2024年に入って最初のブルベは例年通りAJ神奈川の逗子200。
でも今年はいつものあの人とではなく、
仙台からのお客様、mameoさんと一緒に走ってきました。
mameoさんと初めてお会いしたのは2019年のAJたまがわの遠征ブルベ、男鹿200の時。
先代のTIMEピエールと同じ自転車に乗ってるってことで親しくなり、
そのすぐ後のAJ宮城の女川龍飛1000にお見送りに来てくれて再会した後は
コロナなんかもあって間が空いたけど、去年の夏に自転車を持って横浜まで来てくれた時に
すでに隠居していたピエールを連れ出して「Timeで女子ライド」を決行。
その時に「今度は一緒にブルベを走ろう！」という約束が今回の逗子200で実現したのでした。
当日は電車の遅延などがあり、ブリーフィングの最中にスタート地点に到着。
マヤさんのブリーフィングをもっと聞いてほしかったのでちょっと残念。
でもブリーフィングの後でサクッとマヤさんにmameoさんを紹介できてよかった
逗子200はR134に出るまでスタッフの先導に従い、
信号で一旦停められて人数を区切ってスタートします。
ここで日の出直前のピンク色の富士山がドーン！
見慣れてる自分でもちょっと感動するくらいきれいな色だったので
「富士山は新幹線からしか見たことのなかった」mameoさんはかなり感動している様子。
そういうことならここに寄るしかない
ということでスタートから7㎞ちょっと、
稲村ケ崎の展望台のようになっているところへ。
「mameo史に残る富士山」らしい。
この先もチラチラ富士山が見えるので、かなり喜んでるmameoさん。
自分の手柄でも何でもないんだけど、こんなに喜んでもらえると
こちらまで嬉しくなってテンション上がります。
茅ケ崎に近づいたところで
「よく私がSNSに上げてるCのところ行きます？」と聞くと
「行く！！！」と即答。
逆光の時間ですが仕方ない。
「いつも写真で見るところ！」とまたご満悦のmameoさん。
この辺は数日前の箱根駅伝のコースになっていたところ。
が、残念ながらmameoさん箱根駅伝は見ていなかったようで
感動は伝わらず…「見て予習しておけばよかった」と言われましたが、
見てなくてちょうどよかったかも
小田原の交差点で「弱虫ペダル見ました？」と聞いたら
「ここがあの交差点？」との反応。
実は自分の方はだいぶ記憶が薄れていたのだけど
確か出てきたよな~と思い出して言ってみたら正解だった模様。
その先、PCの5㎞ぐらい手前のセブンで休憩。
mameoさん、食べるの早い！
さっさと補給を済ませて出発して
PC１のローソンに到着。
混んでるだろうから、と手前のセブンで休憩しておいて今回も正解。
やっと自転車を停められるところを見つけてサッと買い物だけ済ませて
ここはすぐに出発します。
この先のアップダウン辺りからmameoさんの本領発揮。
スイスイと上っていくのはTIMEが軽いからだけではないはず。
熱海に近づいたところで「貫一とお宮の像、見ます？」と聞くと
「よくわからないけど見る！！」ということでまた停止。
ボランティアで観光案内している、というおじさんに
「この線に沿って自転車を停めて、ハンドルはこう向けて」と
地面の白線のところで指示に従って自転車を停めて
撮ってもらった一枚。
その後のトンネル回避のところでは
キューシートにも載ってる熱海城、を撮るmameoさん。
仙台も海は遠くないのでは？と思ったけど、三陸の海はもっと荒々しくて
この辺とはちょっと違うらしく、「海がきれい」とまた感動しているmameoさん。
でもこのトンネル回避したところはかなり風が強くて
とてもじゃないけど自転車に乗って進めない。
ここまでの向かい風にも疲れてしまった自分は
「もうこの先で食べるもの食べたら向き変えて追い風に乗って帰っちゃってもいいじゃない？」
と思ってたりして…
そんなだから何度も走ってるのに次の回避するトンネルにうっかり入って
後ろのmameoさんから大声で呼び止められたり
お恥ずかしい…
とりあえずあとちょっと進んで、最後のトンネル回避のところで
逗子200を走ったら欠かせないこれ。
間瀬さんのイチゴ大福。
「美味しい」と喜んでもらえて満足
この先も風が強くてなかなか進まないし、横風に煽られて
倒れそうになったりしたけど、mameoさんが辞める様子がないので
そのまま進みます。一人だったらDNFしてたかも....
やっと写真チェックの富戸駅に到着。
ここから折り返します。
来るときの向かい風の借りを返してもらう勢いで走ります。
寄れるかな、と思っていたふしみ食堂はやっぱり時間が遅くて終了。
コンビニご飯でもいい、というmameoさんに
すき家があると伝えると「行きましょう！」と。
テーブル席は全部片づけてない食器が残っていて
店員さんも「空いているカウンター席へ」と片づける様子もなし。
カウンターでも隣同士の席が空いてなかったので
mameoさんとは向かい合わせで座ることに。
ちょっとイラっとしたけど
こんな状況でも楽しんでくれて、ポーズを取ってくれたmameoさん。
なんか申し訳なかったけど、mameoさんが楽しそうでよかった。
走り出して10㎞もしないところで
前からチェックしていた住吉屋さんがあるのを思い出し、
さっき食べたばっかりだしと思いつつ
mameoさんに「シュークリーム食べます？」と聞くと
「食べる！」とまた気持ちのいいくらいの即答。
とろける デ シュー、いただきました。
往路からずっとmameoさんはみかん畑が気になっていた様子。
真鶴の旧道で先行していたmameoさんが
道路の反対側で他の参加者と話しているところに追いつくと
買ってシェアして食べよう、という話がまとまっていたようで
6個のみかんを4人で分けて
その場で1個半食べました。おいしい水分補給
ちょっと走って写真チェックの根府川駅。
その先R135に出て早川駅の手前で
もう一度みかんストップ。
4個入りを買って2個ずつシェアして、これは今晩食べる分。
東北はみかんはほとんどなくて、柑橘類だとあっても柚子なんだとか。
今晩のお宿で食べる分も確保できて満足できたかな？
自分も遠征ブルベに行くとその土地のものたくさん食べたくなるもんなぁ。
わかるよ！
この辺からは今朝来た道をずっと折り返し。
追い風のおかげもあってスムーズに進みます。
大磯のファミマでちょっと休憩してさらに進み、
江ノ島まで来る頃にはすっかり暗くなっていたので
水族館や灯台のライトアップが見られました。
江ノ島の先の渋滞も思っていたほどではなくそのまま進んで
ゴールの松汀園に到着。
ゴールでマヤさんに「たくさん遊んできて遅くなっちゃいました～」
と報告すると、「このコースはたくさん遊んでこられるのがいいのよ！」と。
そしてmameoさんは早速マヤさんにAJ神奈川の白河で開催されるブルベに
お誘いされていました
今度はARいわきのブルベで一緒に走ろう！なんて話をしたりして
この日は松汀園に泊っていくmameoさんとはここでお別れ。
いつもはサクッと走ってゴールしてしまうというmameoさんは
「観光ブルベ」を楽しめたようで、その楽しそうなmameoさんを見て自分も
とても楽しかったので、いい一日になりました。
風は強すぎだったけどね…
