二代さまの降誕祭 | 御木白日のブログ

御木白日のブログ

学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

 4月8日の日曜日、二代さまの降誕祭を御木徳近記念館でさせて頂きました。二代さまは今年で118才です。二代さまのお徳を慕って大勢の方がお参り下さり本当に嬉しく思います。式典後会員さんの手作りにより、にぎやかに食事会をさせて頂き皆さま方に楽しんで頂くことが出来ました。
 PLの教えは二代さまの悟り“人生は芸術である”を実践することです。二代さまの教えがPLです、それ以外のものはありません。二代さまの芸術は多岐にわたりましたが、若者、青年の教育にとくに力をそそがれ、スポーツを通じ、文化を通じPL精神を伝えられ、神に依ることの大切さを伝えられました。その頃に教育を受けられた方々が記念館に来られ感謝しておられる姿に本当に感激いたします。教えを頂き、教義をふかく学ばさせて頂ければ頂くほどこの教えの深さに気づかさせて頂けます。それによって、私たちは進歩発展へと導かれるのです。二代さまの降誕祭にあたりそのことをあらためて深く感じたことでした。
 二代さまはこの記念館から世界へ向けPLの布教を展開され、この記念館でお亡くなりになりました。二代さまがこの記念館の事務室で早朝から夜おそくまでお仕事をしておられたことが思い出されます。今もお部屋に入りますと、その頃の二代さまのお姿が彷彿とします。
 この記念館は聖地の中の聖地です。今も二代さまのお息吹きに満ち満ちています。ここに来られる方々は雑念無く清らかな気持ちでお参りしておられます。
 二代さまは超宗派万国戦争犠牲者慰霊の大平和祈念塔をおたてになり、どの宗教の方でも、どこの国の方でもおまいり出来るようになさいました。“世界平和の為の一切である”の処世訓は神の方向性であり、世の為人の為に献身(みささげ)する、人として最高の生き方をあらわしていると私は信念しています。
 大平和祈念塔は世界人類にむけてのものです。たんにPLのものだけではありません。“ものごと”を大きく、広く、大枠でとらえPLの教えの神髄に迫まりたいものです。