせっかく、成年後見人になれる要件を満たしたのだから、
とにもかくにも一件、成年後見を受任してみたい!と考えてます。
まずは、ぱあとなあ兵庫から呼ばれないと話になりませんが(汗(呼んでください、私を)
いつ呼ばれても対応できるように、勉強して準備しておかなければ。
この制度は私がイメージしていたフリーのソーシャルワーカーに限りなく近いですね。
遅らばせながらチャレンジしてみたいと思います!
本日は、成年後見制度について書いてみました。
明日からはいつもの、労務ブログに戻りたいと思います!
今日はこの辺で失礼します!
関連記事: 「成年後見制度研修」
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