令和2年1月1日
あけましておめでとうございます。
朝6時半奥津城におまいりし、今年の私の心得を頂きました。
「〝無〟であれ」でした。
雑念なく「無」の境地を行きなさい、ということと思います。
「無」は「空」でしょうが、同時に「充満」でもあると思います。雑念なく「無」の「白日」と在りたい、芸術したいと思います。
8時より元旦祭をさせて頂きました。
「人生は芸術である。楽しかるべきである。」
二代さまはよくおっしゃいました。
「楽しくないのは、どこかが間違っているのである」と。
今年は雑念なく大いに創意工夫し楽しく芸術していきましょう。
花利さんが御木徳近記念館のお正月にまことにふさわしい立派な松と梅の古木を主体としたお花を活けて下さいました。
梅の古木は吉野の里のものとおききしました。
おまいりに来られた皆さま方はその見事さに感動しておられました。
心からお礼を申しあげます。