「今を生きる」とは「神を生きる」こと | 御木白日のブログ

御木白日のブログ

学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

二代さまの著書『今を生きる』をテキストとして勉強会をさせて頂いています。


人は「〝今〟を生きる」のです。


昨日は昨日、今日は今日であり、その〝今〟を生きるのが人です。その〝今〟に精一杯の努力をする。その〝今〟の連続が人生です。人の一生は〝今〟の連続です。人はその時その時の〝今〟を神に祈りつつ生きるのです。神もその都度その都度であり、その〝今〟の祈りの中に神が立つのです。神が立ちあらわれるのです。


神に祈る、常に神に祈りつつ物事に誠をこめなければならないのです。

 

「〝今〟を生きる」とは「〝神〟を生きる」ことです。


二代さまは処世訓の第11条「一切を神に依れ」を教えられ、「常に祖遂断を念じてくらせ」とも教えて下さいました。


二代さまは
「〝祖遂断〟には幽祖さまの、初代さまの生命がこめられている。それにわたしの生命もこめてある。PLの持てる力すべてをこめてある。常に祖遂断を念じてくらすとよい」と教えて下さいました。


その都度その都度、祖遂断を念じ祈るとき、その祈りの中に神は立ちあらわれ、私たちを守って下さるのです。


常に神を肌に感じ、神と共に芸術していくのが人のみちと信じています。


「芸術とは、感動を説明するものではなくて、授かった感動を造型する。独自に表現することである。人まね、借り物、人からのおしつけなど、要するに〝今〟を生きたものでないものは芸術ではない。芸術は〝今〟を生きる爆発なのである。」
 

二代さまの力強いお言葉です。